ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、夢見る管理人は、下手の横好きポンコツ盆栽株主です。
いつの間にか、保有する株式銘柄が25種類となりました。
最近はおかげさまで、含み益が増えてくれて心底ほっとしているところです。
ポンコツ盆栽株主にとって、金曜日はとても大切です。
金曜日が含み益が上がって株式市場が終了すれば、気分は上々ですが、下がって終了すると、週末はどんよりと過ごさなければならないからです。
2019年7月12日(金)は、その後に海の日を含め、3連休が待っています。
上がってくれと心から祈っていました。
午後から急落なんですが・・・。
( ゚Д゚)
暗号資産にまつわる事件が、何でこんなに発生するの?
株価は常に世界で起こる事件事故や政治と直結しています。
言わせてください!
◆フェイスブックのバカ野郎!
◆トランプ大統領のバカ野郎!
◆FRBパウエル議長のバカ野郎!
◆ビットポイントジャパンのバカ野郎!
◆保有する腐れ〇〇〇株のバカ野郎!
嗚呼!(´Д`)
- 1 ビットコインバブル崩壊!
- 2 再びの暗号資産バブル到来!
- 3 暗号資産が急騰している理由(推測)
- 4 フェイスブックの野望
- 5 既存勢力の猛反発
- 6 暗号資産関連株乱高下
- 7 ビットポイントジャパン35億円流出!
- 8 まとめ
1 ビットコインバブル崩壊!
ビットコインが、わずか1年で20倍に上がったのは、2017年のことであることは、まだご記憶に新しいことと思います。
2017年1月わずか10万円程度だった価格が、2017年12月には240万円にまで急騰しました。
いわゆる仮想通貨バブルです。
全国に20代の億万長者が続出し、いわゆる億り人という言葉がはやったのもわずか2年前の頃です。
しかし、実体のない相場は過熱すれば過熱するほど、後遺症が大きくなります。
2018年1月、仮想通貨交換所コインチェックへの何者かのハッキングにより580億円ものNEMコインが流出した事件をきっかけに一気に仮想通貨バブルが崩壊しました。
一時240万円まで上がったビットコインも、2019年2月には36万円前後まで下落します。
2 再びの暗号資産バブル到来!
2019年2月頃には、ビットコインは36万円前後まで急落します。
一方、2019年5月31日付けで、改正資金決済法が国会で可決成立されました。
施行は、2020年4月1日からです。
1 「仮想通貨」から「暗号資産」への呼称の変更
2 暗号資産カストディ業務に対する規制の追加
3 暗号資産交換業の業務に関する規制の強化等
「仮想通貨」の名称は、virtual currencyをそのまま和訳したものですが、最近の諸外国では、crypto-assetを使うようになりました。
仮想通貨の呼称は、むしろ通貨と誤認してしまうおそれがあることから、諸外国に合わせて、crypto-assetの和訳となる暗号資産と呼称することにするものです。
「仮想通貨カストディ業務」とは、仮想通貨の売買等を行わずに、利用者の仮想通貨を管理し、利用者の指図に基づき利用者が指定するアドレスに仮想通貨を移転させる業務をいいます。
これまでは仮想通貨交換業とみなしていませんでしたが、サイバー攻撃による利用者の仮想通貨の流出リスク、業者の破綻リスク、マネーロンダリングさらにはテロ資金供与のリスクの可能性があることから、規制の対象とするものです。
これがきっかけかどうかはわかりませんが、5月から暗号資産の価格が急騰します。
(出典:bitflyerHP)
2019年7月10日には、ビットコインは140万円にまで値を上げます。
3 暗号資産が急騰している理由(推測)
暗号資産がこつぜんと急騰した理由は、はっきりとはしていません。
株価も同じですが、購入する人の思惑はわからないからです。
有力な説は管理人の見解を含めて、次の通りです。
1 中国人が、米中貿易戦争のあおりで元の下落による資産価値低下を嫌って、暗号資産に逃避している
