ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、食品の相次ぐ値上げ報道は正直嫌になりませんか?
一体何だっていうのでしょうか。
牛乳もアイスもカップヌードルも値上げです。
挙句の果てには、2018年9月に値上げたばかりのさばの缶詰が、2019年3月出荷分から再値上げだそうです!
なんてこったあああ!
( ゚Д゚)
庶民の愛するものばかり値上げやがってええええ!
反対に、EPA協定により、高級ドイツ車はもとより、欧州ワインやチーズやスパゲッティやイベリコ豚などが値下げです。
多少はうれしいですが、管理人にはあまり関係のない世界です。
全部リーズナブルな日本産でいいです。
(´Д`)
と怒ってみたって、どうしようもありません。
2019年10月1日より消費税は上がるし、社会保障費も介護保険料を初めとして年々値上げが続いています。
可処分所得が目減りしてるよ・・・。
収入が増えないなら、貯蓄は増えません。
方法はあります。
それは、資産運用です。
お金でお金を増やす方法です。
そんなことできないと、定期預金に預け入れしている人は少なくありません。
しかし、マイナス金利政策が続く限り、いつまで経っても資産は増えません。
そこで国は、イギリスに習って、国民に有利に資産運用ができる制度を作りました。
それがNISAです。
NISAが何故資産形成に絶対のツールである理由を考えてみます。
- 1 NISAは資産形成に必須
- 2 株式投資は怖いもの?
- 3 NISAの破壊力
- 4 下がるリスクが考慮されていないじゃないか!
- 5 120万円なんて金はないよ!
- 6 年間120万円ではいかにも足りない
- 7 まとめ
1 NISAは資産形成に必須
NISAとは、税制優遇制度のひとつで、非課税個人貯蓄口座( Nippon Individual Savings Account)の愛称です。
別名少額非課税投資制度ともいいます。
我が国では、個人が金融商品(株式投資、投資信託)に投資して得た売却益や配当益、さらには銀行に貯蓄した際の利子所得は、すべて所得税の対象となります。
これらは、所得税15.315%と地方税5%=20.315%が一律に課税されます。
たとえば、100万円を年0.01%の定期預金に預けた場合、利子はたったの100円しかつきません。
さらにここから分離課税で20.315%の税金が源泉徴収されるので、利子所得はわずか79円しかつきません。
1年間に79円です。
100万円を1年間も預けてのあげくです。
呆然として笑うしかありません。
ふざけるなよ!
マイナス金利のくそ馬鹿野郎!と思いませんか?
同様に株式投資や投資信託で得た売却益や配当金や分配金にも、20.315%が課税されます。
NISAは、この株式投資や投資信託で得た売却益や配当金や分配金への課税が、非課税になるという信じられない夢の制度です。
個人が資産形成するには、まず最初にNISAから始めるのは、絶対です。
2 株式投資は怖いもの?
とはいっても、株式投資なんて怖くてやっていられないという人は、少なくないと思います。
百数十億円の絵画購入、月旅行申し込み、今をときめく?女優とのおつき合い、1億円お年玉バラマキなどで話題に事欠かない社長が経営するZOZO(3092東証一部)の株価チャートを見てみましょう。
ZOZOスーツや月旅行の話題がピークとなった7月に株価は、4,875円となり、資産は1兆円を超えました。
しかし、PBRが異様に高く、実態とはかけ離れた高値です。
そこへ、ZOZOスーツの失敗、出品の実質値引きに対するアパレル業界の抵抗、脱退などがあり、みるみるうちに株価は下落しています。
当記事作成時の2019.2.7現在も安値更新中であり、前場1,687円をつけています。
最高値からの下落率は、-65.4%です。
( ゚Д゚)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
これでは、株式投資など怖くてできないと思う人も少なくないと思います。
3 NISAの破壊力
NISAの年間の限度枠は、年間120万円までです。
120万円以内で買っていれば、少なくとも5年間は、売却益には20.315%の税金がつきません!
つまり、株価が上昇すれば、ZOZOのケースと反対のケースもあり得るわけです。
参考までに恥かしながら管理人の現時点(2019.2.7前場)のNISA運用含み益を公開します。
愛称をNISANISAとつけています。(^^;
現在、NISA枠での運用含み益は、+1,550,500円です。
残念ながら、少し下がってしまいました。(>_<)
それでも、NISA枠で株式投資しないで、売却してしまうと、この売却益に20.315%の税金が分離課税されてしまいます。
1,550,500円×20.315%=31万4,984円が源泉徴収されてしまう訳です。
NISAを使えば、売却益はまるまる自分のものです。
1,550,500円 VS 1,235,516円
どちらが得か一目瞭然ではないでしょうか!
