最終更新 2019.7.23
ようこそ!
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは、「情弱」という言葉を耳にすることがありませんか?
最近は「情弱」という言葉が頻繁に聞かれるようになりました。
あの2チャンネルの創設者ひろゆき氏も、盛んに言っています。
情弱とは、情報弱者という意味です。
インターネットで情報があふれんばかりの時代に、情報弱者なんているの?
いたとしてもスマホが操作できない一部の高齢者のことじゃないの?
ところが意外や意外。
現役世代の柱である30代から40代に情報弱者は集中しているそうです。
◆情報を知らない人はひたすら損をする。
◆知ってても、リテラシー(正しい判断力)のない人もひたすら損をする。
情報を知り得て、実際に行動に移すことができる情報強者のみが得をする時代がやってきています。
情報弱者となってしまえば、ひたすら搾取されるだけです。
「勝たなきゃ誰かの養分」になってしまいます。
1 或る問い合わせ
先日、当サイトに問い合わせが入っていました。
(一部加工しています。)
いつも驚くようなお得な情報を提供してくれてありがとうございます。
でもなんかおかしいです。
あなたはなぜたくさんの情報を持っているのですか?
ネタがあるんでしょう。
ソースを公開すべきです。
おかしいです。
???
ほめられているような、けなされているような問い合わせでした。
管理人は、特別の情報網などあろうはずがない一介の無名のサラリーマンブロガーです。
普通に新聞やテレビ、ネット情報や、雑誌や本などで情報を集めているだけです。
ただそれだけでは正しい情報とはいえないので、できる限り裏取りして確証ある情報を確認しています。
この文面に情報弱者の性格行動があると思いました。
◆情報弱者は、自ら情報を集めようとしない。
◆受け身の情報を信じ、疑ってかからない。
◆自分に情報が入らないと誰かのせいにする。
きびしい言い方になりますが、これでは一生誰かの養分です。
2 或る日の管理人の行動
先日、お袋が自転車で転倒してしまい、救急搬送されました。
幸い大きな怪我もなく3日間の検査入院で済みました。
今どきの大病院は、クレジットカードが使えます。
38,000円の治療費に対し、リクルートカードプラスを利用しました。
現在、史上最高の還元率2.0%を誇る無敵のカードです。
なお、2017年3月をもってすでに発行は停止しています。
カード決済で、720Pも還元されます。
また、入院中は、救急搬送のため、下着やティッシュボックスやペットボトルやタオルなどが必要でした。
1Fのコンビニでお買い求めくださいとやさしそうな看護師さんから説明を受けました。
待てよ?来る途中にイオンがあったはず。
車で15分先にイオンがあり、そこで全部揃えました。
コンビニのフェイスタオルは何と700円もしましたが、イオンでは300円程度で売ってました。
もし、看護師さんの話を真に受けていたら、入院準備ひと揃えで2、3千円は損をするところでした。
こうして、情報弱者は損をしていくんだなとあらためて経験しました。
3 身の回りにあるありとあらゆる搾取の構造
世の中は、常に私たち消費者の財布を狙っています。
経済活動とは平たく言えば、安く作って高く売り、その差額を儲けることです。
例えばクレジットカードは、1回払いと2回払いは、金利はかかりませんが、それ以外は金利はかかります。
クレジットカード会社は、手数料のかからない支払い方法を餌にして、さまざまな方法を駆使して、金利のかかる分割払いやリボ払いをおススメしてきます。
リボ払いにしたが最後延々と高金利でお金を毟りとられていきますが、定額リボ払いは便利でスマートと意を介さない人は少なくありません。
また、最近は早朝深夜まで開業している銀行ATMが増えてきました。
狙いはもちろん手数料の徴収です。
1回につき、108円から216円まで取られてしまいます。
仕事が忙しく、有料ATMしか使えない人は、じわじわと損をしていきます。
週に1回有料時間にATM操作をするだけで、年間5,500円近くを搾取されてしまいます。
年中24時間無料のイオン銀行をおススメします。
4 情報弱者にならないためには
◆世の中はあまりに情報が多すぎて、判断する暇などない。
◆人生1回きり。楽しんだ方の勝ち!
◆便利が優先して何が悪い。
◆お金を墓場までは持って行けない。
こういった考え方を否定するつもりはさらさらありません。
キリギリスでいたい人は、一生キリギリスのままで生きればいいだけです。
しかし、少しでも資産を増やし、老後の不安、人生の不安を無くして暮らしたいのであれば、今すぐにでも情報弱者の殻を破る必要があります。
まずやらなければならないことは、情報を収集することです。
一番は何といっても新聞を読むことです。
それも複数紙読めれば最高です。
スマホやPCの記事は、速度重視のため浅い記事が少なくありません。
新聞は優秀な記者が書いたものを限りある時間の中で精査に精査したものです。
角度は高いし、国語力も高まります。
新聞情報をしっかりと読んで、理解する習慣をつけることが情報弱者から抜け出す絶対条件だと断言します。
さらに肉付けとして、TV、ネット情報、雑誌、書籍と進めていけばいうことなしです。
そして行動(Action)することです。
知識ばかり増やして、行動せず機会逸失したのでは何にもなりません。
多少のリスクを抱えても、飛び出す勇気が必要です。
たとえば、ふるさと納税は、平成25年度から寄付限度額を増やしたことにより、一気にバブリーとなりました。
この制度は続かないと考えて積極的に利用した人は大正解です。
2019年6月からは、返礼率3割かつ地場産品に限ることとなり、かなりインパクトが削がれてることが確定しています。
風林火山のように情報を素早く入手して、活用するのが情報強者です。
耳をダンボのようにして、情報を収集し、咀嚼し活用する。
理屈はPDCAと同じです。
5 まとめ
情報弱者は、損をするばかりでなく、知らず知らずのうちに搾取されていきます。
えらそうなことを書いていますが、管理人は若い頃、貧乏サラリーマンで、金利に無知な情報弱者でした。
新車を購入するため5年ローンを組みました。
金利に無知だったため、ディーラーのいいなりで140万円を金利8%で5年払いで借りました。
返済中に妻と結婚しました。
車のローンを話すと普段は女神の妻が激怒しました。
あんた、ばかあ?
借入金額:140万円
金利:8.000%
借入期間:5年 (60回払)
返済総額:1,703,197円
支払利息総額:303,197円
利息分303,197円をせっせとディーラーに貢いでいたわけです。
完全な情報弱者でした。
管理人はこれをきっかけに目覚めました。
◆ローンは借金であること。
◆借金はできるだけ短期間に返済すること。
この2つを30万円分の利息を払って体で覚えました。
家のローン6,500万円を抱えた時も、死に物狂いでローンを返済し、7年で完済しました。
このときに節約と耐乏生活を体で覚えました。
誰かの懐を豊かにするために搾取されるなんてまっぴらごめんです。
世の中の情報を積極的に取り入れない人やリテラシー(正しい知識や情報の判断力)のない人は、一生損します。
できるだけ損をせずに生き抜くためにも、情報弱者から情報強者になりたいものです。
ブログに愛と真の情報を
それでは