ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは副業にチャレンジしていますか?
管理人は縁あって2022年4月より、と或る大学で1コマだけ講義を受け持っています。
夢にまでみた副業です。
幸いわが社の就労規則も時代の波とともに2021年より副業を認めるようになりました。
しかし、ただでお金をくれる世界などない現実をいやというほど味わっています。

地獄のような酷暑の夏!
それでも、すぐに講義は回ってきます。
プロフェッショナルな仕事の流儀がなければ、1年契約の延長保証はありません。
わずか1コマといえど、老骨に鞭打つ過酷な過密スケジュールが健康を苛みます。

副業は健康と向き合って、やるべきかどうかを判断すべきとつくづく思います。
お金よりも健康の方が大切だとつくづく思う酷暑の夏です。
ぐは・・・(´Д`)
- 1 我が大学の過密スケジュール
- 2 健康診断の結果は?
- 3 衝撃の「副業者の就労に関する調査」発表
- 4 副業で得られる収入は?
- 5 副業を始めた理由
- 6 副業はつらいよ!
- 7 妻とのデートがつらい
- 8 まとめ
1 我が大学の過密スケジュール
8月3日にようやく前期の講義全15回が終了します。
4月より、休講日はわずか1回だけでした。
この4か月、よくぞしのいできたと自分で自分を褒めてやりたいです。
人前で話すには、話す時間の10倍の準備が必要といいます。
まさにその通りでした。
90分話すには、900分すなわち15時間の時間は、新米非常勤講師には最低でも必要です。
そのため、平日は毎日2時間は講義の準備にかけます。
週末は公立図書館に午前9時から午後7時まで缶詰です。
これでようやく翌週の資料の出来上がりです。
また、週末は家族サービスが待っていて、妻が手ぐすね引いて連れパチに行きたがります。

しかし、すっかり忘れていました。
期末試験と学生の評定です。
7月24日 健康診断
7月25日 第14回講義日
7月28日 前期試験提出締切
8月 3日 前期最終講義
8月 8日 試験監督
8月13日 自己評価提出締切
8月23日 評定提出締切
学生がしっかり学び、来るべき国家試験に合格できる力を身に着けたかどうか、試験を行うとともに学生からも評価を受けなければなりません。
ただ、一方的にこれまでの実績や経験を話して終わりではありません。
そうしないと待っているのは、1年契約更新なしです。
これは困ります!
高配当優待株を買うお金が手に入らなくなってしまいます。
2 健康診断の結果は?
管理人の大学では、非常勤講師も大学側の健康診断を受診しなければなりません。

結核など大学側に重大な不利益を与える講師はいらないそうです。
そ、そこまで非常勤講師を信用しないの?
まるで、牛馬のようです。
でもルールを守らなければ契約更新はありません。



前期試験問題作りでここ最近睡眠時間は平均4時間でした。
それに加え、睡魔との闘いで、ひたすら間食をして戦っていました。

ああ!常時睡眠不足に加え、体重は増加し、BMIは29になっていました。
しかも、血圧はレッドカード!
こんなにつらい思いで副業していることを身体はSOS信号を発していたようです。

ああ!本末転倒です。
3 衝撃の「副業者の就労に関する調査」発表
令和5年5月19日、独立行政法人 労働政策研究・研修機構では「副業者の就労に関する調査」の結果を発表しました。
調査対象者は実に159万8,770人です。
我が国で、もっとも信頼性に足りる調査結果です。
ただし、回答は188,980人と約1/9の母数となりました。
その結果は意外な結果となっています。
正業を持っている人のうち副業している人の割合は、わずか6.0%に過ぎないという衝撃の結果となりました。

確かに管理人の知っている人の中で、副業を行っている人は1人しかいません。
副業のハードルがいかに高いかを如実に示す結果となっています。

1年と4か月副業を始めてみて、こんなにも心身にダメージがかかっているとは夢にも思いませんでした。
4 副業で得られる収入は?
副業で得られる収入は、そう多いものではない結果となりました。
管理人の場合は、年間30コマを受け持っています。
優良高配当株が100株買える程度の収入です。
副業というより社会貢献に近いかもしれません。
時給にしてみれば、1コマ単価はすごいですが、準備に要する時間は膨大です。

まあ、中には月に20万以上の副業収入のあるつわものも約10%も存在しています。
多分に希少な資格やスキルを持ち、パワフルこのうえない人ではないでしょうか?
5 副業を始めた理由
副業を始めた理由はひとそれぞれの事情があります。
圧倒的に多い理由は、「収入を増やしたいから」です。
次に多いのは、「生活が苦しいから」という理由です。
管理人の場合は、「自分で活躍できる場を広げたいから」です。
管理人は第一線を退いた満期定年退職者ですが、再雇用制度を選択し机にしがみついています。
5年間無収入では、たとえ幾ばくかの退職金を5年で割ったとしても、生活破たんが見えてしまいます。
働かざる者喰うべからずです。
老骨に鞭打って、再雇用の道を歩むこととしました。

