当記事は、2020年12月20日時点の記事ですので、ご注意ください。アーカイブ記事としてお楽しみください。
最終更新 2021.11.21 2020.12.30
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは2020年ふるさと納税はお済みですか?
ふるさと納税の期限は、毎年12月31日23時59分30秒までです。
我が家は今年もまだです。(´Д`)
昨年は必死の思いで、12月31日23時48分に申し込みが完了しました。
昨年は23時30分からヤフー公金サイトから警告が発せられ、紅白歌合戦が聴こえないほどの全集中で申し込み切りました。
実は申し込むのを止めようかと躊躇していたからです。
返礼率3割
地場産品に限る
この2つの条件を満たすとなると、あまりふるさと納税の返礼品に魅力を感じなくなってきたからです。
電化製品や商品券が返礼品の対象外となったのは、とても残念です。
これまで、ノートパソコン、タブレットパソコン(2台)、電動アシスト自転車、40型液晶地デジ、ドライブレコーダーなどの電化製品に加え、H.I.S.旅行券、31アイスクリーム商品券、リンガーハット商品券などたくさんの返礼品をいただきました。
また、A5等級国産和牛、牛タン、笹かま、ズワイガニ、日田梨、デコポン、みかんなどたくさんの返礼品をいただきました。
全国自治体のみなさまには、心より感謝します。
でも、やっぱり今年も申し込みます!
血が騒ぎます!
中には、ふるさと納税に罪悪感を感じ、申し込むのを躊躇されている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、この制度は菅総理大臣が総務大臣の就任した時に鳴り物入りで始めた制度です。
他人から後ろ指をさされるいわれは一切ありません。
敵をよく知るには、まず味方からです。
昨年管理人が申し込んだふるさと納税返礼品の中から、良かったもの悪かったものベスト3ワースト3を紹介します。
セレクトにあたって、少しは参考になるかもしれません。
また、数あるふるさと納税ポータルサイトの中でも、お得で実績のあるサイトは、「ふるなび」です。
ふるさと納税を始めて9年目となる管理人は自信を持ってお薦めします。
- 1 2019年ふるさと納税返礼品リスト
- 2 2019年ふるさと納税ワースト3位
- 3 2019年ふるさと納税ワースト第2位
- 4 2019年ふるさと納税ワースト第1位
- 5 2019年ふるさと納税ベスト第3位
- 6 2019年ふるさと納税ベスト第2位
- 7 2019年ふるさと納税ベスト第1位
- 8 番外編
- 9 まとめ
1 2019年ふるさと納税返礼品リスト
我が家の2019年ふるさと納税返礼品リストは次の通りです。
全国13の自治体から15個の返礼品を頂戴しました。
ありがとうございました。
よくぞ15個の返礼品をわずか2時間半で決めたものだと今更ながら驚いています。
それでは、実体験に基づく辛口の評価をレビューします。
あくまでも管理人見立てであることをご容赦ください。
また、生鮮品には、常に当たり外れが生じます。
レビューはたまたまの評価であることをご理解ください!
決して結果として残念な返礼品をご提供いただいた自治体を批判するものではありません。
たまたまです。
2 2019年ふるさと納税ワースト3位
佐賀県上臆峰町 牛肉切り落とし1㎏
牛肉切り落としが1㎏とボリュームに惚れて納税しましたが、やはりそれなりでした。
確かに和牛の切り落としなので、柔らかく品質も確かでしたが、とにかく薄い!
吉野家の牛丼の牛バラ肉よりもはるかに薄く、しかも細長に刻まれてありました。
おかげで焼き肉にしてもボロボロになり、調理法が難しかったです。
まるでコンビーフのようでした。
これを1㎏とは消化が大変でした。
もちろん野菜炒めなどに使い、柔らかくおいしかったです。
牛肉の返礼品は、切り落としはギャンブル性があるかもしれません。
3 2019年ふるさと納税ワースト第2位
福岡県新宮町デコポン
15種類の返礼品の中で、一番遅く到着しました。
到着は4月です。
もうデコポンの旬はとっくに過ぎていました。
(´-`).。oO
デコポンはかなりぶよぶよの状態に近く、がっかりしました。
ふるさと納税返礼品に高級くだものは定番ですが、過去の経験上あまりよくはないものが多かったです。
一昨年前の和歌山県高野町のみかんや愛媛県伊方町の早生みかんもひどかったです。
決して自治体が悪いのではなく、出荷する集荷場や卸業者の選定が今一つなのかもしれません。
くだものは、ふるさと納税の歴史を重ねるたびに品質が悪くなってきていると感じています。
今回5㎏もありましたが、あえて3㎏のものなら品質が良かろうと思って返礼品の対象としましたが、残念でなりません。
みなさんもご注意ください。
ただし、すべてのくだものが悪かったわけではありません。
熊本県日田市の梨は最高でした!
