最終更新 2021.11.21
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、最近は記録的な猛暑が続いています。
いわゆる地球温暖化です。
IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change))によれば、2100年までに地球の平均気温は4.8℃も上がるそうです。
(出典)IPCC第5次評価報告書
その結果、南極の氷が溶け出し、海水面が今よりも82㎝も高くなるそうです。
80年後の話なんて知ったことじゃねえ!
とお思いの方もいると思いますが、まあ聞いてください。
82㎝も海水面が上がると、住む場所を追われる人は、2億5千万人から4億人となってしまうそうです。
80年後の世界は、貧困と食糧難と紛争や戦争の絶えない世界となってしまう可能性があります。
現在でも地球温暖化はさまざまな影響が出始めています。
大雪です!(´Д`)
えっ?お前バカ?
地球温暖化なのに、大雪になるかよ!
この妄言野郎!
いえ、本当です。
2020年12月中旬に日本を襲った記録的な大寒波は、地球温暖化の影響大です!
嗚呼!雪のないところに住みたい!
雪道の運転は、いつの年になっても恐怖でチビりそうになります。
東京はよかったなあ・・・。(遠い目)
雪かきと通勤難民でボロボロの管理人ですが、タイヤ交換は早ければ早いほどよい説を全面支持します。
どうぞおつきあいください。
- 1 大雪を舐めるバカ
- 2 W君大名出勤
- 3 タイヤ交換のタイミング
- 4 タイヤ交換の理(ことわり)
- 5 お得なタイヤ交換法
- 6 全期間タイヤ交換無料のコストコは意外にきびしいかも?
- 7 タイヤ交換は時を買え!
- 8 まとめ
1 大雪を舐めるバカ
管理人の職場に、金沢出身のイケメンでありイクメンでもあるW君が配属されています。
まだ、30代前半の社員でなかなか優秀な男です。
しかし、どことなくクールで、合理的な行動と権利意識を強く持つ今どきの青年です。
今年から、わが社で1割にも満たない男性社員育児部分休業を取得し、1時間ほど早く退社しています。
12月11日(金)の会話です。
W:ぱんぱんさん(仮名)、タイヤ交換終わりましたか?
ぱ:するも何も、10月末にはタイヤ交換終わったよ。11月に入ると混むからね。
W:私、実はまだなんです。
ぱ:えっ?もう12月中旬だよ。この地域じゃそろそろ大雪が降るからヤバいんじゃない。
W:わかっているんですが、子育てが忙しくて、まだやっていないんです。
ぱ:早いうちに交換した方がいい。今日半ドンとったらどう?
W:一度雪が降ってから交換します。
ぱ:それは止めた方がいい!自分だけじゃなく、みんなに迷惑をかけることになる。
W:大丈夫ですって!私、金沢生まれの金沢育ちですから!
翌週月曜日、我が地域では、12月にしては観測史上最大深雪の大雪が降ってしまいました。
まあ、降ったのは30㎝ほどですが、それでも市内は大パニックとなりました。
高3の娘は、7時のバスに乗ったところ、到着は午前9時半となってしまいました。
無謀にもW君のような雪が降ったらスタッドレスタイヤに交換するという市民が少なからず存在し、立ち往生するバカがいたのも、大混乱の一因でした。
2 W君大名出勤
W君は遅れて11時頃出社してきました。
ぱ:タイヤ交換終わった?
W:それが、週末はガソリンスタンドが混雑していて、タイヤ交換できませんでした。
大雪の中、ノーマルタイヤではさすがにガソリンスタンドに行けなくて、子供は抱っこして、雪道の中保育園まで50分かけて、ようやく連れて行きました。
ぱんぱんさんのいうとおり、タイヤ交換しておけばよかったです。
帰りも苦行です。
W君は、積雪という危機管理に対処しないと、自分が痛い目に遭うことにようやく気づいたようです。
まあ、数日間は、全集中で抱っこして保育園に通うしかありません。
3 タイヤ交換のタイミング
北国に住んでいる者にとって、タイヤ交換は切実な問題です。
大都市と違って、地方の交通インフラは貧弱です。
地方民にとって、車はインフラです。
夏タイヤのまま降雪したら車が使えなくなります。
かといって、早めにタイヤ交換してしまうと冬タイヤの寿命が短くなったり、ブレーキが効きにくくなったりというデメリットもあります。
管理人もまた、W君と同じように若い頃は12月初旬にタイヤ交換を自分で行っていました。
しかし、現在は10月末までにはタイヤ交換を行うことにしています。
早起きは三文の徳と同じ理由で、メリットの方がデメリットを上回ることに気づいたからです。
交通インフラという危機管理のためには、タイヤの摩耗や運転時の快適性や燃費効率よりも、冬タイヤの装着の方が優先順位を上回ります。
4 タイヤ交換の理(ことわり)
管理人は40代まで、自分でタイヤ交換を行っていました。
タイヤ交換の相場は、脱着のみだとおおむね1本800円前後です。
4本で3200円に消費税がついて、3,520円程度です。
この額を高いとみるか低いとみるかは人それぞれです。
しかし、管理人はタイヤ交換で一度痛い目に遭ってからは、専門業者にお願いすることとしました。
それはアルミホイールの破損リスクです。
アルミホイールは、鉄ホイールに比べ、強度は落ちます。
鉄ホイールのようにスパナに全体重を載せてしまうと、アルミホイールを破断させてしまう恐れがあります。
以前管理人は、やっちまいました!