2 イギリス人が、EU離脱によるポンド危機を嫌って、暗号資産に逃避している
3 日本で仮想通貨が暗号資産として法律で認められたことから、機関投資家が、資産としての投資を本格化している
4 ビットコインの採掘(マイニング)半減期が2020年5月に控えているため、流通量が減り、相対的に資産価値が高まっている
これまで暗号資産の取引は、個人の投機的な取引が主役でした。
現在は、暗号資産も資産の一部であり、為替や株取引と同じように扱おうとする動きに変わりつつあるのが、急騰の理由との見方が大です。
4 フェイスブックの野望
暗号資産市場が、形成されつつある情勢をにらんで、フェイスブックが2019年6月18日に暗号資産に参入することを発表しました。
フェイスブックの作る暗号資産はリブラと呼ばれます。
フェイスブック上で、リブラによる決済を瞬時に行うことが可能になるというものです。
リブラの衝撃度は、あのトランプ大統領やFRBのパウエル議長までを震え上がらせています。
その理由は、リブラをステーブルコイン(法定通貨と同じ価値を持つ通貨)としてフェイスブック上で利用することを想定しているからです。
価値が不変であるということは、為替の変動もないし、金利政策も不要になります。
これまでの各国の中央銀行による金融政策を不要にする可能性を秘めた衝撃度です。
それができる理由は、フェイスブックは全世界27億人の個人情報を持っているところにあります。
個人情報と紐づければ、匿名性によるマネーロンダリングは発生しません。
また、暗号資産交換取引業の破綻リスクもなければ、QRコード決済のような乱立による不便さもありません。
いわば世界共通の通貨となる可能性を秘めているわけです。
銀行が不要となる可能性を秘めています。
これまでの仮想通貨も同じ狙いはありましたが、ステーブルコインの価値がなかったため、投機対象となり、実際には仮想通貨としての利用はほぼありません。
リブラはむしろ世界共通の通貨となる可能性が大いにあります。
その可能性になんとVISAやマスターカードが参加しているのも脅威です。
Libraには、クレジットカードのVisaやマスターカード、PayPalにStripeといった決済業者、さらにSpotifyやLift、Uberといった企業まで参画している。
このほかにもベンチャーキャピタルなど、すでに約30社が集まり3億ドル(330億円)という資金を集めている。ちなみに金融の要である銀行が一社も参加していないことも特徴のひとつ。
この時点で銀行業を不要とするパートナーシップ体制のようだ。
5 既存勢力の猛反発
銀行が不要になるということは、既存の通貨も不要となることと同じです。
世界に基軸通貨であるドルが不要となれば、既存の政治、政策に革命が起きます。
当然、既存勢力は猛反発です。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11日の米上院での証言で、リブラが目指す2020年上半期の発行に待ったをかけることもいとわない姿勢を示唆した。
FBの暗号資産に懸念の大合唱 トランプ氏は対抗心:朝日新聞デジタル
米国内で議会や消費者団体などから計画の一時停止を求める声が続出するなか、トランプ氏も11日、リブラを名指しして「ほとんど信頼性がない」とツイート。「世界中のどこであろうが、ずば抜けて力のある通貨がある。米ドルだ!」と対抗心をあらわにした。
FBの暗号資産に懸念の大合唱 トランプ氏は対抗心:朝日新聞デジタル
6 暗号資産関連株乱高下
フェイスブックのリブラ発行の発表を受けて、暗号資産関連株は、上へ下へと乱高下です。
もしも、リブラが発行されれば、ようやく普及の兆しが見えてきたQRコード決済は、たちまちのうちに駆逐されてしまうかもしれません。
また、既存の仮想通貨と呼ばれた暗号資産も価値に意味がないものとして消滅する可能性があります。(相場は、むしろ上昇に転じました。相変わらず思惑は謎です。)
管理人がもつ仮想通貨関連株も上へ下へと乱高下中です。
止めてくれ!
