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株式投資の永遠のテーマ もうはまだなり、まだはもうなりの真理実践記

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ようこそ(^o^)丿

お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、ダウ平均株価や日経平均株価が、2018年を迎えてから爆上げしていることは、すでにご存知のことと思います。

しかし、東京証券取引所の株式市場には、他にも市場があります。

東証第二部、ジャスダックそしてマザーズです。

なお、札幌と名古屋と福岡にも証券取引所が開設されています。

大阪証券取引所は、2013年に東京証券取引所と統合しました。

この結果、新興企業の資金調達のための市場は、大阪証券取引所が持っていたジャスダック(ヘラクレス市場)と東京証券取引所が持っていたマザーズの2本となりました。

明確な区分がなく、これまでも統合が議論されてきましたが、現在具体的な検討段階に入っています。

www.toushin-1.jp

そのマザーズが、2018年に入ってから、連日連騰しており、株式市場は東証一部市場以外にも波及しています。

ただし、マザーズは上場基準がとても緩く、上場後会社清算という事件も過去に起きており、また、市場規模が小さく激しく乱高下するので、慎重な投資が必要です。

株バカの管理人もおそるおそるマザーズ上場株を購入してみました。

そのドキドキ感を報告します。

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1 ジャスダックとマザーズの違い

ジャスダックはそれ以前の名称は、店頭市場と呼ばれ、一部上場や二部上場の上場基準を満たすことができない中小企業のイメージがありました。

ところが、IT化の波で、特に情報通信産業はたちまちのうちに国内はもとより世界有数の企業に成長する企業が目立つようになりました。

そこで、店頭市場の条件を緩和し、新興企業の資金調達の場としてジャスダック市場が開設されました。

アメリカのナスダック市場をもじって、ジャスダック市場と名付けました。

ところが、ジャスダック市場は大阪証券取引所が開設したため、東京証券取引所はその対抗策として、特に情報通信産業を中心とした新興企業のための市場としてマザーズを開設しました。

国内2つの証券取引所がそれぞれの市場のために作ったわけです。

この2つの証券取引所が、2013年に統合し、新たに日本証券取引所(JPX)を作ったことから、2つの新興市場が運営されていることとなっています。

2 マザーズの上場基準

マザーズの上場要件は、流通株式の時価総額が5億円以上、流通株式比率が25%以上ととても緩いです。

ジャスダックは5億円以上で、比率要件はありません。

東証1部は、10億円以上で35%以上です。

東証2部は、10億円以上で30%以上です。

こればかりではなく、赤字決算でも上場できる、設立間もなくとも上場できる、上場審査は、約1か月と、相当にリスキーな感じがします。

マザーズ第1号として上場したリキッドオーディオジャパンが粉飾決算で清算に追い込まれたことも、マザーズ市場はリスキーであるという一般認識になっていると思われます。

3 マザーズ東証指数

マザーズ東証指数とは、東証一部上場全部の株式の株価指数TOPIX(東証株価指数)と同じく、マザーズに上場している229企業の株価を加重平均して算出した数値です。

ご覧の通り昨年12月からぐんぐん指数は上がっています。

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(引用:日本証券取引所JPXHP)

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4 管理人の挑戦

管理人は、これまでウォーレンバフェット氏の長期投資法をバイブルのようにして、地道にコツコツという株式運用法を続けてきました。www.panpanpapa.co

もちろんこれからもこの長期投資法で株式投資を行う考えになんらブレはありません。

しかし、問題はNISAと金融課税強化の動きです。www.panpanpapa.com

株式投資で得た売却益への課税は、現在20.315%と高額です。

100万円の売却益があったとしても、20万3,150円は税金として徴収されてしまいます。

くやしいです。

1,000万円なら203万1,500円です。

やってられません。

命を削り、魂を弄ばれ、半ば廃人のようになりながらも、必死に食らいつき、塩漬けの株式を購入した自分を責め続けてきた地獄を通り抜け、やっとの思いで得た売却益が持って行かれるだけです。

さらにこの売却益を25%にしようとする検討が始まっています。

そこで考えたのがNISAという免罪符です。

NISAで購入した株式はどんなに上がろうと課税の対象外だからです。

マザーズには夢が詰まっています。

5倍10倍当たり前で、テンバーガー(10倍)も夢ではありません。

そこで年末にNISAで購入しました。

5 買ったはいいが・・・

管理人が購入したマザーズの株はNISA枠で1000株は買えません。

そこで年末にNISA枠で500株購入し、年明けにNISAで500株購入することにしました。

www.panpanpapa.com

 年末はそこそこ底値で買え、「まだはもうなり」は成功したとほくそ笑んでいました。

そして年始明けに買おうとすると・・・

東証マザーズ指数が上がっているのに、下がっているではないかあああああ!

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呆然自失でした。

もうはまだなりでした。 

ふてくされてしまい、銀行から資金をネット証券に移すのも止めて投げ出しました。

ところがです。

1月11日に上がり始めたので、やはり買おうかなと思いましたが、大金を持ち歩くわけにもいかず、今週下ろして購入しようと試みました。

1月12日におそるおそるヤフーファイナンスHPを開くと・・・

爆騰してましたあああああ!(嘆)

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まだはもうなりでした・・・。

年末には高く買い、年始明けに安くなったのに放置して、買おうと思った頃には爆騰しているこの運のなさはなんだ?

なんなんだあああああああ!(絶望)

相場の極意まだはもうなり、もうはまだなりを実体験してしまい、とても心が穏やかとは言えません。

6 まとめ

いかがでしたか。

相場の極意まだはもうなり、もうはまだなりのむずかしさがおわかりになっていただけたでしょうか?

管理人自身、これからも長期投資法で歩むことは決してぶれてはいません。

ただし、NISAを最大限に活用するためには、成長性の著しいマザーズに賭けるしかないと思いました。

20.315%の徴税はあまりにも苛烈です。

こうなったらNISAという免罪符を最大限に利用して、マザーズの株を仕込んでおくしかないと考えた訳です。

ただし、言うは易し行うは難しです。

早速年末年始に失敗してしまい、大変ブルーな日々を送っています。

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管理人のもうひとつのお気楽株バカゆるゆるサイトを再開したのも、実はこのことが原因です。

ブログで吐き出さないとやってられません。

papayapapa.hatenablog.jp

株式投資はくれぐれも自己責任でお願いします。(^^;

それでは