※当記事は2017.2.13時点の記事です。2017.10.1までには、ほとんどの自治体で高額電化製品返礼品の取扱いは中止しています。過去記事としてお読みください。
みなさんおはようございます。 管理人のpanpanpapaです。
2017年の確定申告は、いよいよ今週2月16日(木)からスタートし、3月15日(水)までとなっています。
例年、最初の1週間はお年寄りが、最後の1週間は駆け込みで混み合います。
確定申告はなんと言っても、2月下旬に行くのが、時間を無駄にしない賢い方法です。
さて、2016年のふるさと納税は何にしようか、年末ギリギリまで悩みました。
というのは、一昨年3月に高市総務相が、ふるさと納税にパソコンなど高額品を返礼するのはおかしいと指摘したからです。みなさんも、記憶に新しいことと思います。
そのため、パソコンメーカーのゆかりの自治体が慎重になって、一時PC関連の返礼品を取りやめてしまったのです。
しかし、自治体側にとっては、管内にパソコンメーカーがあれば、特産品として買い上げ返礼品とすることで、ふるさと納税が増え、地元自治体の税収が上がるほか、地元メーカーの製品を購入することによって、営業利益が上がり、結果的に地元に支払う法人税が増えるという思惑も持っているはずです。
このような事情があるはずだから、おそらく自治体の中には総務省の指導に対して、いずれ逸脱してくるはずだと私は読んでいました。
- 1 2017年もパソコンを返礼品とする自治体
- 2 ふるさと納税の控除額は、細心の注意が必要
- 3 参考 2016年私の選んだふるさと納税返礼品 NEC 米沢モデル
- 4 パソコンの引越しは、大変でした・・・
1 2017年もパソコンを返礼品とする自治体
見事読み通りとなりました。
夏ごろになると堰を切ったように、パソコンメーカーにゆかりの自治体が、パソコンを返礼品に加え始めました。
有名どころとしては
長野県飯山市 マウスコンピューターがあるため
長野県安曇野市 エプソン安曇野事業所があるため 安曇野モデルと呼ばれてます
長野県安曇野市 VAIO本社があるため
長野県喬木村 エプソン関連事業所があるため
山形県米沢市 NEC米沢工場があるため かの有名な米沢モデルです。
東京都日野市 HP(日本ヒューレッド・パッカード社)日野工場があるため
少し理由に疑問がある自治体もありますが、提供してくれる自治体には素直に感謝したいです。
このうち、ふるさと納税のコストパフォーマンスがいいところは
長野県飯山市のマウスコンピューター
長野県喬木村のエプソンエンデバー
山形県米沢市のNEC
東京都日野市のHPです。
残念ながら長野県安曇野市は、納税額が異様に高く、返礼率は悪いので、高額納税者以外はパスした方がいいでしょう。
20万円~58万円の納税でパソコンをもらっても・・・という気持ちになってしまいます。
また、東京都日野市は、品切れのまま放置中です。復活を期待したいところです。
長野県飯山市のマウスコンピューターは、一昨年3台のタブレットを購入したので、個人的に次モデルまで待ちたいと思います。
となると、私の場合は、長野県喬木村のエプソンエンデバーと山形県米沢市のNECまたはレノボに絞られます。
今回私が欲しかったのは、15.6型です。
1台妻用に使っているWindows Vistaの延長サポートが、ついに2017年4月11日でサポート切れとなるからです。
ちなみにGoogle Chromeは、2016年4月11日に1年早く、サポートを終了しています。
稀代の鬼っこWindowsVistaも終焉です。
しかし、私は、WindowsMEとWindowsVistaというMicroSoft社の黒歴史ともいうべきOSを2つも購入したとてつもなく運のない男です・・・(涙)。
(最新2017年版)
長野県喬木村 エンデバーNJ3900E 250,000円
エンデバーNJ5970E 350,000円
山形県米沢市 Z-72 NEC LAVIE Direct NS(e) 180,000円
Z-73 NEC LAVIE Direct NS(S) 240,000円
Z-75 NEC LAVIE Direct NS(S) 260,000円
長野県飯山市 マウスコンピューター [C]LB-F551X-IIYAMA 160,000円
[C]「LB-F551X-A-IIYAMA(Office搭載) 200,000円
[C]MB-K670X-S5-IIYAMA 230,000円
一見選択肢に悩みそうですが、私には消去法しかありません。
自己負担2,000円を考えると、どんなにがんばっても16万円前後でないとヨドバシやヤマダで購入するよりも高額となってしまう恐れがあるからです。
そこで、必然的に一番リーズナブルな NEC LAVIE Direct NS(e) 160,000円としました(2016秋冬スペック)。
持ち出しが、差し引き5万円以下なら、ふるさと納税を使った方が確実にお得になります。
白くて格好いいです。
2 ふるさと納税の控除額は、細心の注意が必要
ふるさと納税の所得税及び住民税の控除額は複雑ですので、下記総務省ふるさと納税ポータルサイトを熟読されることをおススメします。
ポイントは、返礼品を市販で購入するより安く手に入れることができるかどうかです。2,000円のみに固執してしまうと、せっかくの機会を逸失してしまうことになりかねません。
また、PCなど高額返礼品は、自治体によって年初限定で終了、毎月特定日より限定終了、不特定で限定終了とさまざまです。常に関心のある自治体の情報をリサーチしておく必要があります。