しかし、再雇用の現実はきびしいの一言です。
一度卒業してしまうと、現職の延長という幻想はもろくも崩れ去ります。
現職社員からの扱いは、想像以上に辛辣です。
それに耐え切れず、中途で辞めていく同期や先輩は少なくありません。

すべての再雇用者が同じとは限りませんが、現実はつらくみじめです。
まるで追い出し部屋です。
でも、年金が支給されるまでの間は、机にしがみつくしか、管理人には生きる道はありませんでした。
そんな悶々としていたときに、縁あって副業(大学非常勤講師)の話が舞い込み、思わず乗ったというわけです。
お金よりも自分の専門性を生かし、自分の居場所を作りたいと思いました。
副業は、自分の居場所探しの延長にあります。
副業で得られた収入は、生活費としてはまったく期待されていません。

最初からないと思っていた収入なので、全額株式投資に使っています。
6 副業はつらいよ!
副業は正業を続けながら行う労働です。
人一倍働くことになり、知らないうちに心身にダメージが積み重なってきます。
副業を希望しない理由の中にも、健康が損なわれる心配やプライベートな時間がなくなるなど健康への影響を懸念する回答が少なくありません。
管理人の場合も同じです。
まさか、ここまで検診の数値が悪化しているとは思いませんでした。
副業を始める前と比べて、体重がなんと4㎏も増えました。
腹回りも大きくなりました。
睡魔と戦うために、講義資料作成中にひたすら食べているからに他なりません。
食欲>睡眠欲で闘っています。

それに加えて、血圧を始め、肝臓や糖尿病のマーカー値などさまざまなデータが悪い数字に向かっていました。
過度のストレスによる暴飲暴食、睡眠不足、運動不足の3点セットにあります。
講義後、1週間後には再び講義が回ってきます。
そのための準備は膨大です。
毎日毎夜午前1時過ぎまで、ひたすら資料作りです。
週末は図書館で朝9時から午後7時まで缶詰です。

本当にバカです。
7 妻とのデートがつらい
それに加えて、2023年4月より家庭環境が大きく変わりました。
妻が満期定年退職となり、専業主婦となりました。
これまで管理人が一切担っていた家事全般は、妻の仕事となりました。
身体を動かす機会も減り、ますます運動不足です。
それに加えて週末は妻が手ぐすねを引いて管理人をデートに連れまわします。
外食にショッピングにそして連れパチです。
高カロリーのものばかり食べさせられているので体重増加が加速感を増しています。

でも、ここで拒絶すれば人生終わります。
妻を第一に考えないといけません。
熟年離婚なんて想像するだけで地獄です。
正業と副業と妻との時間にパチスロとブログに株式投資・・・。
ブログの更新がどうしても遅れ気味になってしまうことをお許しください。
8 まとめ
大学の非常勤講師の話が舞い込んだときは、これぞ僥倖と諸手を挙げて万歳しました。
再雇用の処遇があまりにつらい現実に、何度も辞めようとさえ追い込まれていたときの副業の話だったからです。
公的年金の受給は65歳になってからです。
一般に我が国の定年退職年齢は60歳です。
つまり5年間は無給の期間が生じます。
そのため、国は65歳まで再雇用義務化の法律を作り、任意で勤めていた会社で働くことができる制度となりました。
形上は、何ら問題はありません。
しかし、役職を外れただの人となって再雇用となる人が圧倒的に多いです。
これまで部下だった者が上司となる制度自体がいびつです。
最初は先輩とリスペクトしていても、結局は部下なので目の上のたんこぶのような存在となります。
耐え切れずに辞めてしまう人が続出しました。
これまでは、経過措置もあり、2階建て部分の2階(老齢厚生年金)は61-64歳までに支給されていました。
つまりちゃぶ台返ししても、あてはありました。
それがない人は、どんなにパワハラを受けても机にしがみつくしか、5年間の無給期間をしのぐ手立てはありません。
現職時代にもっと金融資産を増やせれば、ちゃぶ台返しをして、配当金や譲渡金で5年間をしのぐこともできただろうにと思うと、慙愧に耐えません。
今後65歳の更なる定年延長が始まり、年金受給時期もまた延長される恐れも多分に残っています。
役職定年を迎えた高齢者は果たして会社に生き残れるのか?
実際に机にしがみついている身の管理人からみると相当に過酷な労働環境が待っているのではないかと思います。
最悪な事態とならないように投資や副業で金融資産を少しでも増やしておくことはとても大切なことだと思います。
ただし、体を壊したら残るものは何もありません。
何事もほどほどがいいのかなと思います。
くれぐれも副業は正業を圧迫するようなことがないように健康にご自愛ください。
ブログと副業に愛と真の情報を
それではまた