ようこそ(^^)/
お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、NYのブラックマンデー2.0ともいわれる株価暴落から一夜経ち、日経平均株価も戻しつつありますが。
しかし、管理人の株はほとんど戻らず行ったきりです・・・。(ToT)/
暴落という十字架を背負いながら、これからの人生を塩漬けの株式とともにまた一歩ずつ歩んでいくしかありません。
ブログが途絶えたときは、管理人の人生が破たんしたときとご理解ください。(^^;
さて、2018年2月14日のバレンタインデーまで、あと1週間となりました。
この時期、我が社内も妙に華やぐ感じがします。
あちらこちらで女子社員がこそこそ話をしています。
これはバレンタインデーの相談に違いありません。(妄想)
期待は決してしていませんが、もしかしてと思ってしまいます。(^^ゞ
男はいくつになっても哀しい生き物です。
義理でもいいからチョコをもらえたらうれしいと思うのが、男の性(さが)です。
しかし、最近は社内での義理チョコが女性の負担になっているという記事がネット上で話題になっています。
本当にそうでしょうか?
本日はバレンタインデーに義理チョコを配るべきかどうかについて考えてみます。
タイトルにもあるとおり、バレンタインデーは女性が自己アピールできる絶好の機会だと思います。
私が女性だったら、賛否どうこうではなく、人生が大いに得する可能性があり、喜んでしかも奮発して、義理チョコを配ります。
1 義理チョコとは
そもそもバレンタインデーにチョコを贈る文化は、日本固有の文化です。
文化というか、始めたのはメリーチョコレートまたはモロゾフとされています。
チョコレートの消費拡大のために考えた宣伝が、女性が好きな男性に甘いチョコレートを贈るという菓子業界の戦略でした。
これが大いに支持されて、現在に至っています。
市場規模はなんと1,300億円にもなります。
日本人はお中元やお歳暮を始め、モノを贈り、感謝する文化がしっかりと根付いています。
菓子業界は、さまざまな仕掛けを考え出しました。
まず、チョコをもらったからにはお返しが必要と、男性から女性へクッキーを贈るホワイトデーが1980年頃に考案されました。
恋人同士でなくても贈るバージョンが考案され、職場内で上司や同僚に贈る義理チョコが誕生しました。
数年前からは、同性の友達同士で贈り合う友チョコのバージョンが誕生しました。
そして今や
ファミチョコ 家族に贈るチョコ
世話チョコ お世話になった人に贈るチョコ
自分チョコ 自分に買うチョコ
ご褒美チョコ 頑張った自分に買う高級チョコ
まで花盛りです。
女性同士で贈り合うギャランタインデーという言葉も浸透し始めています。
余談ですが、管理人が友チョコで思い出すのは、3年前、娘が手作りで作ろうとして、生チョコを焦がしてしまったことです。
板チョコを10数枚も使ったので、もったいなくて無理して食べましたが、おこげのチョコの不味さは、想像を超えました。
こんなの喜ぶのかなあと、今でもあの味を思い出すことがあります。
2 義理チョコ文化は根強い
すでにネット上では、今年も義理チョコ特設サイトが作られていて、上司、同僚、後輩、家族、兄弟など相手別攻略法がアップしてあります。
バレンタインで最も頭が痛いのが義理チョコ選び。お世話になっている相手には礼節を重んじて、友達や後輩へはみんなで楽しめる方向で選ぶのが吉です。
2018年に注目したい、人気チョコレートをピックアップしてみました。
3 あのゴディバが義理チョコ止めよう宣言
世界の高級チョコレートといったら、一般にはGODIVA(ゴディバ)といっていいと思います。(もちろんもっと高級なチョコメーカーはあります。)
我が家でも娘たちがませた年齢になり、お返しはゴディバねと指定されるようになりました。(泣)
例年、3月10日前後に三越に行くと、管理人と同じ境遇らしい男性がゴディバコーナーに戸惑いながらウロウロする様は、冬の風物詩です。
なんとなく、気ぜわしく、うれしさ半分恥ずかしさ半分で、落ち着きなく並んでいる姿は、ある意味滑稽に見えます。
しかし、並んでいる人皆、幸福そうな顔をしていて、なんとなく幸せを共有するような感じになります。
管理人も三越には滅多に行きませんが、ホワイトデーのときは、三越でゴディバのチョコを妻と娘2人と3つ分購入することを毎年楽しみにしています。(^^ゞ
そのゴディバが、2018年2月1日に日本経済新聞に全面広告を出しました。
見出しはなんと「義理チョコをやめよう」です。
これにはネット上でも大反響が巻き起こりました。
義理チョコで一定の売上げが確保できるにもかかわらず、楽しくない義理チョコは止めた方がいいという考えです。
