ようこそ(^o^)丿
お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、毎年のことですが、小寒から大寒の季節は、1年でもっとも寒さが厳しい時です。
ちなみに2018年は、小寒が1月5日、大寒が1月20日です。
立春は2月4日ですが、管理人は東日本大震災が発災した3月11日に雪が降り、ものすごく寒い経験をしたので、3月まではまだまだ寒さに耐えなければならないと決意しています。
特に大雪が日本に襲いかかると、野菜が高騰します。
管理人版「冬野菜を少しでも安く手に入れる方法」を紹介します。
1 地球温暖化は日本に大雪をもたらすという仮説
みなさんは、地球温暖化がずっと続いているのになぜこんなに寒くて、記録的な大雪が降るんだと疑問に感じませんか?
天気予報のバカ野郎!
あのお天気姉さんに変わってから、妙に雪が降るようになった。
縁起でもない、辞めさせちまえ!
と八つ当たりしませんか。
私はします。(^^ゞ
特に月曜日の朝方から大雪が降ると、自宅前の門前雪かきをした上で、苦労に苦労をしてたどり着いた会社の駐車場や周辺を雪かきしなければなりません。
腰は痛いし、筋肉は悲鳴を上げます。
それが金曜日まで勤めなければならないと思うと、いくら能天気の管理人とはいえ、ブルーになります。
日本は亜熱帯気候にも近い地球温暖化現象になっているのに何故こんなに寒く、こんなに雪が降るんだと疑問に感じます。
しかし、地球温暖化は日本に大雪をもたらしやすいという仮説が有力になっています。
北極圏内ノルウェー北側にバレンツ海というところがあるらしいのですが、この海が地球温暖化で凍らなくなってきているそうです。
(引用:国立極地研究所HP)
凍らないので、海水の水分の影響で高気圧が発生しやすく、それが勢力の大きなシベリア寒気団を作りやすくなっているそうです。
日本海は対馬海流に乗って暖流が流れ込み、水蒸気をたっぷり発生させています。
シベリア高気圧と日本海の水蒸気がぶつかれば、低気圧が発生しやすく、それが世界でも稀な豪雪を我が国にもたらすという説です。
大雪と地球温暖化:知って楽しい海の話│東京大学 海洋アライアンス
2 冬野菜高騰
大雪が降れば、当然農家では収穫が困難になります。
また、流通も滞ります。
供給が減れば需要は高まります。
需要が高まれば、価格が跳ね上がります。
需要供給の法則が、冬野菜高騰の図式です。
農林水産省が十日に発表した昨年十二月最終週における全国平均の小売価格(一キロあたり)は、レタスが平年に比べて二・四倍の千二百三十円、キャベツが二・一倍の三百二十六円だった。ハクサイ(二百八十五円)やダイコン(二百六十九円)も約二倍に値上がりした。
このブログを書くために、近くのスーパーにリサーチに行ってきました。(^^ゞ
白菜は1玉700円、レタスは驚きの378円、キャベツは398円、ダイコンは350円で販売されていました!
信じられません。
通常であれば、白菜398円、レタス158円、キャベツ198円、ダイコン178円です。
ちょっと高すぎね?
もやし、豆苗、納豆、豆腐が常時品薄なのもなんとなくうなずけます。
3 冬野菜高騰に備える方法
しかし、この数年冬野菜は高騰することが多いです。
毎年のことでうんざりします。
しかし、生きることは食べることです。
野菜を摂らないとなんとなく体調が良くなくなります。
食べ物に節約すると、後々身体に来てかえって高くつくことはよくある話です。
特に野菜は免疫力強化には欠かせないので、インフルエンザが流行る時期、食べないわけにはいきません。
そこで、すべての冬野菜とまではいきませんが、保存ができる野菜は安いうちに手に入れて、次の方法で保存し、冬の間は食いつなぐのが、最善の方法となります。
3-1 土に埋め戻し法
野菜は生きています。
特にダイコン、ニンジンなどの根菜は、土に埋め戻せばすぐに蘇ります。
また、葉物でも根付きのネギはすぐに元気になります。
我が家の家庭菜園の場所を利用しました。
向こう側は山奥に見えますが、人工緑地で、遊歩道が見えます。
この土地に惚れて、6,500万円のローンを組みました。
少し重労働ですが、12月21日に入手して埋め戻しました。
3-2 寒日干し法
白菜は天日干しできます。北側の日の当たらない風の通る場所に、新聞紙に包むだけです。(廃車の自転車は、気にしないでください。)
見た目はとても悪いですが、葉を2,3枚剥くだけで、新鮮な白菜が出てきます。
寒日干しにさらすと水分が抜け、とても味がよくなり、また噛み応えも出て、コクが出ます。
白菜は驚くほど日持ちします。
昨年もこのままの状態で、なんと5月まで食べることができました。
超オススメです。
3-3 トロ箱(発泡スチロール)収納法
写真がなくてすみません。
ダイコンやニンジンは、葉っぱが切られてしまい、葉付きのまま入手できない場合があります。
こういった場合は、スーパーなどで無料で置いている発砲スチロール(業界用語ではトロ箱です。)を入手し、野菜を入れてそのまま敷地外に置いておきます。
アパートやマンションであれば、ベランダに置いておけば大丈夫です。
ただし、日差しが当たらないようにしてください。
驚くなかれ2ヶ月は、みずみずしくて新鮮です。
りんごやみかんにも応用できます。
真冬の厳冬期であれば、地域によりますが、ほうれん草など葉物も冷蔵庫に保存しておくよりも日持ちします。
4 まとめ
いかがでしたか。
先人は、冷蔵庫もない、流通もない時代に、雪に閉ざされた中、自給だけで生き延びてきました。
その生活の知恵を応用するだけで、安く、おいしく、しかも何度も買出しする必要もなく冬野菜を食べることができます。
そのほかにもたくさんの応用編があるので、ぜひチャレンジしてみてください。
管理人は、茄子を秋にスライスして天日干しにすると切り干し大根のようにおいしいという話を聞いたので、今年の秋は家庭菜園で収穫した茄子でチャレンジしてみたいと考えています。
麦わら帽子は冬に買えという格言は、株式相場の格言ですが、日常の買い物にも応用できます。
クリアランスセールや初売りも同じです。
同じ商品を安く購入することは、お金を貯める秘訣です。
今年は間に合いませんが、来年はぜひお試しください。
なお、最近発泡スチロールはスーパーでも無料で提供することはなくなりました。
(ToT)
アマゾンで、トロ箱が1箱1,800円なんて・・・。
見つけたら、即GETですよ!
それでは