ようこそ(^o^)丿
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、我が娘も大学生となり、コンパコンパで充実した大学生活を送っているようです。
学生の本分は勉強にありとは思いますが、自分が学生だった頃を思い出すとそう強くはいえません。
入学してすぐ日本中にインベーダーブームが巻き起こり、あちこちにゲームセンターができました。
大学の周りにもたくさんゲームセンターやゲーム喫茶ができました。
誘惑に負けて、大学にたどりつけず、1日中ゲームセンターに入り浸っていた黒歴史を持つ父親に、娘に勉強しろとはなかなかいえません。(^^ゞ
娘は、お金がないからクレジットカードを作ると言い出しました。
馬鹿言え!
収入もないのにクレジットカードが作れるか!
しかし、現在は18歳以上であれば、収入がなくとも作れるクレジットカードはいくつもあります。
作戦はズバリ親の財布を狙っているからです。
金融リテラシーがないことをいいことに、大学生にクレジットカード持たせてリボ払いおススメかよ・・・。
社会は一皮剥けば凶暴な強欲主義の世界です。
止むを得ません。
娘にはクレジットカード機能のない銀行キャッシュカードを持たせることにしました。
高額なATM出金手数料を考えると、選択はネット銀行一択です。
ネット銀行は、既存の銀行に比べコンビニ等に設置してあるATMを利用するので、基本無料だからです。
しかし、ここにも改悪の魔の手は広がっています。
ネット銀行で人気No.1のソニー銀行は2019年1月から改悪となります。
同じく人気No.3の新生銀行は2018年10月7日より改悪となります。
もはや残るは人気No.2のイオン銀行のみとなります。
イオン銀行も2018年4月1日より改悪となりました。
しかし、ソニー銀行と新生銀行の改悪の比ではありません。
クレジットカードはなんとなく怖いと思うみなさんには、イオン銀行キャッシュカードをおススメします。
クレジットカードには不安を抱く親としては、イオン銀行キャッシュカードに仕送りしてあげることが、子供への大いなる愛のカタチであることを断言します。
1 ソニー銀行キャッシュカードが、ネット銀行人気第1位であった理由
2018年12月まで、ソニー銀行は文句なしにネット銀行の圧倒的第1位です。
(出典:ソニー銀行HP)
その理由は、セブン銀行ATMとイオン系ATMの両方の利用が、24時間365日間完全無料で使えるところにあります。
数あるネット銀行の中で、セブン系とイオン系両方のATMが24時間365日何度でも無料のキャッシュカードは、ソニー銀行と新生銀行以外ありません。
2018年6月現在、セブン銀行ATMの設置数は24,500台もあります。
また、ミニストップの店舗数は、2018年6月現在2,240店あります。
イオンやマックスバリュなどイオン系列店を含めると設置台数は約6,000台あります。
そのほか、ローソンやファミマ(Enet系列コンビニ)のATMは月4回まで無料です。
さらに三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行のATMの出金手数料も、月4回まで無料です。
振込み手数料は、他行からの振込みは月1回無料、セブン銀行間の振込み手数料は何回でも無料です。
つまり、ソニー銀行は、全国約9万台のATM利用が、手数料無料という信じられないサービスを2018年いっぱいまで続けることが、人気No.1の理由です。
普通預金の金利は0.001%ですが、出金手数料が0円であることは最大の魅力です。
しかし、2019年1月より無念の改悪となります。
提携ATMの出金手数料は月4回まで無料ですが、5回目からは一回あたり一律108円(税込)となります。
ソニー銀行は店舗はないので、必ず手数料が発生します。
もちろん発生しないプログラム「Club S」会員ランクがありますが、面倒です・・・。
2 新生銀行が、ネット銀行人気第3位の理由
新生銀行のキャッシュカードも、ソニー銀行と同じく、コンビニATMが24時間何度でも手数料無料という奇跡のキャッシュカードです。
また、ゆうちょ銀行や全国都市銀行、PatSat、view altteも利用時間内なら、365日出勤手数料無料というありえないサービスです。
(出典:新生銀行HP)
さらに強みは、ネット銀行であって、銀行窓口も全国主要都市にあるところです。
何かカード上のトラブルや操作の悩みがあった場合は、窓口で相談できます。
ソニー銀行を超える超ダントツのネット銀行オススメ第1位の人気です。
⇩2018.10.6までに修正します。(^^;
しかし、無念にも2018年10月7日から提携ATMの出金利用料は、1回につき原則108円という大改悪となります。
むろん裏技は用意してあり、普通預金に平均月100万円以上入金や外貨預金月1万円以上などハードルがとてつもなく上がってしまいます。
管理人は、新生銀行とは前身の長期信用銀行で、財形年金口座を開設して以来の長いおつき合いです。
当時の契約で、平均金利年4.5%という信じられない利率を誇っています。