概ね肯定的に受け止められているそうです。
バレンタインデーの主役は、「もらうひと」ではなく、「あげるひと」ではないか、ということです。「あげるひと」にとって「楽しい」バレンタインデーかどうか、それがもっとも重要なことではないかと考えました。
ですから、義理チョコをあげるのが楽しいと考える人、ごあいさつとして知り合いの方に配る、それが自分にとっても楽しい、と考えている方には、今後ともぜひ続けていただきたいですし、そのような方のための商品開発は続けていきたいと考えます。
でも、もし義理チョコが少しでも苦痛になっている人がいるのであれば、それはやめたしまったほうがいいのではないか、と私たちは思います。
それが今回の新聞広告の趣旨です。
4 組織のルールに抗らわないのが、組織の生き方
社会人になり、会社という組織の枠組みに帰属すると、さまざまな「とんでもルール」にしばられることに驚くことがあります。
たとえば、管理人は昨年4月に現在の部署に異動しましたが、この部署では上司は、出張の度にお土産を購入して社員全員にお振る舞いするルールがあります。
日帰りでも数泊でも必ずです。
管理人はしょっちゅう出張しているので、このお土産が結構な負担です。
事業所全員何十人分も買うとするとお金もかかるし、運搬が大変だからです。
昨年、鹿児島に出張した折には、有名な「かすたどん」を6箱も買い、S市まで運ぶのが大変でした。
しかし、波風を立てては、健全な組織運営に支障を来たす可能性があります。
多分に批判はあると思いますが、組織マネジメントのためには、因習に従った方がお得です。
組織マネジメントが達成できるのなら、お土産は、とても安い投資だと割り切っています。
5 バレンタインデーには義理チョコを贈ろう
そこで本題です。
男という生き物は女性から義理でもいいチョコを贈られるととてもうれしくなります。
間違いなく、投資以上の見返りがあります。
ホワイトデーの方がバレンタインデーよりも売上額が大きいということが、得する根拠です。
それだけではありません。
バレンタインデーの日を、さりげなく利用して、女子力を見せることができる女性は、プレゼン力がある人、企画力のある人と評価されることはまず間違いありません。
昨年も記事にしましたが、社会は平等でも公平でもありません。
特に会社は、一種のムラです。
たくさんいる社員の中から、誰かを選ぼうとするときは、印象に残る社員を選ぶものです。
プレゼン力やコミュ力が高い女子社員は、もちろん評価されます。
加えて気配り、目配り、心配りができる女子社員は、さらに高く評価されるのは、まず間違いありません。(経験則)
しかし、最近は年賀状を出す理由がない、義理チョコを贈る義理はないとこれまでの習慣を陋習と蔑視する女子社員が増えています。
また、あいさつも必要最低限、もちろんお茶汲みもコピー取りもしない女子社員は増えています。
しかし、そういった合理的な考えの女子社員が増えれば増えるほど、義理チョコや年賀状で好印象を与える女子社員の存在感は高まります。
何も枕営業をやれというのではありません。
バレンタインデーは、さりげなく自分をアピールできる機会ととらえて行動に移せば、いいだけです。
義理チョコを贈るだけで、お返しも処遇も人間関係も得できる可能性が極めて高いと思います。
管理人が女性だったら、絶対にこのチャンスを最大限に使ってやります。(^^;
6 まとめ
いかがでしたか。
貴様はそこまで打算的に下心丸出しにしても、得するからやれといいたいのか!とお叱りを受けるのは重々承知の上です。
しかし、社内でお中元やお歳暮を贈る行為は、下心丸出しでむしろマイナス評価となりやすいと思いますが、義理チョコは一種の文化として公然とできるものです。
年賀状も同じです。
少しでも自己アピールができるこのチャンスを逃す手はないと思います。
義理チョコは自己実現のための投資のひとつであると割り切って、積極的に贈ることを考えてみてはいかがでしょうか。
能力や努力で勝負するのが正しいじゃないのか!
そこまでして出世したくない!
まるで媚びることだけじゃないか!評価は結果だ!
ばかじゃない!
下卑た奴だ!
という批判は素直に受け取ります。
ただ、管理人はこれまで社内で、人事評価やポスト職協議、新採採用試験など多くの人事に関わってきました。
能力や努力ももちろん評価の対象ですが、残念ながらインパクトはとても小さいです。
人より少しでも目立たなければ、評価の対象にはならないことは、これまでの経験則ではっきりといえます。
人間の能力を正しく公平に評価できる手段や方法はありません。
義理チョコは、自己アピールができる絶好の機会であるという考えに揺らぎはありません。
一人のブロガーの考え方としてご容赦ください。
それでは