最終更新 2021.10.16
当記事は、2017年11月30日時点の情報をあえて残しています。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、10月頃から、いつのまにか値上げラッシュの報道が突然続いています。
先日はさんまの蒲焼きの缶詰が2018年1月から平均50円も値上がることをお知らせし、ストックをおススメしたところです。
だんだんと品薄になっているのが肌で感じられます。
現在27缶まで貯めました!目指せ100缶です。(^^ゞ
11月29日には、ほっかほっか亭のごはんとサッポロビールの業務用ビール値上げが発表されました。
値上げの理由のほとんどは、原料費の値上げ、人件費高騰そして配送費の値上げです。
今、忍び寄る値上げラッシュに私たちは、どう対処していけばいいのか考えてみます。
- 1 ローソンおにぎり値上げ
- 2 日本製粉 家庭用小麦など2018年から値上げ
- 3 サントリー業務用ビール類来年4月~値上げ
- 4 テーブルマーク 冷凍うどん値上げ
- 5 すき家、10~50円値上げ 牛丼並盛は据え置き
- 6 ほっかほか亭 弁当10円~20円値上げ
- 7 値上げの原因は何?
- 8 アベノミクスの功罪
- 9 我々にできること
この1ヶ月の間に発表された食品の値上げをざっと調べてみました。
私たちになじみのある食べ物ばかりで驚きます。
値上げ額は、10円~数十円と微々たる額でも、じわりと懐を痛めそうです。
おにぎり ローソン
小麦粉 日本製粉、日清製粉
ビール サントリー、アサヒ、キリン、サッポロ
冷凍うどん テーブルマーク
牛丼 すき家
弁当 ほっかほか亭
1 ローソンおにぎり値上げ
先日、仕事(外勤)の都合で止むなく、ローソンに入ったら、シーチキンマヨネーズの
おにぎりが116円になっていました。
以前は110円で買えたものをと思うと衝撃でした。
今日のブログ記事は、この衝撃がきっかけです。
たかが6円されど6円です。
大手コンビニのローソンは10月末、全国約1万2700店でおにぎり商品の一部で値上げに踏み切った。販売量が最も多い「シーチキンマヨネーズ」は、110円から116円に改訂。定番銘柄の「日高昆布」は110円から116円に、紀州南高梅は110円から120円に改めた。
高価格帯の「新潟コシヒカリおにぎり」でも、「焼さけハラミ」を168円から198円に見直した。
2 日本製粉 家庭用小麦など2018年から値上げ
小麦粉は米と同じ主食なので、今後パン、うどん、ラーメン、スパゲッティ、天ぷら、フライものなど市民生活に今後相当な影響が出そうな予感がします。
日本製粉は、2018年1月4日出荷分から、家庭用の小麦粉で一部商品を除き、1~4%値上げするほか、「オーマイ 天ぷら粉」など、400グラム以上のミックス粉の商品も、2~3%値上げすると発表した。
3 サントリー業務用ビール類来年4月~値上げ
居酒屋や宴会場などアルコール好きには厳しい値上げになりそうです。
10年ぶり10%値上げとは、飲み放題の見直しなど相当に影響があると思われます。
なお、大手ビール4社そろっての値上げとなります。
ビール大瓶だと酒販店などの店頭価格が1割程度の値上げになる見込み。
ビールの値上げは、2008年以来10年ぶり。「ザ・プレミアム・モルツ」の樽と角ハイボールの樽、缶は価格を据え置く。ビール類の販売数量のうち、値上げ対象となるのは1割程度だという。
4 テーブルマーク 冷凍うどん値上げ
我が家でもお世話になっているテーブルマーク(旧加ト吉)の冷凍うどんが3%~16%もの値上がりです。
休日昼食は、冷凍うどんとうどんスープさえあれば、1食しのげたのですが残念です・・・。
テーブルマークは21日、冷凍うどんやパックご飯など52商品の出荷価格を引き上げると発表した。
(引用:テーブルマークHP)
5 すき家、10~50円値上げ 牛丼並盛は据え置き
管理人は吉野家と松屋派なので、影響はありませんが、追従値上げが怖いです。
ビールもアサヒが上げたとたん、サッポロ、キリン、サントリーで追従値上げすることを発表しています。
牛丼チェーンの「すき家」は22日、主力の牛丼やトッピング、セットメニューなどを税込みで10~50円値上げすると発表した。
29日午前9時から全約1950店で実施する。
牛丼では、「中盛」と「大盛」を10円値上げし480円にする。「大盛」よりさらに牛肉が多い「特盛」と「メガ」は50円上げてそれぞれ630円と780円となる。チーズなどのトッピングも10円ずつ値上げする。
6 ほっかほか亭 弁当10円~20円値上げ
管理人は学生時代以来食べたことはありませんが、主食としている方はボディブローのように効いてくることでしょう。
正式な時期や値上げ幅は検討中だが、一律で10~20円の値上げ幅を検討しているという。
7 値上げの原因は何?
現在は、円高基調で、1ドル111円程度です。
この数ヶ月はそう激しくは変動していません。
各社の値上げの理由を総くくりしてみると、原料費の値上がり、人件費の値上がり、運送費の値上がりを挙げています。
また、業務用米が、3年連続して上昇し、価格に転嫁できなくなりつつあるそうです。
政府による輸入小麦価格の値上げや米国産冷凍牛肉の値上げなど税金を投入して値上げを抑えていましたが、値上げせざるを得なくなってしまいました。
中国を始めとした世界的な食糧争奪戦が静かに浸透しています。
それに加えて、生産と流通と製造という過酷な労働下の人手不足により、人件費が高騰しています。
そして、円高によるガソリンの高騰による配送費の値上げなど、静かにインフレーションが始まりつつあるようです。
8 アベノミクスの功罪
アベノミクスの恩恵を諸に受けているのが、企業です。
企業は、政策的な円高誘導と低金利により、かつてない経常利益を挙げていますが、給与等には還元しないで、内部留保と株主への配当増配を行っています。
アベノミクスで恩恵をフルに受けているのが、企業と株主です。
株バカの管理人も衆議院選挙以降あれよあれよと持ち株がどんどん上昇し、戸惑っています。
あまりにも値上がりのピッチが早いので、またも泡沫(うたかた)になりやしないかと心配しています。
思った通り11/9をピークに下落し、戻りも悪いです。
( ゚Д゚)
9 我々にできること
値上げに対しては、エンドユーザーである我々消費者は抗う術がありません。
唯一できることは、値上げする対象品はできるだけ買わないようにして、代替品を調達することです。
コンビニでおにぎりを買わない
牛丼屋では食べない
パスタやうどんも食べない
ほか弁も買わない
居酒屋等でビールは飲まない
外食は止めるか頻度を減らすこと、中食も頻度を減らすこと、そしてできるだけ原材料から作るよう心がけることいか方法はないと思います。
来年度の税制改正では、中間所得層を狙い撃ちにする税改正も検討されています。
また、2019年10月からは消費税10%値上げです。
企業は内部留保を切り崩して、社員への賃上げを進めないと、値上げと増税で社員は疲弊してしまうだけです。
持てる者だけますます持つようになるアベノミクスは、庶民にはだんだんと厳しくなっていく社会を作る方向に進んでいきそうです。
そのためにもリスクはありますが、資産運用のために株式投資を始めることをオススメします。
投資は自己責任でお願いします。
それでは