ようこそ(^o^)丿
お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、先日平成30年地価公示価格が公表となりました。
三大都市圏そして、札仙広福と呼ばれる地方圏も上昇です。
しかし、管理人はまったくうれしくありません。
地価公示価格の70%の価格が、3年に1度見直しされる固定資産税評価額に反映されるからです。
少しでも、固定資産税の支払いを減らす方法について考えてみます。
- 1 平成30年地価公示価格発表!
- 2 固定資産税納税額アップに悲鳴
- 3 固定資産税を少しでも安くする方法
- 3-1 電子マネーnanacoへリクルートカードでチャージ
- 3-2 電子マネーnanacoへヤフージャパンカード、セブンカードでチャージ
- 3-3 企業内貯金の活用
- 3-4 イオン銀行に預ける
- 3-5 イオンの株式を100株購入し、イオンで買いまくる
- 3-6 NISA枠で、高配当率の株式を買う
- 3-7 クレジットカードによる収納
- 4 まとめ
1 平成30年地価公示価格発表!
平成30年3月27日に国土交通省は、平成30年1月1日付けの地価公示価格を発表しました。
地方圏商業地の上昇率は0.5%と、26年ぶりにプラスに転じた。
札幌・仙台・広島・福岡の地方四市の商業地は7.9%上昇だった。
三大都市圏は5年連続で値上がりし、商業地は3.9%、住宅地も0.7%それぞれ上昇した。
住宅地は全国平均で見ても0.3%値上がりし、10年ぶりの上昇となった。
マイナス金利の影響がじわり全国にも波及してきました。
10年ぶりに全国の住宅地が値上がりに転じ始めています。
住宅地が上がって喜ぶ人は、土地価格が安いうちに購入していた不動産開発事業者や一部個人です。
すでに不動産を所有している人やこれから所有しようとしている人にとっては、げんなりな報道です。
2 固定資産税納税額アップに悲鳴
私事で恐縮ですが、管理人は平成15年に住み替えのため、ひとめぼれした土地を購入しました。
当時はバブル崩壊真っ只中で、買い手がまったくというほどつかない買い手市場でした。
買おう買おうと迷いに迷って半年間、ついに決断しました。
交渉優先権は締結していませんでしたが、土地の区画が大きいため、取引価格が高く、ことごとく不成立になったことも幸運でした。
天下のM地所が値引きまで提案してくれたのも背中を押してくれました。
ところが、この数年都市部の地価は、毎年のように上がっています。
購入してから、15年で、なんと3割も上っています。(泣)
平成30年も2.3%も上がってしまいました。
人気のある団地に住み、資産価値が上がることは、気分の悪い話ではありません。
しかし、現実問題として、固定資産税の負担増は何とかしてもらいたいと思います。
3 固定資産税を少しでも安くする方法
税金など公金支払いにnanacoとwaonが使えるので、チャージやポイント付与で少しでも安くできる方法は以前に公開しています。
しかし、2018年4月16日からリクルートカードの改悪により、限定的な方法になってしまいます。
もはや、直接的に固定資産税を劇的に減らす方法は、ほぼ不可能です。
そこで、今回は、支払うべき固定資産税分のお金を1年順送りにして、運用して増やす方法を考えてみました。
計算上年間40万円の固定資産税とします。
間接的な方法なので、今一つかもしれません。(^^;
リスクとリターンと汎用性で分類します。
3-1 電子マネーnanacoへリクルートカードでチャージ
リスク×リターン△汎用性◎
2018年4月16日から改悪です。
nanacoは毎月3万円までリクルートカードでチャージすれば、1.2%のポイントが付与されます。
つまり、固定資産税4回×30,000円×1.2%=1,440ポイント得することができます。
3-2 電子マネーnanacoへヤフージャパンカード、セブンカードでチャージ
リスク×リターン△汎用性◎
同じく0.5%のポイントが付与されます。
ヤフージャパンカードも1%から0.5%へ改悪されました。
固定資産税4回×10万円×0.5%=2,000ポイント得することができます。
3-3 企業内貯金の活用
リスク×リターン△汎用性×
会社の中には、福利厚生のため、互助会や持株会などで企業内貯金を行っているところが少なくありません。
利益を追求しない分、金利は高めです。
我が社ではなんと0.65%です。(^^;
40万円×0.65%×0.79685%=2,071円の利子(税抜き)が付きます。
3-4 イオン銀行に預ける
リスク×リターン×汎用性◎
イオン銀行のポイントクラブも2018年4月1日より改悪となります。
イオン銀行の金利は、全銀行で圧倒的に金利を高く設定しています。
ゴールドステージは、従前通り普通金利が0.1%となります。
40万円×0.1%×0.79685%=318円の利子(税抜き)が付きます。
市中銀行の定期預金の金利は、0.01%が一般的なので、約32円の利子(税抜き)が付きます。