4 2019年ふるさと納税ワースト第1位
北海道えりも町ズワイガニ1㎏
我が家のふるさと納税堂々のワースト第1位は、北海道えりも町のズワイガニ1㎏です。
小ぶりで、身はスカスカで、一度解凍して再凍結したような品質の悪さでした。
カニは目利き10年茹で一生といいます。
素人ではとても見分けがつきません。
遠く離れたところのふるさと納税者にやるものなら・・・・という意識が働くかもしれません。
もう二度とカニはふるさと納税の返礼品にしないことと誓いました。
残念です。
5 2019年ふるさと納税ベスト第3位
宮城県亘理町の馬上笹かまと牛たん詰め合わせ
2019年ふるさと納税ベスト第3位は、宮城県亘理町の馬上笹かまと牛たん詰め合わせです。
やはり、化粧箱に入った贈答品は品質がしっかりしています。
生鮮品と比べ当たり外れがありません。
今回は2つ返礼品として、実家にそれぞれ直接送るようにしました。
実家からもとても評判がよく、また郵送料もかからず、お歳暮の代わりとなりました。
馬上かまぼこ店 笹かまぼこと牛たんの詰合せ【TG-26】 | 宮城県亘理町 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
ベスト第4位の牛タンべこ政宗(宮城県富谷市)もよかったのですが、いかんせん重量が400gは少なく、量が足りませんでした。
6 2019年ふるさと納税ベスト第2位
福岡県行橋市明太子4種
ベスト第2位は、福岡県行橋市の明太子4種です。
明太子の粒も大きくつやがあり、さらっとしていて、なおかつ味付けが4種類でそれぞれ透明クリアケースに入っている詰め合わせセットでした。
実家でもとても評判が良かったです。
やまややかねふくだけが博多明太子ではありません。
あまり期待していなかった分、とてもおいしかったです。
残念なことに今年の返礼品からはなくなっていました。
ただし、たらこや明太子はほかの自治体でもたくさん取り扱っています。
生鮮品とちがって、加工食品なので当たり外れがないところが気に入っています。
7 2019年ふるさと納税ベスト第1位
岐阜県関市 関孫六爪切り
ベスト第1位に輝いた返礼品は、岐阜県関市の関孫六爪切りです!
これは意外でした。
ふるさと納税の残額が5,000円だったので、何でもいいやと選んだのが爪切りです。
貝印のブランドものです。
これが感動的なほどスッと切れます。
これまで爪切りは、記念品のもらい物や100円均一ショップのバッタもんで十分と考えていましたが、この切れ味には衝撃を受けました。
だまされたと思って、返礼品の対象としてみてください。
H5-17 関孫六 爪切り type102 | 岐阜県関市 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
ECでは1,300円前後で購入できますが、それでも日常生活ではなかなか手が出せないと思います。
今年は会社用に、もう1本返礼品にしようかなと考えています。
8 番外編
2019年は家電で大きいものを二つ返礼品としました。
FUNAI 40型HDD対応地デジTV(大東市)とドライブレコーダー(JVC)です。
結果は少し残念な結果となりました。
FUNAI 40型HDD対応地デジTVは、裏番組機能がありませんでした。
色合いも妙に白っぽく、深みがありませんでした。
また、無念にもバスパワーHDD(エレコム製)は、読み込めませんでした。
ドライブレコーダー(伊那市)は、前方のみ撮影で、しかもGPS機能が付いていませんでした。
ドライブレコーダーは、後方撮影機能がないと物足りません。
また、今回は新車につけたため、ディーラー(トヨタ)に配線を隠してつけてもらいました。
個人的に装着するとなるとむずかしいかもしれません。
むしろオートバックス、イエローハット、ジェームスなどで、前後左右録画+GPS機能付きのドライブレコーダーを装着込みで取り付けてもらった方がいいかもしれません。
9 まとめ
2019年ふるさと納税で感じたことは、生鮮品には当たりはずれが多かったことです。
ズワイガニや和牛牛肉切り落としは、確かにいただきましたが、どうにも生産者や加工者や集荷者からのまごころが感じられなかったのはとても残念でした。
特にこの数年デコポンなど柑橘系の返礼品は外ればかりです。
納税先の自治体には、返礼品の品質チェックを強く求めたいです!
一方、加工食品(マカロン、牛タン、笹かま)にはハズレはありませんでした。
メーカーものであり、手抜きはできないからです。
また、家電製品はまだ少しばかり返礼品として扱っている自治体がありますが、それなりの機能しかついていなかったのはちょっぴり残念です。
こうしたことから2020年の返礼品は、管理人は次の戦略で探そうと思っています。
1 くだものは対象外
2 牛肉は量より質のブランドもの
3 加工食品は、その土地の土産物
4 電化製品は、機能重視
5 ブランド米は魅力的で要検討
くだものに外れが多いのは、たまたまかもしれませんが、管理人はこりごりです。
返礼品の対象をお探しの場合は、多少は参考になるかと思いますが、絶対ではないことにご理解ください。
また、返礼品を送付した自治体が悪いのではありませんので、ご理解願います。
たまたま運悪く、混雑などで品質の悪い返礼品が届いたものだと信じています。
それにしても、ふるさと納税はやはりお得です。
でもこの制度いつまで続くのでしょう?
ふるさと納税額の半分は、返礼品やIT業者の委託料に消えてしまいます。
令和元年度のふるさと納税額は、なんと4875.4億円です。
毎年約2,500億円の税金が、返礼品やIT業者の委託料や運送料に消えていきます。
ふるさと納税を利用する人にとっては、合法的な税金還付対策ですが、これからもどんどんふるさと納税制度を利用する納税者が増えていけば、太陽光発電FIT法のように将来に大きな禍根を残していくかもしれません。
なにしろ、令和2年度所得税の納税額は、19.5兆円にも達します。
もしもふるさと納税を所得税納税者が使いだせば、住民税と合わせて約4兆円もふるさと納税で消えていきます。
そのうちの2兆円が返礼品や委託料に消えてしまうことだってありえないことではありません。
ふるさと納税を維持するために増税となるようなことだけは勘弁してほしいと思います。
まあ、制度が改悪されない限り、ふるさと納税はサラリーマン世帯にとって合法的なタックスヘイブンの免罪符です。
規制が強化される前に大いに使いましょう!
ブログとふるさと納税に愛と真の情報を
それでは