1本をダメにすると4本交換となります。
(´Д`)
どうしても自宅で交換するのであれば、インパクトレンチは絶対必要です。
ただ、高いです。
5 お得なタイヤ交換法
タイヤ交換できるところはおおむね次のところです。
ガソリンスタンド
カーショップ
タイヤショップ
自動車整備工場
ディーラー
カーショップ(イエローハット、オートバックス、ジェームスなど)やタイヤショップ(タイヤ館、フジ、ネットショップ提携店)は、基本的にタイヤの購入が前提です。
タイヤ交換のみの場合は、ガソリンスタンドが中心となります。
ガソリンスタンドの中には、早期割サービスとして1本交換無料などのキャンペーンを行っている場合があるので、複数のガソリンスタンドのネット会員になっていると何かとお得です。
また、ディーラーの場合は、12か月点検の際に持ち込めば、タイヤ交換は無料です。
12か月点検では足回りの点検を行うため、タイヤを脱着する必要があるからです。
また、管理人はトヨタの場合しか知りませんが、管理人の住む地域のトヨタ系列店では早朝割を行っていて、10月末までタイヤ交換を行う場合、2,200円(税込み)キャンペーンを実施していました。
10月末であれば、ガソリンスタンドで行うよりも安く交換してくれます。
6 全期間タイヤ交換無料のコストコは意外にきびしいかも?
コストコは世界第2位の巨大流通チェーンです。
会員制ガレージショップとして人気が高いです。
中でもガソリンの安さには驚きます。
また、コストコでタイヤを購入するといつでもタイヤ交換無料という破格のサービスがつきます。
ただし、その分はタイヤの価格に転嫁されています。
ネット上では、コストコのタイヤは安い安いというブログが多いです。
しかし、そんな声に惑わされずに大手タイヤショップチェーンとの見積もり合わせを行うことを強くお勧めします。
また、タイヤ交換シーズンはとても混み合うので、予約がなかなかとれません。
土日しか休みの取れない人にとっては、意外に使いにくいサービスかもしれません。
(´-`).。oO
7 タイヤ交換は時を買え!
三大都市圏を除き、地方は車は交通インフラの要です。
タイヤ交換を早めに行っておかないと、W君のようにある日突然雪で車を使えなくなってしまい、日常生活に甚大なダメージを被ってしまいかねません。
雪が降ってからタイヤ交換を行うなんて、悠長な考え方では地球温暖化が確実に進行している現在において、とても甘い考えだと管理人は考えます。
我が国の気候は、世界でも特異な気候です。
あまり知られていませんが、我が国は世界一の豪雪国です。
中国大陸から張り出す高気圧と太平洋側の低気圧に挟まれると、気圧の谷が生じ、寒気がシベリア大陸から南下してきます。
地球温暖化により日本海の海水温が上がると、大気中に水蒸気が増え、寒気団により水蒸気が急激に冷やされて雪となり、偏西風によって我が国にもたらされます。
地球温暖化が進めば進むほど、我が国は大雪に悩まされていくことになります。
今後2020年12月の観測史上最大の深雪記録は、たびたび塗り替えられていくことになると思います。
(´-`).。oO
我が国は、ハイリスクな国に住んでいることを自覚すべきです。
W君のような雪が降ってからタイヤ交換するなんて考えは、通用しない時代に入っていることを自覚すべきです。
8 まとめ
タイヤ交換に関する管理人おススメのまとめです。
1 タイヤ交換(購入)は、10月末まで
2 早期割引は、ディーラーでの交換が最安値
3 自宅で交換する場合はインパクトレンチが必須
4 タイヤ購入の際は、複数見積もり合わせは必須
10月下旬であれば、まだタイヤ交換の動きはわずかです。
全然混まない中で、さっさとタイヤ交換してしまえば、交換費用は安く済むし、交換時間もかかりません。
何よりも降雪を心配するリスクから解放されます。
さらにホイールを破損させることリスクもないので安心です。
早期タイヤ交換は、時間と安心を買っていることと同じことです。
冬タイヤは、交通インフラを守り、命を守っていることを考えると、割り切って3年に一度の交換がベターです。
W君のタイヤ交換の日はいつになるのでしょうか?
がんばってねというしかありません。
しかし、それも自己責任です。
ブログに愛と真の情報を
それではまた
最近は、タイヤ交換の面倒から解放されるようにとオールシーズンタイヤも開発販売されるようになりました。
なお、タイヤ早期交換説は、あくまでも管理人の体験に基づくものです。
降雪の地域性や車使用頻度さらには車の性能、運転技術、タイヤ交換環境などにより、さまざまな説があります。
必ずしも絶対ではないことをご容赦ください。