所得税からの控除額は、上記の計算式で決まります。
- 所得税からの控除 = (ふるさと納税額-2,000円)×「所得税の税率」
なお、控除の対象となるふるさと納税額は、総所得金額等の40%が上限です。
- ※
- 平成49年中の寄附までは、所得税の税率は復興特別所得税の税率を加えた率となります。
- ※
- 所得税の税率は、課税所得の増加に応じて高くなるように設定されており、その納税者に適用される税率を用います。
住民税からの控除には「基本分」と「特例分」があり、それぞれ以下のように決まります。
住民税からの控除の基本分は、上記の計算式で決まります。
- ②住民税からの控除(基本分) = (ふるさと納税額-2,000円)×10%
なお、控除の対象となるふるさと納税額は、総所得金額等の30%が上限です。住民税からの控除の特例分は、この特例分が住民税所得割額の2割を超えない場合は、上記の計算式で決まります。
- ③住民税からの控除(特例分) = (ふるさと納税額-2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)
特例分(で計算した場合の特例分)が住民税所得割額の2割を超える場合は、上記の計算式となります。この場合、、及びの3つの控除を合計しても(ふるさと納税額-2,000円)の全額が控除されず、実質負担額は2,000円を超えます。
- ③'住民税からの控除(特例分) = (住民税所得割額)×20%
3 参考 2016年私の選んだふるさと納税返礼品 NEC 米沢モデル
- 商品型番:NSLAA218NE8H1W
- CPU:インテル Celeron プロセッサー 3855U (1.60GHz)
- OS:Windows 10 Home 64ビット(日本語版)
- ディスプレイ:15.6型ワイド スーパーシャインビューLED液晶 (1366×768ドット) ※タッチパネル液晶ではございません。
- ボディカラー:エクストラホワイト
- メモリ/最大容量:4GB(4GB×1、デュアルチャネル対応可能)/最大16GB
- HDD:約500GB(Serial ATA)
- DVD/CDドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD-RAM/R/RW with DVD+R/RW)[DVD-
- R/+R 2層書込み]
- WEBカメラ/マイク:HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵
通信機器- LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応
- ワイヤレスLAN:11ac(433Mbps)対応ワイヤレスLAN本体内蔵(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、Wi-Fi Direct準拠)
- Bluetooth:Bluetooth テクノロジー本体内蔵(Ver.4.1)
- USB:USB 3.0×3
- ディスプレイ:HDMI出力端子×1
- LAN:RJ45×1
- サウンド関連
- マイク入力:ヘッドフォンマイクジャック×1 ※スマートフォン用ヘッドフォンマイク(4極ミニプラグ)
- ヘッドフォン出力:マイク入力と共用
- ライン出力:マイク入力と共用
- メモリーカードスロット:SDメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード)スロット×1
- マウス:なし
- オフィスアプリ:Office Home & Business Premium プラス Office365サービス
- 電源:リチウムイオンバッテリまたはACアダプタ(AC100~240V±10%、50/60Hz)
- バッテリ駆動時間(JEITA測定法 Ver.2.0):約5.5時間
- バッテリ充電時間(電源ON時/OFF時):約3.2時間/約2.6時間
- 外形寸法(本体※突起部、バンプ部除く):385.6(W)×258(D)×22.6(H)mm
- 質量(本体※標準バッテリパック含む) :約2.4kg
- 保証:1年間保証(引き取り修理)
CPUが今ひとつ弱いセレロンですが、Officeがフルスペックです。動画視聴は厳しいですが、妻が仕事でワードやエクセルを使うには十分です。
2017年から2万円上がって180,000円以上寄附となったのは、2017年は、ちょっと残念です。
4 パソコンの引越しは、大変でした・・・
しかし、いつものことながらパソコンの引越しは大変です。
特にVistaにはあったWindows LIVEメールが廃止され、新たにWindows10アプリメールに変更になってしまい、これが一筋縄ではいきませんでした。
そのまま引き継ぐとはいえ、POP3かSMTPかどうかなんて、すっかり忘れてしまっていたし、大体WindowsLIVEメールのパスワードは、9年も前のことで忘れてしまいました・・・。
昨日は16時から作業して、開通は翌0時5分となりました・・・(涙)。
でもこれで快適になるし、セキュリティも安心して使うことができます。
また、Windows10以降は、新たなOSは作らないといっているので安心です。
しかし、世界中で、Vistaの方は、まだ1.6%いるそうです。
2017年4月11日からは、WindowsVistaは、サポートが何もありません。絶対買い換えるか、OFF LINEで使わないと危険です。
↓スタイリッシュで満足です。ふるさと納税万々歳です。
それでは