3-5 イオンの株式を100株購入し、イオンで買いまくる
リスク△リターン〇汎用性〇
イオンまたはイオン系列店舗があれば、ベストです。
イオンの株式を100株(1850円前後)18万5千円ほど必要とします。
もちろん株式なので下がるリスクはあります。
ちなみに管理人は941円で購入したので、倍まで値上がりしていますが、売却は全く考えていません。
配当が3,000円つきます。
NISA枠で購入すれば、税金20.315%は徴収されません。
最大のメリットは、イオン若しくはイオン系列店舗で買い物すると3%が現金で年2回返金されることです。
50万円使えば、15,000円の返金です。
合わせて18,000円の返金となります。これだけではなく、イオン銀行でイオンカードセレクトを作り、waon自動チャージにしたり、waon払いにすれば、0.5%のポイントや対象商品のポイント付与でどんどんポイントが加算されていきます。
管理人の場合は、年に20,000~30,000ポイントが付与されます。
年間50,000円から60,000円も得することができる最強の技です。
固定資産税の支払額で、イオン100株を購入し、イオンでとにかく買い物することにより、リスクがほとんどなく得することができるので、超オススメです。
詳しくは、当ブログをご参照ください。
3-6 NISA枠で、高配当率の株式を買う
リスク◎リターン×~◎汎用性◎
NISAは、税金が非課税となる最強の利殖法です。
配当益(インカムゲイン)も売却益(キャピタルゲイン)にも税金20.315%がかかりません。
株式をやっている人間にとって、売却益に税金がかかるのは衝撃的です。
100万円の売却益があっても、20万3,150円も税金で持って行かれてしまいます。
これが非課税になるだけですごい制度です。
また、株式の中には、3%、4%の高配当銘柄も多数あります。
たとえば、丸三証券(8618)の配当は、2018.3.29時点で、なんと6.39%です。
1018円なので、40万円で約400株購入できます。
配当は、なんと6,500円×4=26,000円です。
値上がり益を考えれば最強かもしれません。
なお、丸三証券は会員となると日経新聞Web版がただで読めるサービスがついています。
↓当ブログの最大PVを誇った記事です。ただはいいですね♪
3-7 クレジットカードによる収納
リスク×リターン×~△汎用性△
インターネットを使って、クレジットカードによる市税納付がじわり広がっています。
2017年4月1日現在、20指定都市中7都市が開始しています。
また、東京都や神奈川県でも始まっています。
最新情報は各自治体のHPでご確認ください。
管理人調べでは、仙台市、千葉市、相模原市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市の7都市で始まっています。
高ポイント付与率のクレジットカードを持っている人はお得なサービスです。
また、自治体によって手数料に開きがあります。
仙台市は10,000円毎に74円の手数料が発生します。
神戸市は20,000円まで158円、以降10,000円毎に108円の手数料が発生します。
10万円の固定資産税を支払うとします。
仙台市は740円、神戸市は1,022円と自治体ごとに開きが出ます。
この手数料を取り返すには、仙台市であれば0.74%以上、神戸市であれば1.022%以上の還元率のクレジットカードが必要となります。
現在は高還元率のクレジットカードはリボ払いが条件のカードがほとんどなので、新規カードで得することは難しいです。
さいわいにも管理人は、高還元率2%を誇るリクルートカードプラスを持っています。
年間40万円払うとすれば、3,912円~5,040円得することができます。
改悪されないことを祈るだけです。
4 まとめ
いかがでしたか。
固定資産税に限らないお金の貯め方だったかもしれません。(^^;
決して釣りのため書いたわけではないのでご容赦ください。
ただし、お金がお金を生むということはわかっていただけたかと思います。
固定資産税は、二極化の傾向にあり、人気のある地域物件の土地は値上がりしていくことは間違いないと思います。(管理人は泣いています。)
管理人もこれからこの重税感をどのように払しょくしていけるか、日々思案中です。
もっといい案をお持ちでしたら、ぜひご教示ください。
それでは
くれぐれも投資は、自己責任により行うようお願いします。
固定資産税40万円を収めたことにして、1年間運用して得られる運用益(再掲)
最強
高配当株式をNISA枠で購入する(ただし下がるリスクあり)
NISA枠なら手数料なし、配当への課税なし
現在最強は、丸三証券(東証一部)配当率6.39%
確実
イオン100株株主となり、イオン生活開始
下がるリスクはあるが、年に50,000円~60,000円可能
ノーリスク
電子マネー+クレジットカード
1440Pから2000Pと改悪が続き、パワー縮小
クレジットカード収納(一部自治体のみ)
カードによってはむしろ損することあり