ようこそ(^-^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2018年1月28日に、当時レートで580億円もの仮想通貨NEMコインが何者かにハッキングされた事件は、みなさんもご記憶に新しいところだと思います。
今思えば、あの事件が、仮想通貨バブルの終焉を告げる大きな節目となったと思います。
あれから、1年が過ぎ、仮想通貨を取り巻く環境は激変しました。
仮想通貨そのものがバブル崩壊しました。
その下落率は、すさまじいものがあります。
BHC(ビットコイン) -83.17%
2017年12月1日 最高値 2,378,320円
2019年2月18日 現在 400,209円
ETH(イーサリアム) -91.89%
2018年1月1日 最高値 180,000円
2019年2月18日 現在 14,597円
XRP(リップルコイン)-95.11%
2018年1月1日 最高値 298.500円
2019年2月18日 現在 14.597円
XEM(NEMコイン)-96.60%
2017年12月1日 最高値 132.273円
2019年2月18日 現在 4.519円
主要な仮想通貨は、大暴落が続いています。
中でもハッキングを受けたXEM(NEMコイン)の価格は、約1年で、-96.60%と実質紙切れ同然です。
10,000円の価値が、340円の価値しかありません。
ビットコインが一番下げ止まっています。
今後、もし仮想通貨が生き残るとしたら、BHC(ビットコイン)一択だという主張は、あながち間違ってはいないと思います。
仮想通貨大暴落の余波は、株式市場にも大きな影響を与えています。
管理人の盆栽株のひとつも、もろに余波を喰らってしまいました。
仮想通貨関連株ではなかったのに、いつの間にか関連株と見なされてしまいました。
( ゚Д゚)
最大損失額は、一時-380万円にも達しました。
おいおい、C-HR1台買えたんだが・・・。
(´Д`)
現在は少し戻りましたが、それでも-250万円といったところです。
これさえなければ、2018年も運用益プラスだったのにと思うと忸怩たる思いがあります。
(´Д`)
しかし、仮想通貨取引全体を考えるとまだかわいいかもしれません。
仮想通貨取引には、、なんと350万人が参加しています。
このすさまじい暴落で、どれだけの含み損を抱えているのでしょうか?
それと比べたら、管理人のとばっちりはまだまだ軽かったと思います。
仮想通貨の大暴落で、もろに影響を受けた株式銘柄をダラダラと書いてみます。
ウォーレン・バフェット氏の予言は、現時点において正しかったです。
さすがは、株式投資の神様です。
That is not investing.
仮想通貨は、投資にあらず
1 テンバーガーの夢
株式投資に関心のある人なら、テンバーガーという言葉にあこがれを抱くはずです。
その名のとおり、購入した株価が10倍となる株式銘柄のことをテンバーガーといいます。
100万円の株式が1,000万円になります。
もしも1,000万円分の株式を買えば、1億円になります。
テンバーガーになったら、すぐにでも仕事を辞めることも可能です。
毎日酒池肉林好きなことを好きなように生きることが可能になります。
( ゚Д゚)
管理人も一生に一度でいいからあやかりたいものです。
実は-380万円の損失額を喰らった株は、一時9.41倍までなりました。
俺ももうすぐテンバーガーだと思った矢先に、チュドーンと暴落してしまいました。
死ぬまでに一度でいいからあやかりたいものです。
2 リミックスポイント(3825)
そんなテンバーガーの夢を達成した株式があります。
その名をリミックスポイントといいます。
愛称をリミポといい、株好きな人にとっては、投機的な動きをするリミポは人気です。
ビットポイントという仮想通貨交換所を営んでいます。
2019年1月段階で、仮想通貨取引所は、17社あります。
GMOコイン、SBIバーチャルカレンシーズ、マネーパートナーズ、フィスコ、コインチェック(マネックスグループ)など東証一部企業がどんどん参入しています。
その一角にビットポイントを運営するリミックスポイントがあります。
中でもビットコインの取扱高は国内一だそうです。
これまでセキュリティを破られたことは一度もないそうです。
ホットウォレットに早くから対応していて、安全安心が売りの仮想通貨取引所です。
長らくビットコインは、マウントゴックスのハッキングがあってから人気は低迷していました。
2016年11月11日には、リミックスポイントは、120円(調整値)まで下落します。
2017年に入って仮想通貨は、突如一大バブル化します。
2017年6月13日には、リミックスポイントは、1820円と最安値の15.12倍をつけます。
テンバーガーの達成です!
