ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資にチャレンジされていますか?
管理人は常に暴落の恐怖に苛まれながらも株式投資にチャレンジしている戯けものです。
この数年、株主優待名人桐谷広人さん人気で、株主優待にチャレンジされている人は少なくないと思います。
株主優待は楽しいです。
それは管理人も大いに認めます。
でも、本当にお得なの?
超個人的な見解からすると、株主優待よりも配当金狙いの方がお得です。
その理由を個人的見解として語ります。
異論百出と思いますが、そこはポンコツ盆栽株主野郎の戯言として、お読みいただけるとありがたいです。
1 日本一の高配当株日本郵船
みなさんは、現在配当利回り日本一の企業をご存じですか?
日本郵船です。
2022年度の配当金額に日本中が驚きました。
9月中間期 200円
3月期末期 1,250円
1年間に1株でなんと1,450円もいただけました!
海運株バブルはいずれしぼむといわれ、管理人も手出しできないでいました。
日本郵船(株)【9101】:チャート - Yahoo!ファイナンス
単位株(100株)で、約95万円もします。
コロナによるサプライチェーンの混乱や世界的なモノ不足、コンテナ不足で、船賃がバブル状態となっています。
海運会社の収益が天文学的な価格となっています。
収益もすさまじく、配当金の修正増額が続き、ついには3月期末配当だけで1,250円というありえない配当金となりました。
調べてみると、過去もリーマンショック後海運株バブルが発生し、一時は3倍以上に値上がり、瞬く間に下落した過去がありました。
そんな矢先、2021年6月頃からネット証券の一部で1株の買い付け手数料が実質0円となりました。(売却手数料は0.55%前後です。)
高配当株100株買うのを止めて、日本郵船株を端株投資することにしました。
2 俺も日本郵船株主だあ!
コツコツと1株ずつ買い始めたのは、2021年8月からです。
資金は15万円までと決めました。
実はこの資金で、高配当+株主優待が魅力的な携帯ショップ最大手であり、クオカード運営元でもあるティーガイア株を購入する計画を立てていましたが、次のチャンスを待つことにしました。
ティーガイアは今後の業績が今一つ見えず、このまま高配当と株主優待が続くのか一抹の不安を覚えたからです。
いつかは買いたいと考えています。
(株)ティーガイア【3738】:チャート - Yahoo!ファイナンス
ティーガイア 配当金75円
株主優待(100株)
半年以上保有 年2回 クオカード1,000円
3年以上保有 年2回 クオカード3,000円
3年以上保有すれば、配当金+株主優待13,500円分です。
3年後の利回りは、何と8.25%です。
管理人が買おうと悩んだ2021年8月は1,900円‐2,000円のときです。
まさか2021年11月に300円も暴落するとは思いませんでした。
ティーガイアは、携帯電話代理店の最大手です。
しかし、コロナ対策で3大キャリアは、ショップの統廃合を進め、オンラインによる機種購入や機種変更手続き移行中です。
最大手ドコモはすでにショップを1/3に統廃合すると宣言しています。
今一つ先行きが見えないのが、ポンコツ投資家としては不安で躊躇しているところです。
代わりに買ったのが日本郵船株14株です!
もちろん買付手数料は実質無料でした!
3 日本郵船より、配当金きたる!
購入したのは、2021年8月から11月までです。
2022年3月期には、全株間に合いました!
日本郵船は増配に次ぐ増配修正を行いました!
これがかつて経験したことのない世界でした。
9月中間期 200円
3月期末 1,250円!
年間1,450円という信じられない配当となりました。
わずか14株の年間配当金額です。
年5%の配当利回りで19,250円の配当となれば、約40万円の株式銘柄を購入し、1年間寝かしておかなければなりません。
それがわずか13万円程度で、19,250円を手に入れられるのなんて信じられません!
