ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは年間どれくらい家計資産が増えていますか?
管理人は先日びっくりしてしまいました。
妻の社内預金が急増していました。
実は、コロナバブルは一般世帯に広がっています。
その理由は消費支出の減少にあります!
無駄使いをしなくなると家計の黒字化が加速度的に進みます!
赤字世帯の方は、生活の見直しが必要です!
震えて眠れ! 反省猛省が必要です!
1 令和2年度家計収支の衝撃
総務省調査統計局では、長年世帯別家計収支の統計調査を行っています。
我が国におけるさまざまな施策の根拠となる重要な統計データです。
令和2年度の統計データは意外なほど衝撃的です。
毎月の黒字が192,828円!
家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要
1年間で、231万3,936円の黒字!
非常に残酷な言い方になりますが、この数字は勤労者2人以上世帯の平均値です。
令和2年に231万3,936円の黒字とならなかった世帯は、平均以下ということになります。
2 黒字額231万円の行き先
黒字となった231万円はどこに行ったのでしょうか?
その統計結果も公表しています。
家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要
わかりにくいので、管理人が再構成してみました。
預貯金が、全体の81.5%を占めています。
また、借入金返済に405,600円使用しています。
いくら低金利とはいえ、借入金には金利が付きます。実に賢い使い方です!
また、残念ながらクレジットカードなどの借金が-338,400円も占めています。
クレジットカードは1回または2回払いであれば金利はつきません。高額な金利をボラれるだけなので、金利のつかない利用法がベストです。
定期預金の金利が0.002%の時代に相変わらず81.5%を預貯金に預けているのは残念でなりません。
保険は長期積立となると意外な金利がつきます。預貯金よりははるかに正解です。
3 なぜ家計の黒字化が進んだのか?
2019年の家計収支黒字は、152.8千円でした。
2020年(令和2年)と比べ、月40千円、年間にして48万円もの増加です。
一体なぜなのでしょう?
理由は2つあります。
1つは実収入の増加です。
可処分所得が4.6%も増加しました。
家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要
大きくは特別特定給付金(1人10万円)が大きいです。
4人家族なら40万円の実収入の増加です。
可処分所得は名目,実質共に4.6%の増加
二人以上の世帯のうち勤労者世帯の可処分所得(実収入から直接税,社会保険料などの非消 費支出を差し引いた額)は498,639円で,特別定額給付金の支給などにより,前年に比べ名目, 実質共に4.6%の増加となった。
2つ目は、消費支出の減少です。
消費支出は名目,実質共に5.6%も減少しました。
家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要
これはいうまでもなく、コロナ禍のため、飲み会、旅行、食事、観戦など自粛を余儀なくされたからです。
二人以上の世帯のうち勤労者世帯の消費支出は305,811円で,新型コロナウイルス感染症の影 響による外出や営業の自粛などにより,前年に比べ名目,実質共に5.6%の減少となった。
これらの効果により、年間48万円も黒字額が増えたことになります。
貯蓄>収入-支出の不等式がここでも成り立ちます!
4 株式投資しないなんてもったいない!
我妻は、1,626万円も社内預金に預けている割には、年間利息が10万5,697円(税込み)です。
すごい!と妻は満足しています。
お金を増やす方法は3つあります。
1 収入を増やす
2 支出を減らす
3 投資する
2020年は、コロナ禍でダメージを受けた世帯は少なくありません。
サービス業や旅行業や運輸業は大変な事態が続いています。
それでも統計上は、年間48万円もの実収入の増加です。
しかも、コロナ禍のおかげで、消費支出が徹底し、-5.6%も減少させることができました。
やればできる!という調査結果となりました。
ただし、残念なことは相変わらず黒字の内訳に対する株式投資の収入は月2,700円、年間32,400円と極めて少ないことです。
もしもの話となりますが、もしも妻の預金をすべて三菱UFJフィナンシャル・グループ株全購入に回したとします。
三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は、2021年7月21日終値現在571円です。
28,000株購入することができます!
三菱UFJフィナンシャル・グループの配当金は2021年3月より27円です。
ということは、1年で756,000円(税込み)の配当を手にすることができます。
また、増配にも積極的で、今後29円、31円に増やす方針であることを決算定期説明会でも社長自らが説明しています。
もしも31円となれば、配当は868,000円(税込み)に跳ね上がります。
定期預金 0.002%
社内預金 0.65%
27円配当 4.73%
31円配当 5.43%
5 まとめ
コロナ禍の中、2人以上の勤労者世代の2020年の家計黒字額は231万円とは驚きです!
みなさん、将来の不安を収入増と消費支出の抑制で抑えたことに拍手喝采です!
赤字となった人は震えて眠るしかありません!
しかし、チャンスはあります。
それは黒字となった家計収支を少しでも株式投資に回すことです。
究極の不労所得である配当所得を手に入れることができるからです。
その可能性はもちろん否定できません。
2020年の株式投資でも黒字となった人は全体の6割だったそうです。
しかも、意識高い系株式投資No.1雑誌日経マネーにおいてです。
本当はもっとマイナス者はおおいのではないでしょうか?
かくいう管理人もです。売買が多すぎて集計ができなくなってしまいましたが、皮膚感覚では敗北宣言です。
でも生きています!
個人投資家には、時間軸という最高の強みがあります。
管理人は2020年の反省に立ち、優良株高配当連続配当投資法に少しずつ切り替えています。
現在、101万4,655円(税込み)の配当金を手に入れることができました。
税抜きでも95万6,399円となりました。
もし、配当金の増減がなければ、10年間で956万円の不労所得が転がり込みます。
この配当所得でさらに株式投資を行なえば、複利効果が高まります。
2021年7月はオリンピックというのに下落基調が続いています。
いや、ピンチの後にチャンスありです。
せっかく家計収支が231万円もの黒字となったのであれば、少しでも株式投資に振り分けるチャンスです。
リスクから逃げることがリスクです。
ただし、株式投資はものすごく変動が激しく、損失を喰らうことは多々あります。
特に情報誌の情報に飛びつくと痛い目に遭うことはよくあります。
自分自身の責任でご判断されますようお願いします。
なお、総務省統計局のデータはあくまでも統計上のデータで、目安です。
231万円の黒字に達していないからと言って卑下するものではありません。
この数字をきっかけに消費支出の抑制に努めればたちまちのうちに貯蓄することができることを管理人は実体験上保証します。
手作り弁当を10年作って200万円貯めた実績があります!
妻が株式投資に要するお金を出してくれないため、それを原資に株式投資を進め今に至っています。
やるかやらないかだけです!
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
それではまた