金融商品投資で、NISAが最強の武器であることがお分かりになられたでしょうか?
4 下がるリスクが考慮されていないじゃないか!
しかし、株価の値動きは激しすぎます。
下記ブログは、 恥かしながら管理人の1年間の株式投資運用の闘いをまとめた記事です。
1月で380万円を失ったり、高級車ベンツ1台分の負債を負ったりしましたが、今のところプラス転換まで持ってこれました。
心休まる時などありません。
ですが、株式投資はとてつもなくつらいですが、とてつもなく楽しいです。
世の中が自分とリアルタイムでつながっている感覚は最高です。
副次作用として認知症予防にも効果が大ありです。
管理人は、はっきりいって株式投資はへたくそ野郎の株バカです。
それでもなんとか運用成績はプラスです。
金融商品の中で、+155万円となるものは、一時の仮想通貨バブルなどをのぞいて、あり得ないのではないでしょうか。
H30金融庁レポートでは、2014年のNISA運用成績を初めて公開しました。
全体の8割のNISAがプラス運用成績です!
中には+90%と資産を倍近くにした人がいる反面、残念ながら-70%以上も減らしてしまったひともいます。
(出典:H30金融庁リポート)
しかし、8割方プラスとなり、しかも非課税という最強の武器を持つのであれば、リスクを踏み倒してでも、夢にチャレンジする価値があると思います。
世にテンバーガー(10倍株)となる株式銘柄が、年に数件は誕生します。
もしもテンバーガーを120万円限度いっぱい買ったらどうなるでしょうか?
1,200万円です!( ゚Д゚)
NISAなら、税金243万7,800円を課税されることはありません!
これがNISAで買う最大の夢です。
あり得ないことはありません。
(出典:金融庁NISA HP)
もし最大枠600万円分がテンバーガーとなれば、税金1,218万9,000円が非課税です!
(´▽`)
発狂しちゃいそうな妄想です。
5 120万円なんて金はないよ!
NISAの年間の上限は120万円までで最長5年間です。
つまり600万円を非課税で運用することが可能です。
(出典:金融庁NISA HP)
そんなお金がないという人もおられるでしょう。
JPX(日本証券取引所)では、2018年10月に最低取引株数を100株単位に完全移行しました。
100株というと、100万円の株式であれば10万円から購入できます。
中には数百円で購入できる株式まであります。
NISA口座はどの証券会社も力を入れていて、基本取引料金は無料です。
安いときを見つけて、コツコツと100株買い増しするドルコスト平均化法の応用も可能です。
一度に120万円分を購入する必要はありません。
6 年間120万円ではいかにも足りない
反対に非課税枠を大いに利用したいと考える人も少なくないと思います。
方法はあります。
NISAは、あくまでも個人の非課税口座に対しての制度です。
世帯単位ではないので、家族名義でNISAを作ることが可能です。
4人家族で、子供が19歳以下の場合です。
夫 NISA枠120万円
妻 NISA枠120万円
子 ジュニアNISA枠80万円
つまり世帯として年間400万円をNISAで運用することが可能です。
ただし、利用の方法によっては、夫から妻への贈与とみなされて、贈与税がかかる可能性があるので、運用には細心の注意をお願いします。
400万円を最長5年であれば、最高2,000万円の株式運用可能額となります。
サラリーマン世帯なら十分すぎる運用金額ではないでしょうか?
7 まとめ
NISAに魅力は感じられたでしょうか?
管理人のようなへっぽこ盆栽株主でさえ、現時点でNISA枠で+155万円の運用益です。
約31万円が非課税になるなんて夢のようです。
株式投資にリスクはつきものです。
しかし、リスクを負わずして、勝利はありません。
安全だけで資産運用すれば、100万円の定期預金で、利息79円の世界に留まるしかありません。
マイクロソフトの創立者ビルゲイツは名言を残しています。
リスクを負わないことがリスクなのだ。
みなさんもNISAで株式投資にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
株式投資は、自己責任によりご判断されますようお願いします。
ブログとNISAに愛と真の情報を
それでは