ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは個人年金保険を月3,000円掛ける人をどう思いますか?
管理人も始める前は同じ思いを抱いていました。
60歳まで20年も月3,000円を積み立てても、低金利では大した運用額にはならないと思っていたからです。
でも、長く積み立てると若い頃の自分に感謝したくなります。(本当)
管理人は約20年前に毎月3,000円程度のささやかな個人年金保険積み立てを2つ始めました。(のちにボーナスを併用しました。)
積み立てが終わった今、個人年金となって戻ってくるのはとてもうれしいです。
みなさんも始めてみてはいかがでしょうか?
始めるなら早いうちからに限ります。
- 1 既払込保険料2,024,000円の個人年金
- 2 既払込保険料1,586,000円の個人年金
- 3 配当金に重ねると・・・
- 4 シミュレーションも同じだった
- 5 掛けててよかった!個人年金保険!
- 6 予定利率改悪の嵐
- 7 まとめ
1 既払込保険料2,024,000円の個人年金
1つめの個人年金です。
月3,000円でボーナス5,000円から始めました。
終盤は月5,000円、ボーナス時20,000円に少しずつ掛け金を増やしました。
約25年かけての既払込保険料は2,024,000円となりました。
この間についた運用益は、想像はしていましたがごくわずかでした。
175,344円です!( ゚Д゚)
この後2年間の据置を行いました。
2年間の運用益は48,593円!
1年間に24,296円も運用益が増えていました!
2 既払込保険料1,586,000円の個人年金
2つ目の開始時は1つ目よりも遅かったです。
既払込保険料は1,586,000円となりました。
ついた運用益は、わずか62,184円です。
2年間据置したところ、36,510円も増えていました。
年間18,255円の増です!
3 配当金に重ねると・・・
2つ合わせて、1年間に42,551円も運用益が増えたことになります。
そのとおりかもしれません。
2つ合わせて3,610,000円です。
年利回り5%の高配当株に投資していれば、年間180,500円の配当金を手に入れることができたかもしれません。
でも、それはあくまでも『たられば』の話です。
下落することもあるし、減配無配となることもあるはずです。
コツコツと約20年も積んだお金を失いたくはありません。
むしろ反対に年間42,551円の配当金を得るために、安全確実な1.18%の利回りの金融商品を選んだと考えた方が納得できます。
ハイリスクな株式投資に100%資産運用はできません。
4 シミュレーションも同じだった
現在の個人年金(企業拠出型)は、予定利率が1.25%です。
月3,000円、ボーナス年2回20,000円を基本とするシミュレーションを行ってみます。
元本152万円に対して、運用益20万3,756円という理論値となりました。
管理人の2つの個人年金も理論値に収まっています。
予定利率は、あくまでも予定です。
毎年度の配当金(受取金)は、運用実績によって変わってきます。
管理人の選んだ商品も、いいときは年1.69%の時期もあったようです。
ファンドマネージャーの腕次第といったところではないでしょうか?
5 掛けててよかった!個人年金保険!
今こうして据置期間をじっくりと待っていると、個人年金保険を掛けてて本当によかったと自分で自分を褒めてあげたくなります。
もう1本の主力個人年金保険です。
こちらは26年積んで、積立金額が、23,578,013円となりました。
予定利率1.25%なので、年間にすると294,725円の運用益が加算されていきます。
もう1本も、年間約92,500円の運用益が加算されていきます。
4本合わせると、429,776円です。
株式配当金で、429,776円得るには、5%の高配当株でも約1,000万円の投資が必要です。
予定利率1.25%に感謝しかありません。
6 予定利率改悪の嵐
しかし、とても残念な報告があります。
この個人年金の予定利率を見直す生命保険会社が増えているからです。
1 第一生命 1.25%→0.25% 2021.10月
2 日本生命 1.25%→0.50% 2023.4月
3 明治安田生命 2023年度まで1.25%
4 住友生命 当分の間1.25%
既得権ではありませんが、予定利率を見直す前に個人年金保険(企業拠出型)に早めに加入していた方が、少しは得するかもしれません。
7 まとめ
個人年金保険(企業拠出型)は、iDeCoや積立NISAの影に隠れて今一つパッとしません。
しかし、税制上有利ですし、何よりも企業拠出型の場合、給料天引きという必殺の方法があります。
天引きされると最初からもらっていないお金という感覚となり、天引きされていることを忘れてしまいます。
そして60歳のゴールの時に過去の自分からの贈り物がふたを開けるわけです。
公的年金の未来は実にきびしいです。
それよりも新型コロナで景気回復のために出動した債務は天文学的です。
今後ますます社会保障費は増える一方で、年金カットや繰り延べが現実的な話となっていくと思います。
自分の生活は自分で守らなければならない。
そのためには自分年金を早いうちから始めることが大切です。
管理人も始めたのは月たった3,000円からです。
積み増しを繰り返し、気づけば、老後は安泰の額まで増やすことができました。
予定利率が下がる前に個人年金保険を少しでも始めてみてはいかがでしょうか?
なお、予定利率は金利の動向で変わります。
必ずしも予定利率は既得権益ではないことをご理解の上、ご検討されますようお願いします。
ブログと個人年金保険に愛と真の情報を
それではまた