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世界三大投資家の一人ジム・ロジャーズ氏の日本産業の予言を考える

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ようこそ(^-^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、みなさんは、世界三大投資家をご存知でしょうか?

一人は、言わずと知れた投資の神様ウォーレン・バフェット氏です。

優良株式を長期投資するという極めてシンプルな投資方法を実践し、常に世界の富裕層ベスト10に入る偉人です。

管理人も、オマハの賢人と称されるウォーレン・バフェット氏には、その人間性を含めて心酔しています。

管理人の盆栽株投資法もウォーレン・バフェット氏を真似た優良株長期投資法が基本です。

(^^;

二人目は、ウォーレン・バフェット氏とまったく反対の投資法であるヘッジファンドの神様ジョージ・ソロス氏です。

その激しすぎる投資法は、ギャンブルそのものといわれ、ハラハラドキドキです。

トランプ政権が誕生した際に、売り浴びせましたが失敗し、1,140億円もの損失を生じたことでも有名です。

www.sankei.com

また、慈善家としても有名で、これまでに3兆5千億円を慈善事業に寄付しています。

そして、3人目が、かつてジョージ・ソロス氏の相棒だったジム・ロジャーズ氏です。

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(出典:ウィキペディア)

ジム・ロジャーズ氏も、ヘッジファンドを得意としています。

ジム・ロジャーズ氏は、これからの日本が伸びる3つの産業について、言及しています。

toyokeizai.net

投資の神様たちが、何を考えているのか知ることは、これからの株式投資を考える上で参考になります。

ジム・ロジャーズ氏の見る日本の産業の未来について、考えてみます。

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1 ヘッジファンドとは

ヘッジファンドとは、相場が上げても下げても儲けることを至上主義とするファンドのことをいいます。

ヘッジ=hedge=避けるという意味です。

これまでも巨額の資金を生かし、利益至上主義であらゆる金融派生商品にヘッジをかけて相場を仕掛けます。

利益のみを追求することから、ヘッジファンドは強欲主義と呼ばれ、これまでも金融危機を何度も起こしており、市場の嫌われものです。

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全部が全部ではないでしょうが、ハゲタカファンドなどとも揶揄されています。

しかも、私募投信であり、金融庁への届け出は不要です。

アメリカのヘッジファンドの場合、最低でも出資金は1億円が必要だそうです。

ヘッジファンドマネージャーの報酬は、固定手数料が2%、成功報酬が20%が慣習だそうです。

集めた資金に数十倍のレバレッジをかけて運用するので、相場への大きな変動要因となります。

ある日突然の暴落、決算が良くての暴落、悪くての高騰などもヘッジファンドの仕掛けや思惑の影響が大とされています。

優良株長期投資で運用している投資家からは、蛇蝎のように嫌われています。

相場が下げ相場のときは、空売りで儲け、上げ相場のときはイナゴのように群れて押し寄せます。

相場に深い傷を負わせ、ハゲタカのように去って行きます。

管理人は大嫌いです。

そのため、当サイトでは一度も登場してもらっていません。

2 予言その1 インバウンドはますます進展する

訪日観光客(インバウンド)は、すさまじい勢いで増加の一途をたどっています。

東京新大久保や六本木に行くと、ここは外国?と思うくらい外国人の多さには圧倒されます。

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管理人は、出張が多いのですが、東京に限らず、他の主要都市でも外国人が眼に見えて増えていると肌で感じます。

アベノミクスでは、インバウンドを第3の矢「成長戦略」の一つとして、日本を観光立国にして産業を振興するとした日本再興計画を進めています。

目標値は、年間4,000万人の訪日観光客達成ですが、すでに3,000万人を突破しました。

訪日外国人は、加速度的に増加しており、年間4,000万人達成ももうすぐとされています。

www.itmedia.co.jp

観光庁が2019年に掲げた重点目標です。

(1)デジタルプロモーションの強化やスマートフォンを活用した旅行環境の整備

(2)地方での旅行満足度の向上(文化財や国立公園の案内・解説の多言語化、夜間観光の活性化などを通じたコト消費拡大

(3)地方での滞在日数の増加(古民家の活用による高付加価値な宿泊施設の創出、旅館の生産性向上など)

ここから何が浮かび上がるでしょうか?

