最終更新 2020.11.23
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、昨日管理人は、仕事の関係で、高名な大学教授の退官送別会に出席してまいりました。
と或る有名ホテルを会場とする立食パーティー方式です。
会費はなんと15,000円・・・。
もちろん自腹です。( ゚Д゚)
最近はどこの企業も接待費は厳しく、自腹で出席せざるを得ないサラリーマンは少なくはありません。
となれば、目的はただひとつです。
元をとってやる!
メラメラと炎が燃え上がりました。
立食パーティーで、元をとれるのか?
また、とろうとする発想そのものが、貧困な精神なのかどうか考えてみます。
1 立食パーティの粗利益率
立食パーティーは、参加する人数が多ければ多いほど主催者側が儲かる仕組みです。
結婚披露宴が代表的なテーブル方式の会食の場合は、ウェイトレスの配置やバックヤードの配食スタッフの増員など人件費がかかるため、どうしても単価が高くなります。
また、手の込んだ料理や材料も厳選する場合が多く、相対的に単価が高くなります。
最近の結婚披露宴参加料も相場は3万円が普通です。(呼ばなくていいよ!)
立食パーティーの場合は、人件費を大幅に圧縮することができるため、コストダウンが可能です。
そのためもあってか、立食パーティー式の懇親会や送別会や歓送迎会は、増えているように感じます。
しかし、立食パーティーの粗利益率を割り出すことはなかなか困難です。
参考例として政治資金パーティ―の収支決算がオープンになっています。
参加費用平均20,000円に対して、参加者一人当たりの粗利益率は3,000円~5,000円が相場とされています。
これが正しいとすると、一人当たりの粗利益率は、60%~85%となります。
そう考えると、昨日出席した立食パーティーの原価は、1,500~3,500円です。
おそらくはパーティー代の残りは、退官する教授の馬のはなむけに提供されるものと思います。
おそらく1人3,000円程度でしょう。
残り3,500円~5,500円分の元をとってやらねばなりません!
2 狙いは原価率の高い料理を選ぶこと
とはいっても、人間の胃袋は限られています。
大食いチャンピオンならまだしも、そうやすやすと食べられるものではありません。
そこでおススメなのが、原価率の高い食べ物だけ食べるという禁断の技です。
本来、立食パーティーでもテーブルマナーは共通です。
最初に前菜(オードブル)から始めるのが基本です。
普段ろくな物を食べていない管理人ですが、一応テーブルマナーはマスターしています。
(^^;
前菜(オードブル)
スープ
魚
口直し
肉
デザート
コーヒー
が一般的なコースの順番です。
これをきざっぽく格好つけるとこうなります。
( ゚Д゚)
オードブル
スープ
ポワソン
ソルベ
アントレ
デセール
カフェプチフール
立食パーティーであっても、この流れで食べることがマナーとなっています。
こんなことを守っていたんじゃいつまで経っても主菜の肉料理(アントレ)と魚料理(ポワソン)にありつけねえよ!
そもそも立食パーティーは、和洋中折衷が基本です。
フランス貴族が決めたルールを持ち込む必要などありません。
列を崩してでも、原価率の高い料理を狙うことです。
人生早い者勝ちだあああ!
3 昨夜の原価率の高い料理ベスト5
葉っぱなど食べていられるか!
焼きそばなんていらねえよ!
のり巻きもサンドウィッチもパス!
ピラフもいらねえ!
重点爆撃したのは、次の5品です。
ルール無視で、逆並びでかっさらってやりました!
元はとってやる!
魚介類のクリーム煮
フィレステーキ
牛タンシチュー
お寿司(生うに、大トロ、いくら)
スイーツ(プチケーキ)
最低のパーティー参加者と眉をひそめた人もいたことでしょう。
そんなの関係ねえ!
4 立食パーティーで求めるもの
立食パーティーで求めるものは、何といっても人脈作りです。
これぞという人とお近づきとなり、ビジネスチャンスを窺うことはビジネスパーソンとして基本です。
また、出会い系のパーティーであれば勇気を振り絞って、お近づきすることが最大の目的となることでしょう。
立食パーティーの達人は、基本食べないで飲むだけに留めるそうです。
反対にいえば、そういった目的を持たない人は、大いに食べるチャンスとなるわけです。
立食パーティー参加の目的に人脈作りにあることは、まったく異論はありません。
ただし、管理人のように仕事上だけのつき合いで、頭数合わせの正体は見え見えです。
さらに自腹でとなると話は別です。
昨夜も似たような境遇のサラリーマンは少なくなかったようで、管理人と同様両サイドに集まってガツガツと豚のように喰い漁っていました。
まるで千と千尋の神隠しの千尋の両親と同じです。
俺は豚だ!
笑わば笑え!
これが社畜だ!
バカやろおおお!
食べない豚はただの豚だ!
5 もっともっと強者はいる
なんて、どぎたない奴だと管理人のさもしい振る舞いを軽蔑する人は少なくないと思います。
(´Д`)
ただ、世の中にはもっとすごい人はいることを付記しておきます。
昨夜はいませんでしたが、時折見かけるタッパーおばさんです。
タッパー持参で、会場の食べ物を詰めていくおばさんに時折り出くわします。
◆会社で残業でがんばっている社員に持って行きたくて!
◆このまま捨てるのは、地球環境にとても悪いから、持って行くわ!
などいいわけがましく持って行くおばさんがいます。
しかし、なんだ?
その手慣れた手つきはあああああ!
6 まとめ
立食パーティーというと、何となくビシッと決めたスーツやドレスで、インテリジェンスあふれた歓談を通じて、人脈作りをするフォーマルなイメージがあることと思います。
半分は正しく、半分はまちがいです。
参加料の元をとってやろうと蠢く、したたかで小ずるい人間も少なくはありません。
自分の時間と自分のお金を使って参加しているのであれば、何を言われようと気にする必要はありません。
発想や行動が貧困だと眉を顰められても気にする必要などまったくありません。
ただし、ほどほどにした方がいいとは思います。
悪魔のように細心の注意を払い、周囲の記憶から抜け落ちるステルス行動でスマートに喰らうべきです。
また、くれぐれもタッパーの持ち込みは止めた方がいいと思います。
ブログに愛と真の情報を
それでは