あくまでも予定利率と書かれた年に2回の報告書の文字がどんどん大きくなっているような気がします。(^^;
最近、都市銀行や地方銀行がどんどん朝7時から夜22時過ぎまで、ATMを開設しているのは、時間外のATM利用で、出金手数料を稼ぐためです。
土日の時間外だと出金手数料を216円もボッタくる銀行もある中で、24時間365日完全無料の銀行が存在すること自体が奇跡でした。
さすがにリクス極大の外貨預金までして、ATM出金手数料を無料にする意味はないかと思います。
唯一やれるとしたら月5,000円以上の投資信託かなと思います。
3 そしてイオン銀行が第1位となる
ネット銀行第1位のソニー銀行と第3位の新生銀行のキャッシュカードが大改悪するとなると、いやでもイオン銀行のバンク(キャッシュ)カードの存在がクローズアップされます。
イオン銀行を使う人は、イオンカードセレクトというWAON一体型クレジットカード機能付きバンク(キャッシュ)カードがあります。
しかし、クレジットカードを持てない人、ためらう人にとっては、存在価値のあるカードです。


(出典:イオン銀行HP)
イオン銀行の強みは、イオン自体が国内最大の流通産業であり、系列企業がたくさんあるところにあります。
ミニストップ
イオン
イオン系列スーパー
これらの店内にイオンATMが設置されています。
その数6,000台以上も全国に設置してあります。
セブン銀行ATMの24,500台にはまだ見劣りしますが、どんどん増やしています。
これらの店舗では営業時間中は、完全無料です。
特にミニストップは、24時間365日利用できるのが、夢のようです。
さらにあまり知られていないのが、イオン子会社であるウェルシアです。
ウェルシアは国内に1,800店舗以上展開するドラッグストアで、現在店舗数第1位のドラッグストアです。
ウェルシアのすごいところは営業時間が0:00までのところにあります。
コンビニより品ぞろいが豊富で、安くて、医薬品を販売し、ATMまであって、しかも営業時間が0:00までとあっては、コンビニを超えるキラーコンテンツであることは間違いありません。
さらに一部店舗で24時間営業も開始しました!(2018.6現在150店舗!)
ウェルシアが、コンビニエンスストアをいずれ呑み込んでしまうのは時間の問題です。
株価もどんどん上がっています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
4 まとめ
いかがでしたか。
マイナス金利の影響は、ついにネット銀行のサービス改悪にまで及んでしまいました。
全国9万台以上のATMが24時間365日何度でも無料で使えるソニー銀行キャッシュカードも2018年12月31日を持って終了です。
2019年1月からは、月4回まで無料で、5回目以降は1回につき108円となる予定です。
同じく全国10万台以上のATMが24時間365日何度でも無料で使える新生銀行キャッシュカードも2018年10月6日を持って終了です。
残るはイオン銀行のみとなります。
ソニー銀行や新生銀行より24時間365日出金手数料が無料で使えるATMは、イオン系のATMだけなので、設置数は圧倒的に少ないです。
それでも全国ミニストップはおろかイオン及びイオン系列店全6,000店以上に設置されています。
また、ウェルシア、スーパーBIG、まいばすけっと、イオンスーパーエクスプレス、ダイエーなど系列店や子会社にもどんどん設置しており、意外にも身近なところにイオンATMは設置されています。
夜遅くまでやっている店舗もあるので、本当に便利です。
しかしながら、ライバルのセブン銀行の24,500店舗には及びません。
ただし、セブン銀行は7時から19時以外の利用には、一律108円の手数料がかかります。
また、振込み手数料がセブン銀行間であっても54円かかります。
これからのネット銀行は、手数料無料、無制限利用で考えた場合、多少ATMの数は少なくともイオン銀行一択であることがご理解いただけたでしょうか。
なお、ソニー銀行は優遇プログラム「Club S」の会員ランクに応じて、毎月一定回数までは無料となります。
また、新生銀行も、新生ステップアッププログラムの新生ゴールド、新生プラチナ会員になると、ATM出金手数料は無料のままです。
この方法については、あらためて説明します。(^^;
株式投資はくれぐれも自己責任において行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは
追記(2018.8.7 23:02)
一部間違いがあり、修正しました。
お詫び申し上げます。
ソニー銀行は、2019年1月より提携ATMに出金手数料が1回当たり108円必要と記載しましたが、正しくは、ソニー銀行は、2019年1月より提携ATMに出金手数料が月4回まで無料、5回目以降は1回当たり108円必要の誤りです。
混乱を招き申し訳ありませんでした。
なお、ソニー銀行の利用方法改定はあくまでも予定であり、確定ではないことも合わせてお詫び申し上げます。
ご指摘いただきました名無しさん及びまささんには感謝申し上げます。