その後バブル崩壊、コインチェックハッキングを受け、株価は暴落しますが、2018年5月26日に1843円の最高値をつけます。
ここが運命の分かれ目であったことを株主は知る由もありません。
ビットコインの暴落と共に、株価も急降下です。
2019年2月18日終値は、320円です。
最高値よりも、-82.64%の暴落です。
(´Д`)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
仮想通貨の取引で、痛い目に遭った人は、ほとんどの人は取引自体を止めてしまいます。
手数料収入が収益のほとんどである仮想通貨交換業には、猛烈な逆風が吹いています。
ビットコインの下落率が-83.17%
リミックスポイントの下落率が-82.64%
ここまで下落率が連動するとは、驚嘆するほかはありません。
最高値の実に1/8です。
逆テンバーガーといってもいいくらいの下落です。
3 仮想通貨交換企業はどこも苦戦
仮想通貨バブルを睨んで、FX業界や証券業界から仮想通貨交換業に数社が進出しました。
残念ながら、リミックスポイントと同じく、どこも苦戦です。
GMOコイン
(GMOインターネット9449)
年初来高値:3,030円(2018年6月8日)
現在値 1,738円(2019年2月18日前場)
下落率 -42.64%
(出典:ヤフーファイナンスHP)
SBIバーチャルカレンシーズ
(SBI 8473)
年初来高値:3,655(2018年10月2日)
現在値 2,291円(2019年2月18日前場)
下落率 -32.32%
(出典:ヤフーファイナンスHP)
マネーパートナーズ(8732)
年初来高値 555円(2018年5月23日)
現在値 290円(2019年2月18日前場)
下落率 -47.75%
(出典:ヤフーファイナンスHP)
コインチェック
(マネックスグループ8698)
年初来高値 735円(2018年5月8日)
現在値 406円(2019年2月18日前場)
下落率 -44.76%
(出典:ヤフーファイナンスHP)
フィスコ(3807)
年初来高値 442円(2018年1月5日)
現在値 189円(2019年2月18日前場)
下落率 -57.24%
(出典:ヤフーファイナンスHP)
東証一部上場企業が開始した仮想通貨交換業は、暗雲が灯っているといっていいのではないでしょうか。
4 企業が次々と仮想通貨から手を引いていく
仮想通貨の価値が下落し、参加者が減って行けば、ますます負のスパイラルに落ち込んでいきます。
仮想通貨交換業を開始すると発表していたサイバーエージェントは、2018年5月に仮想通貨交換業参入を断念しました。
ビットコイン採掘を開始したGMOは、2018年12月にマイニングマシン開発から撤退しました。
また、DMMも金沢に設置したばかりのマイニング事業を近いうちに撤退することが報じられています。
GMOの特別損失額はなんと355億円となるそうです。
仮想通貨に関わったが故に、株価が大きく下落した株式銘柄は、まだまだあります。
管理人が大損した株式銘柄を含め、とても書ききれません。
(´Д`)
5 まとめ
いかがでしたか?
仮想通貨バブルは、あっという間にしぼんでしまい、現時点でも主要仮想通貨のレートは、最高値の-83%~-96%の価値しかない状況となっています。
そうした中、仮想通貨関連の株式銘柄もまた、大きく下落しています。
仮想通貨バブルとは一体何だったのでしょうか?
こんなにも価値が変動すれば、QRコード決済のような感覚で、仮想通貨を決済に使う人は皆無ではないでしょうか?
国の垣根を超えた共通の価値のある仮想通貨でしたが、現在は投機の対象だけとなってしまった感があります。
これからの仮想通貨が一体どうなっていくのか誰にもわかりません。
だからといって仮想通貨投資を止めろ!という権限は管理人にはありません。
実際少数ですが、仮想通貨は上がると予想する説もあります。
2021年から仮想通貨は値上がりに転じるという説です。
なんでも仮想通貨の半減期が2020年から2021年にやって来るので、流通量が大幅に減るので上がるそうです。
業界関係サイトに多い説なので、ここでは引用はしません。
根拠がはっきりせず、当たるも八卦当たらぬも八卦では、投資ではなく投機です。
管理人は、バフェット氏と同じく投資としてススメるつもりはまったくありませんが、夢を見る宝くじのようなものとして少しだけ所有しておくことは、人生のスパイスなのではないかと考えています。
そのためにもMoppyでがんばってポイントを貯めたいと思います。
リミックスポイントの連日の株価最安値の姿をみる限り、仮想通貨バブルは当面やって来ないかもしれません。
(´Д`)
くれぐれも株式投資は、自己責任により判断されますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは