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二人の友人に見る親の心子知らずの情景

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最終更新2018.7.29

ようこそ(^o^)丿

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、受験シーズン真っ只中です。

インフルエンザが猛威を奮っています。

今年の特徴は、インフルエンザA香港型、インフルエンザB型、そしてインフルエンザH1N1pdmA型(新型インフルエンザ)の3種類が同時に大流行しています。

2018年のインフルエンザは、3回かかる可能性があります。

マスクと手洗いを徹底しましょう。

さて、管理人の娘も推薦で一足早く大学に合格できました。

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どんどん親元から離れていくようで寂しいですが、仕方がありません。

折りも折り、偶然同級生や元同僚と会う機会があり、普段は滅多に話さない家庭の話をお互いしてしまいました。

管理人も含めて、人はそれぞれの人生を懸命に生きています。

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1 友人Eの場合

Eは、管理人よりも早くに結婚したので、子育てに関しては人生の先輩です。

子供は、長女と長男の2人の子供に恵まれました。

長女は大学を卒業した後、都内で就職し、実家にはほとんど戻ってこなくなったということでした。

今思うと、子供とは高校時代まで暮らしただけだけだったと遠い目でいってました。

そして、長男は現在大学4年生。

長男も親元から離れ、学んでいて、来春にはいよいよ社会人です。

Eは、経済的に裕福な奴なので、教育には惜しみなくお金を使っていました。

何ごとも順風満帆のようで、就職はどうだ?と切り出すと、曇った顔になりました。

大学は卒業できない・・・。

昨年の秋に、大学から連絡があったそうです。

夏休み明けから、一度も大学に出席していないという連絡でした。

あわててアパートに乗り込むと、そこには、部屋中を暗くして、パソコンに夢中になっている息子の姿を発見したそうです。

ネットゲーム(ネトゲ)にはまり、ひきこもり生活になっていたそうです。

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いくらいっても、ネトゲを切り離せず、やむなく奥さんが長期休暇をとって、息子と共同生活をしているそうです。

2人の親も、介助が必要となり、ショートディサービスなどを使いながら、毎日をしのいでいるとのことでした。

気がついたら、独りの生活さ・・・。

2 同僚Mの場合

同僚Mとは20年ほど前、いっしょの部署に配置になりました。

年齢も同年代もあって、うまが合い、楽しく仕事をした覚えがあります。

結婚はとても早く、20代前半で3人の子宝に恵まれました。

本人は進学を断念したこともあり、なんとしても大学まで出してやろうと、1人の稼ぎで、それこそ爪に火を灯し、塩を舐める覚悟で、3人を東京の大学に出してやったそうです。

その結果、3人とも東京で就職し、実家には誰一人戻ってこないと自嘲気味に話しました。

一番下の目に入れても痛くない娘が、年末に1年ぶりに帰省してきたそうです。

それも、彼氏付きで、同棲していると告白されたそうです。

すでにお腹には赤ちゃんを宿していて、しかも結婚はまだ考えていないとまでいわれ、腰を抜かしてしまったそうです。

俺もいきなりおじいちゃんだとさ・・・。

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3 親の役割って何?

今、友人Eは、息子をネトゲ依存症から脱出させるために必死です。

そのために大切なのは、衆人監視です。

ネットに近づかない、近づかさせない、触らないを維持することは、このネット社会ではほぼ不可能です。

何とか依存症から切り離したとしても、単位不足しているので、卒業できるかどうかわからないそうです。

しかも、就職活動は一切していないので、卒業しても何もやることがなければ再びネトゲの闇に堕ちてしまいます。

俺は何のために家庭を作り、子育てしてきたんだろうと遠い目で話したEの情景が目に焼きついています。

 

同僚Mの場合は、違った意味で衝撃でした。

Mの息子は2人とも30歳の半ばを越え、派遣業の非正規雇用でその日をしのいでいて、頭を抱えていたところに娘の同棲妊娠です。

しかも、籍を入れないというむちゃくちゃさに、その彼氏をぶん殴ってやろうとまで考えたそうです。

しかし、それで別れてしまったらシングルマザーとなり、貧困の道まっしぐらです。

どうすればいいんだろうと遠い目をしながら話すMの情景が忘れられません。

4 親の心子知らず

図らずも2人の同世代の人間と家庭話をして、それぞれがさまざまなものを抱えながら毎日を生きていることに気づきました。

我が家をみても、2人の娘ももうすぐ別の人生を歩もうとしています。

親はいつまで経っても親のままです。

このだだっぴろい家からもうすぐ2人ともいなくなるのかと思うと、何となく寂しい思いがします。

思えば、管理人が6,500万円もローンを組んで住み替えしたのも、すべては子供の教育のためでした。

2軒あわせれば1億円を越える大借金です。

娘には、75万円の入学料を先月納めたところです。

私立なので、授業料は年間117万円です。

これに家賃や生活費を加えれば、最低でもさらに年間240万円(月20万円)はかかるでしょう。

しかし、そこは親のつとめであり、管理人も友人Eや同僚Mのように出すつもりです。

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そのために管理人は、これまで爪に火を灯し、よれよれの背広と履きつぶした靴で、生きてきました。

しかし、こうした親の苦労を知らない子育ての行き着く果てが、依存症で半ば廃人化してしまったり、ようやく勝ち取った正社員の席を捨てシングルマザーの道を歩む場合が身近に存在します。

嗚呼、汝、燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

5 まとめ

いかがでしたか。

友人Eと同僚Mの話は、ごく普通の家庭でもありうる話です。

灯火の数だけ人生があるという言葉があります。

人は誰もがたくさんの不安や悩みや不満を抱えながら生きています。

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それは管理人も同じです。

幸せの形って一体なんだろうとあらためて考えさせられました。

お金を貯めるのも、単なる手段に過ぎません。

これからもお金を貯めるブログを通じて、幸せの形を探して行きたいと思います。


我が良き友よ - かまやつひろし

今週は、管理人も保有する株式が4日で99万1千円も目減りしてしまい、とてもブルーです・・・。

papayapapa.hatenablog.jp

ブログに愛と真の情報を

それでは