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2,280万円大損した失敗者から学ぶマイホームを決める極意

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最終更新 2018.9.24

ようこそ(^^)/ 

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、人生の一大イベントであるマイホーム(賃貸含む)を検討している人は、多かろうと思います。

そこで、本日は、失敗しないマイホーム(賃貸含む)の選び方を、管理人の失敗体験に基づき書き綴ります。

要必見です!

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1 引っ越し

引っ越しは、自分の生活の本拠を変えるために行うものであり、人生の一大決断です。

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引っ越しは、

  自宅→賃貸

  賃貸→賃貸

  賃貸→自宅

  自宅→自宅(建替え、住み替え)

の4パターンが考えられますが、通常マイホーム購入というと、賃貸から一戸建てやマンションの(区分)所有者となることを意味します。

2 賢い土地選びとは 

マイホームは、人生の中で最大の買い物ですので、失敗するとその痛手は計り知れないので、慎重にそして機敏に決めなければなりません。

Web上には、たくさんの住宅土地の選び方についての情報が氾濫しています。

たいていのWeb情報では、

本人の資金(返済能力)と価格との兼ね合い

利便性(駅やバス停の近くか、学校や病院、銀行、スーパーが近いか)

アメニティ(日当たり、自然環境、都市計画法第1種低層住居専用地域、雛壇)

安全性(河川や斜面の近くか、地盤(埋立/切土))

生活環境(幹線道路の近くか、工場の近くか)

治安(防犯灯はあるか、民度は高いか)

資産価値(将来値上がりするか、整形地か、角地か)

などを総合的に考えて土地選びを慎重に行いましょうと書いてあります。

しかし、価格が安くて、駅に近く、それでいて閑静で、文教地区も近くて、切土で地震にも強くて、雛壇で大雨にも強い土地はあるのでしょうか?

結論からいうと、絶対にありえません。

そんなにも条件の整ったすばらしい土地であれば、不動産会社が売るわけがありません。

不動産会社は、利潤を追求するため、物件を安く買って高く売るの繰り返しを行っています。

誰もが欲しがる理想の物件であれば、価格を吊り上げて販売するのは、当たり前です。

マイホームを求める際には、これらの要素を頭に叩き込んで、何を優先すべき項目かを資金と相談しながら決めていくのが、賢い土地選びです。 

3 失敗者から学ぶ その1 概要

私事で恐縮ですが、管理人はマイホーム(注文住宅)を2回建てました。

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決して自慢するわけではなく、資産の有効活用でもありません。

本当は、マイホームは1回しか建てるつもりはありませんでしたが、1回目のマイホーム選びに失敗して住み替えしたからです。

(プロフィールにある6,500万円のローンは、2回目のマイホームの際に借りました。)

土地と新築一戸建て(注文住宅)を4,500万円で購入しましたが、9年で住み替え、2年後売却しました。(2年間空き家でした・・・。)

売却額は2,580万円でしたが、仲介手数料を3%支払ったこと、リフォームしたこともあって、真水の売却額は2,300万円でした。
11年で、2,280万円の大損害です。

1年当たりに換算すると1年に約200万円消えていったことになります。
まるで月17万円の賃貸マンションに11年間住んでいたようなものです。嗚呼・・・。

公募10倍の確率で当たったので、そのまま相談もせず勢いで購入してしまったのが、大失敗でした。

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4 失敗者から学ぶ その2 住み替えの理由

管理人の住み替えの一番の理由は、買い求めたマイホームの前の道路が、通り抜け道路だったことに尽きます。

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閑静な住宅街を求め、余生は晴耕雨読の静かな生活を送りたいと思って、購入しました。

教科書どおり、東南の角地で、南向きの雛壇で、バス停も近く、切土で平坦で、河川やがけもなく、第1種低層住居専用地域で、一定以上の収入がないと住めない団地であり、近くに小中学校やスーパーや消防署、銀行もあり、それでいてローン金利も安いという、上記すべての条件を満たした土地を選ぶことができました。

しかし、住んでみると、朝方から真夜中までひっきりなしに車が往来していました。

聞いてねえええええええええ!(怒)

二重サッシも取り付けましたが、効果はありませんでした。

いずれ都市計画道路が開通したら、交通量は激減するとのことでしたが、いつまで経っても着工する動きはありませんでした。

うるさくてうるさくて、病気になりそうでした。

役所やディベロッパーやハウスメーカーに喰ってかかりましたが、徒手空拳でした。

すべては、ハンコを押した管理人に責任があります。

こういった生活環境だったからでしょうか、引っ越して空き家となる住居も増えました。

後から入居してくる新住民は、団地という一定程度の収入がなければ入居できない方とは違って、身なりも車も態度も行動も全然違った新住民であり、治安に不安を覚えました。

そうこうしているうちに、小学校が統合により廃校されることとなりました。

万事休すでした。

あきらめて、住み替えすることにしました。

このままでは、自身がダメになると思ったからです。

もはや限界でした。

マイホームで、耳栓をして寝るなんてありえません。

悩みに悩んで、こんな惨めな人生をこれからも何十年と生きていくのなら、大借金しても住み替えて、新しい人生を生きてやると決意し、住み替えました。

2,280万円を捨てることを許してくれた妻には、感謝しても感謝しきれません。

お金では決して得られない静寂な生活環境を確保し、ようやく人生を満喫できるようになりました。

初めてのマイホーム購入を通じて、世界は教科書どおりにはいかないということを、2,280万円を支払って学ぶことができました。

この失敗から、管理人はマイホームを選ぶ要素は、何よりも地震や大雨など自然災害の影響がない土地を選ぶのは必須条件ですが、次に選ぶ要素は何よりもアメニティであることを学びました。

騒音や振動そして悪臭などに悩まされない閑静な場所を選ぶのが何よりの賢い選択です。

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読者の皆さんに管理人の価値観を押し付けるつもりは、毛頭ありませんが、安全な場所の次に続くのは静かな生活環境が確保できるところであることをぜひ参考にしてみてください。

Go home and love your family.

ブログに愛と真の情報を

それでは