ようこそ(^o^)丿
お金を貯めることを通じて、人生を豊かにいきるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、先月発生したコインチェック取引所におけるNEMコインが何者かにハッキングされ580億円相当のコインが盗まれたことはご存知のことと思います。
この事件をきっかけに仮想通貨の消費者保護の脆弱性、マネーロンダリング(資金洗浄)など犯罪助長などの問題が浮き彫りになり、仮想通貨に対する厳しい規制が求められつつあります。
折りも折り、ネット界の神に等しいGoogleが、2018年6月より仮想通貨の広告を全面禁止すると宣言しました。
いや、すでに始めています。(泣)
ブロガーやアフィリエイターにも直接甚大な影響を与える仮想通貨包囲網について考えてみます。
- 1 Google AdSense収益激減(泣)
- 2 レクタングル広告に異変
- 3 アメリカが仮想通貨規制強化へシフト
- 4 フェイスブックは、2018年1月から仮想通貨広告自主規制へ
- 5 Googleも追随(泣)
- 6 仮想通貨バブルは終焉か
- 7 まとめ
1 Google AdSense収益激減(泣)
ほとんどのブロガーやアフィリエイターのみなさんは、Google AdSenseから広告料をいただいているかと思います。
「好きなことを収益に」がGoogleの方針であり、ブロガーにもモチベーションを与えてくれる優れた仕組みだと思います。
まあ、ほとんどのブロガーの方は、おこづかいの範囲で楽しんでいられることと思います。(^^;
当ブログも、ブログを楽しみながら、さらにGoogleから多少のおこづかいまでもらうことができ、なんといい時代になったんだろうと思います。
しかし、来るべきものが来ました。
3月より突然の収益激減がやってきました。(泣)
原因はわかりません。
アクセス数もそうは変わらないし、トップページに載っている記事も下がっていません。
3月という人が最も激しく動くシーズン特有のものと思っていました。
2 レクタングル広告に異変
そういえば、昨年は当ブログも、他のブロガーさんのブログも、ヤフーなどのポータルサイトもレクタングル広告には、仮想通貨ばかりだったような気がします。
それが、最近はとんと見かけることがなくなりました。
たとえばローラさんが全身を金箔塗りとしたDMM仮想通貨の広告も見かけません。
見かけないなあと思っているうちに当ブログもマネタイズは激減していきました。
3 アメリカが仮想通貨規制強化へシフト
アメリカでは、仮想通貨が犯罪者のマネーロンダリング(資金洗浄)やテロの資金源になっているのではないかと疑念が高まっています。
また、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)による資金集めは、詐欺のような実態もあり、証券取引法の監視下に入れるよう検討しています。
世界中には1500種類以上の仮想通貨があるとされ、実態不明の仮想通貨が雨後のたけのこのように次々出現する状況にあるからです。
こうした動きを背景にネット関係業界は、仮想通貨の広告を自主規制すべきではないかという声が高まっています。
4 フェイスブックは、2018年1月から仮想通貨広告自主規制へ
フェイスブックは世界最大のSNSの提供企業です。
2018年3月速報時点で、全世界で20億人の登録者がいます。
また、人気のインスタグラムも運営していて、全世界で8億人の登録者がいます。
世界人口の4割がフェイスブック関連SNSを利用しているので、その影響は巨大です。
そのフェイスブックが、詐欺的虚偽的宣伝広告を禁止することを宣言しました。
米フェイスブックは、自社のソーシャルネットワーク上で仮想通貨や新規仮想通貨公開(ICO)、バイナリーオプションを宣伝することを禁止する。
こうした広告は「誤解を招く虚偽的な宣伝慣行としばしば関係している」とした。
具体的な規制広告です。
仮想通貨
ICO
バイナリーオプション
バイナリーオプションとは、数秒後、1分後、1時間後など特定の時間に為替が基準よりも高くなるか低くなるかに対して投資する商品です。
いってみればハイ&ローゲームと一緒です。
取引所はスプレッドをとるので、損はしないシステムです。
為替は、それこそ0.01秒単位で動くので、1分後どうなっているかなど神様でもない限りわかりません。
勝者は1/4にも満たないそうです。
負ければ負けるほど、高額を賭けていくので、破たんしてしまう人が 跡を絶たないそうです。
もはや金融商品ではなく、丁半の博打(ギャンブル)です。
5 Googleも追随(泣)
そこで、Googleの登場です。
ネット上で最大のライバルであるフェイスブックが利用者保護を打ち出してきたのであれば、対抗せざるを得ません。
2018年6月から仮想通貨に関する一切の広告の禁止を打ち出しました。
2017年に「悪質広告」32億件を削除したことを報告して間もなく、検索の巨人は広告ポリシーページを改訂し、以下の項目の禁止を明確に表明した。
バイナリーオプションおよび類似製品
仮想通貨関連コンテンツ(ICO、仮想通貨交換所、仮想通貨ウォレット、および仮想通貨取引のアドバイスを含みこれらに限定されない)
しかし、もっと前からグーグルでは、仮想通貨関連の広告の自粛を開始しています。
ブログから仮想通貨に関するレクタングル広告をほぼ見なくなったのは、こうした理由からです。
仮想通貨の広告レクタングルの広告単価は他の広告よりも高いとされています。
つまり、仮想通貨広告レクタングルが消滅すれば、単価の高い広告が消滅することから、必然的にブロガーやアフィリエイターの収益も減少することを意味します。
6 仮想通貨バブルは終焉か
仮想通貨取引情報は、ネット上の広告を見て興味が湧いて始める人がほとんどではないでしょうか。
その広告がなくなれば、一般人参加は相当に限られてきます。
それを嫌った仮想通貨所有者は一斉に投げ売りを始め、2018年3月15日時点で軒並み10%前後の暴落相場となっています。
気づけば、2018年3月15日10時50分段階では、ビットコインは87万円です。
2017年12月につけた最高値230万円から、わずか3か月で1/3近く下がっては、すでに暴落といっていいと思います。
7 まとめ
今回Googleは、仮想通貨について次のようにコメントしています。
「われわれは仮想通貨の未来を予言する水晶玉を持っていない」
「しかし消費者への危害はすでに発生しており、その可能性を含め、われわれが細心の注意を払うべき段階に来ている」
仮想通貨バブルの終焉とともにGoogle AdSenseの高収益も終焉です。
これからも地道にコツコツと良質なコンテンツでブログを続けていくしか方法はないと思います。
間違いなくバブルでした。
それでは
スピンオフブログを更新しました(^^;
⇩よろしければ、管理人の戯言をどうぞ