ティーガイアとの比較です。
ティーガイア 7,600円
日本郵船 19,250円
日本郵船の圧倒的勝利です。
ちなみに含み益の比較です。2022年8月に1,900円で買ったとしてのバーチャルです。
ティーガイア -25,500円
日本郵船 +2,436円(7/15)
現時点では、圧倒的日本郵船株の勝利です!
4 日本郵船大減配予想(涙)
しかし、誰もがコロナ禍による海運バブルがいつまでも続くとは思っていません。
ロシアによるウクライナ戦争も終わりは見えず、世界的なサプライヤー混乱は続いています。
そんな中、日本郵船も2023年度の見通しが大幅減益となる見込みを発表し、それに伴う配当金減額が発表されました。
今のところ、1,450円→1,050円です。
さらに2022年9月末に1株を3株に分割します。
前期分割後の配当額は、200円から135円となります。
決算期見込みは、650円の予想(1株)なので、合わせて735円となります。
いまのところ2023年3月期計1,055円とまずまずです。
これ以上配当が下がるようなら売却もと考えています。
でも3株に分割の思惑と配当金増額のうわさも残っているので、まだまだワクワクできるかなと思っています。
こんな鉄火場相場は、たとえ14株でも十分楽しめるのは株主であってのことです。
5 まとめ
株主優待は楽しいです。
管理人もギフトカタログがもらえる株式銘柄やクオカードなど金券を進呈してくれる株式銘柄、飲食代や買い物が安く使える金券割引などいくつかの株主優待株を保有しています。
生活にうるおいとお得感があり、ふるさと納税のような楽しさに加えて、株主としての優越感を楽しめます。
しかし、現金はやはり王様です。
株式投資で優待金でクオカードをもらえなくとも、それを上回る高配当株の配当金でクオカードを購入すれば、配当優待株<配当株となります。
人間タダでもらえればお得という感覚が、なかなかこのことを頭の中で理解させてくれません。
株主優待沼に入り込んでしまいます。
それでも楽しければ何の問題もありません。
ただし、株主優待の魅力に目が惑わされてしまい、株価維持のために優待を続けている業績不良の株式銘柄(いわゆるくそ株)への投資だけは避けておきたいところです。
業績不振が続けば、やがて株主優待を一方的に止められてしまいます。
そうなると、株価も大きく下落する要因となってしまいます。
目先の欲に惑わされて、いわゆるくそ株を掴まされないように細心の注意が必要です。
管理人もこうしたくそ株を嫌というほど掴まされています。
( ゚Д゚)
つくづく現金は王様だと思います。
株式投資の神様ウォーレン・バフェット神の真似をして、優良株長期投資を続けて行くと、配当金が増えてくれるのはとてもとてもうれしいです。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社で有る限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
ウォーレン・バフェット神は、投資会社バークシャー・ハサウェイの運用成績を50年間平均19.4%(複利)を達成した投資の神様です。
ファンドマネージャーの投資信託の目標運用率が7%という中、その3倍以上の成績を50年間も続けています。
バフェット神には及びもしませんが、コツコツ運用を続けてきたところ、管理人の2022年上半期の配当金は、NISA+特定口座(税引き後)で、合わせて627,891円となりました。
もはやボーナスと同じレベルです!
年間100万円を超える配当金という不労所得は感動以外の何物でもありません。
こうやってまとまったお金を手にすることができるようになると、少し資金に余裕が出てきて、株主優待株にも投資できるようになりました。
株式投資ウン十年の管理人ですが、遅ればせながら株主優待の楽しみ方をようやく理解して実践することができるようになりました。
木を見て森を見ずとならないようにしつつ、株主優待を楽しみ、お得感を味わいたいものです。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
特に今回紹介した日本郵船とティーガイアの株式市況は急激に曇りがちとなっています。
ただし、場合によっては大きな損失を被ることにもなりかねないので、株式投資には最新の注意が必要です。
底辺ポンコツ盆栽株主のいうことを聞いたばっかりにという恨みつらみのご批判はご容赦願います。
ブログに愛と真の情報を
それではまた