管理人が持つ仮想通貨関連株は、なにもリーバイ・ストラウス戦略で購入したものではありません。
リーバイ・ストラウス戦略とは、かつてゴールドラッシュに沸いたアメリカでは、一番儲けたのは金鉱堀りではなく、金鉱堀りの作業員が着るジーンズを販売したリーバイ・ストラウスであったことから、儲けるなら関連株の方が儲かるという戦略です。
例えば、これからは電気自動車の時代になるから、電力や自動車メーカーが儲かると投資しても、あまり利は得られないかもしれません。
電気自動車は、充電池を搭載しなければ走行できません。
簡単、便利ににコストもかけずに走行できれば、世界で圧倒的シェアを握れます。
それならば、世界でしのぎを削る全固体電池の開発でリードしている企業に投資すれば株価が上昇するかもしれないと考えるわけです。
でも、すでに機関投資家は全固体電池はリサーチ済みです。
将来は、走行するだけで充電できる帯電道路の開発関連、自家発電機能のある自動車開発関連とリーバイ・ストラウス戦略が広がっていきます。
管理人が持つ株式もまた、いつの間にか暗号資産分野に進出してしまいました。
こいつが、暗号資産の乱高下とともに、とても悪い子になってしまいました。
(´Д`)
2018年4月には、驚くほど上がって、天にも昇る勢いでした。(削除)
(´▽`)(´▽`)(´▽`)
ところが、2018年8月には、1か月で暴落してしまいました。(削除)
さらに輪をかけて他の株も下がり、おベンツ様1台分がたった1か月で消えました。
(´Д`)
今だからこそいえますが、絶望のあまり株価を見る気力も起きませんでした。
管理人の私は、畳の上では死ねないかもしれません。
7 ビットポイントジャパン35億円流出!
この矢先に、2019年7月12日午後、リミックスポイントの子会社である仮想通貨交換業のビットポイントジャパンがまたもやらかしてくれました。
ハッキングです。
何者かにより、預かっていた暗号資産が35億円流出しました!
ビットポイントジャパンは、金融庁から業務停止命令がかかっていて、2週間前に業務を再開したばかりです。
最高最大のセキュリティを謳って再開したのに、ハッキングです。
それもコインチェックのようにNEMコイン1種類ではありません。
今回、被害に遭ったとされる約35億円の内訳は、顧客からの預かり資産が約25億円で、自社勘定で保有していた資産が約10億円。
同社が扱っているビットコインをはじめ、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの5銘柄にまで被害が及んでいる可能性があるという。
ビットポイントの仮想通貨「3度目の巨額流出」で業界に大逆風の懸念 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
暗号資産の取引に完璧なものはないことを露わにしてしまいました。
発覚したのは、2019年7月12日(金)13:30です。
親会社のリミックスポイントの株価です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
ストップ安です。
ここから、暗号資産関連株のほとんどは、下落下落下落です!
7月12日午前までは、大きくプラスで、週末3連休は気分は上々に過ごせると思っていたのに!!!
重要な会議中に、電話が来たふりをして、チラ見して目玉が飛び出ました!
( ゚Д゚)
リミックスポイントのバカ野郎!
ちなみにリミックスポイントは、2018年5月25日には最高値1,843円をつけています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
現在、最高値より-81.0%の大暴落中です。
たった1年です。
高値掴みされてしまった人は、ご愁傷さまというしかありません。
自戒を含めてですが、投資や投機はすべて自己責任です。
8 まとめ
株式投資に暗号資産関連株がかかわると命がいくつあっても足りないくらい株式は乱高下します。
こんな怖ろしい銘柄に手を出したいとは、決して思っていません。
ですが、結果的に管理人は手を出してしまっています。
(´Д`)
ようやく2月からビットコインが急騰し始めて、暗号資産関連株も救済されないかなと願っていました。
そこにザッカーバーグの野望とリミックスポイントのヘマが重なってしまい、我が盆栽株は乱高下の真っただ中です。
おおい、株価よ!どこまで行くんか!
心休まる日が欲しいです。
ブログと株式に愛と真の情報を
それでは