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一般投資家は信用取引は絶対やってはいけない

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ようこそ(^o^)丿

お金を貯めることを通じて人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、順風満帆に成長していた世界経済が2018年に入ってから、突如変調しています。

2018年2月5日に端を発した世界同時株安の影響から、約2ヶ月が経ちましたが、株式市場の混乱は続いています。

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(引用:ヤフーファイナンス)

日経平均株価も、24,000円から21,000円台と、約1割戻していない状況が続いています。

こんなとき株式投資をやっている者にとっては、軒並み株価が下がっているので姿を見ると、まるでバーゲンセールと思ってしまいます。

管理人もその一人で、新たな株を買いたくてうずうずしていますが、何分資金がありません。

こんなとき資金がないなら、信用取引があるじゃないかと思われる方も少なくないと思いますが、管理人はオススメはできません。

半年後に天国か地獄が待っているからです。

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余程株式投資に精通した人以外は、やってはいけないことを「五洋インテックス」(東証JDQ7519)を例に考えてみます。

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1 信用取引とは

信用取引とは、自分の持っている株式や口座残高を担保にして証券会社から、株式投資資金の3倍まで資金を借りて取引できる仕組みのことをいいます。

最近ではレバレッジともいい、FX取引や仮想通貨取引でもお馴染みの投資法です。

株式取引の場合は、信用の期限は6ヶ月までと決まっていますが、担保となる株式数や口座残高が少ないと、追証といって、借り入れた資金を早めに証券会社に返さないと、強制決済となってしまいます。

期限が半年勝負の資金3倍株式投資法であり、儲けも3倍損も3倍という極めてリスキーな投資方法です。

また、信用取引には、信用買いと信用売りがあります。

信用買いは半年後までに上がる株、信用売りは半年後までに下がる株を見込んで、株式を証券会社から借ります。

一般に投資家は、株式は上がっていくことを期待して投資するので、信用売りできる人はかなりの熟練者でなければできません。

ハイリスクハイリターンの投資法です。

株式の変動は、単に成長率だけが原因であれば、誰でも簡単に投資効果が期待できます。

しかし、株価は、常に世界の動きや経営環境や不祥事など様々なファクターで連動しています。

この数年でも、ブリジット(EUからイギリス離脱)、EUのテロ頻発、アメリカトランプ大統領就任、北朝鮮の弾道ミサイル発射、アメリカ貿易戦争など事があるたびに株価は、もろに影響を受けます。

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東京電力、トヨタ自動車、タカタ、東芝など世界に冠たる超大企業でさえ例外はありません。

半年後の未来をお金を借り入れてまで勝負するのは、よほどの胆力と確信がなければできません。

2 五洋インテックスという企業

五洋インテックスは、愛知県に本社があるカーテンなど室内装飾品の専門商社です。

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平成27年度からは、タブレットを介した医療検査サービスなどIT分野にも進出し、売上高の29%を占めるまでに成長しています。

こうした企業変化率による成長を見据え、昨年数少ないテンバーガー(正確には12倍!)の銘柄となりました。

ただし、一部仕手化とも囁かれていました。

何しろ数年間100円前後の株価が、瞬く間のうちに急激に値上がり、2017.9.13には最高値1240円をつけました。

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(引用:ヤフーファイナンス)

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3 五洋インテックスの信用残高と株価チャートの比較

五洋インテックスは、2017年9月13日までに爆騰し、株価は12倍になりました。

2017年9月~10月の信用倍率は、最大5,500倍にまで膨れ上がりました。

7月頃から信用買いが増え始め、10月までに約100万株増え、550万株にまで膨れ上がったわけです。

信用買いですから、半年後となると2018年3月~4月です。

チャートを見てわかるとおり、2017年9月13日に最高値をつけた後は、下落基調でした。

特に再度1000円突破した際に最高値を更新できなかったチャートは、下落のフラグです。

教科書とおりの下げで、2018年1月~2月も700円前後の株価となっていました。

そして、信用期限は3月末前後です。

期限が迫ってきます。

信用買いで奇跡を期待した投資家は、固唾を呑んで株価が少しでも上がることを期待していました。 

4 2018年3月27日第三者委員会設置のお知らせ

ところが、2018年3月27日に、投資家にとっては、鬼よりも怖ろしい第三者委員会設置のお知らせが公表されました。

第三者委員会とは、企業内で何らかの不正や不透明な処理事案があった場合に設置されるもので、株価的には爆弾級の急落の可能性のある情報となります。

当社は、平成27年3月期に新規事業として行ったタブレット端末の販売(報告セグメントでは、平成27年3月期の「その他」に含まれます。)に関して債権の未回収が生じ、詐欺による刑事告訴を行っています(平成28年3月25日付「営業外費用の計上に関するお知らせ」をご参照ください。)が、このたび外部からの指摘により、当該未回収の取引に係る売上計上の妥当性に懸念がある旨の指摘を受けました。

また、太陽光パネルなどの販売(報告セグメントでは、平成27年3月期から平成28年3月期の「環境関連」に含まれます。)及びその他の新規事業(報告セグメントでは、平成27年3月期から平成29年3月期の「その
他」に含まれます。)に関しても、売上計上の方法について懸念がある旨の指摘を受けたことから、本日付けで社外の専門家による第三者委員会を設置いたしましたので、下記のとおりご報告いたします。

予想どおり、3月28日、3月29日、3月30日と3日連続のストップ安となっています。

2018年3月30日付けの株価終値は、234円です。

期限がやってきた人は、またしても地獄行きです。

最高値1240円で信用買いした人は、差額1007円の3倍分のお金を証券会社に返さなければなりません。

もしも1000株買っていたら、302万1千円の返済です。

信用買いする人は1000株などチマチマした勝負はしません。

最低でも1万株で勝負した人は多いと思います。

1万株で信用買いで勝負した人は、半年でなんと3,000万円の損失です!

4/2は、反対にストップ高です。

243円を底値と考え、この値で信用買いをする人もいるからです。

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何とも恐ろしい魑魅魍魎の世界です。

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5 まとめ

いかがでしたか。

信用取引の恐ろしさを実感されたでしょうか。

管理人が、五洋インテックスに詳しい理由は、五洋建設を保有しているからです。

五洋建設の株価チャートをチェックする際、いやでも五洋インテックスの株価が目に入り、関心を寄せていました。

1000株くらい買おうかなと思っていた矢先に、株価がぐんぐん上がっていき、ついには12倍となったときは、悔しくて卒倒しそうになりました。

しかし、現在は234円最高値のわずか約1/6に下落しています。

この株価チャートを見ると松雄芭蕉の俳句がどうしても思い浮かびます。

夏草や兵どもが夢の跡

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信用取引のリスクは特大です。

一般投資家は、自己資金で投資するのが、リスク回避の方法です。

管理人の祖父も信用取引で失敗し、我が家を破産寸前にまで追い込みました。

前にも書きましたが、相場に失敗した頃に管理人は生まれました。

母親の栄養状態が悪く、飢餓状態で死ぬかもしれないと医者からも見放されたそうです。

幸いこうして生きることができ、ブログも書いています。

一家を破滅に追いやることもある信用取引には手を出さないようお願いします。

なお、株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。

それでは(inTYO)