5G など通信インフラ整備

QR決済

翻訳通訳ビジネス

外国人向け商品の開発

民泊

などがすぐに想像できます。

例えば、翻訳通訳ビジネスでは、ポケトークWを作ったソースネクスト(4344)の株価が爆上げしました。

Nwww.panpanpapa.com

中国人向け観光客相手に美顔器開発のヤーマン(6630)、化粧品最大手の資生堂(4911)が爆上げしました。

民泊新法法案が上梓されるやアパート賃貸業のAPAMAN(8889)が爆上げしました。

www.panpanpapa.com

インバウンド関連株は、これからも折に触れ、物色されていくのは間違いがありません。

ただし、じゃあ、今からでも投資は間に合うかというと、少しタイミングを逃した感はあるかと思います。

今回紹介した銘柄は、2018年春ごろに最大ピークを迎え、現在は大きく下落しています。

知ったらしまい

という株の格言があり、格言どおりの値動きです。

個人投資家が、凶悪?なヘッジファンドに勝つためには、まだ知られていないうちに仕込んでおくのが、唯一の武器であるといっていいと思います。

ヘッジファンドを始めとした機関投資家に知られてはおしまいです。

待ち伏せ作戦が、資金のない個人投資家にとっては絶対の武器だと管理人は信じています。

3 予言その2 農業分野が進展する

人間が生きる上で、もっとも大切なものは、お金ではありません。

衣食住です。

中でも食糧は、人間が生きるためにもっともたいせつなものです。

しかし、今や我が国の農業は60歳代後半の農家に委ねられており、後継ぎも育たず危機的状況です。

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一方では、既得権のため農地法は厳格に取り扱われ、全国各地に耕作放棄地が山ほどあります。

いずれ否応なく農地を民間に開放する方向性はまず間違いありません。

その際に求められるのは、労力を最小限にし、収穫を最大限とし、なおかつおいしさや栄養価や安全性などに配慮した付加価値をつけることが求められます。

AI化

自動運転化

5G

ドローン

AIを駆使したロボットによる農作業が、やがて現実のものとなっていくはずです。

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ここにも大きなビジネスチャンスが広がるはずです。

4 予言その3 外国人教育事業が盛んになる 

日本は、GDPでは中国に抜かれ、教育レベルも世界的にはガンガン下がっていて、英国病と同じ、成長がピークを迎えた国と揶揄されることもあります。

しかし、我が国は技術立国であり、まだまだモノづくりの技術はドイツと並んで世界一だと見る外国人は多いです。

かつて江戸時代末期に、明治維新を成し遂げようとした若者が文明国を目指したように、アジアの人々を中心に日本へ留学し、仕事を求める人たちは増える一方だそうです。

ここに、インバウンドと同じく、言葉の壁をクリアする必要性が生じます。

また、我が国の少子高齢化は始まっており、これまで同様の社会サービスを維持するためには、もはや外国人労働者を受け入れるしか手段はありません。

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そこで2018年12月8日に入国管理法が改正され、積極的に外国人を受け入れていくことが決定しています。

翻訳通訳需要

外国人専用宿泊施設

ハラルなど外国人専用食品

文化の異交流

イベントやカルチャースクール

など、外国人の永住をターゲットとしたビジネスが創出される可能性があります。

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5 株式投資は、風が吹けば桶屋が儲かる式想像力が大切

株式投資は、知ったらしまいの格言があるように、誰にも知られないうちに先行投資しておくことがとても重要です。

そのためには、単純な発想での投資は禁物です。

そもそもジム・ロジャーズ氏が、どうしてここまで我が国の実情を知っているのかと思うと脅威だとは思いませんか?

ヘッジファンドの情報量はものすごいものがあります。

日本人でも、我が国の将来に「農業分野の推進」という想像力を持った人間はそうはいないでしょう。

人口減⇒国力弱る⇒食糧が輸入できなくなる⇒自給必要⇒自動化、AI化

こういった連想ゲームで、脳トレしておかないと、ヘッジファンドの肥やしにされるだけです。

6 まとめ

いかがでしたか?

世界から見たら我が国はとても小っちゃな国です。

それにもかからわず、ジム・ロジャーズ氏が、日本人よりもはるかに日本を知っていることは驚異であり脅威です。

ジム・ロジャーズ氏もまた、数々の投資の名言を残しています。

◆嫌われ者を安く買えば儲かる。

◆投資するなら自分がよくわかっているものを選ぶこと。他人が持ちかける耳よりな話を鵜呑みにすると、おそらく損をする。

ウ〇フ氏と同じこともいっています。

盆栽株主は耳が痛いです。(´Д`)

◆大金を手に入れたいなら分散投資に抗うべきだ。投資は分散すべきだとアドバイスを受けることが多いだろう。しかしそれでは破産はしないものの、大金も手にできない。

管理人が一番共鳴したのは、この言葉です。

ヘッジファンドはきらいですが、株式市場という冒険という土俵は同じです。

◆冒険しないと、つまらない人生になってしまう。

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投資のヒントとして、ジム・ロジャーズ氏の予言を考えてみてはいかがでしょうか?

くれぐれも株式投資は、自己責任により判断されますようお願いします。

ブログと株式投資に愛と真の情報を

それでは