ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはNISAを活用していますか?
利用していないとしたら、本当にもったいないです!
何しろ最大10年間投資した株式や投資信託の値上がり益(譲渡益)や配当益が非課税になるからです。




世の中に、ゼロリスクはありえません。
値下がりリスクに不安を抱いて、投資の世界に足を踏み入れないと、いつまでたってもお金を増やすチャンスは訪れません。
0.002%の定期預金にお金を預ける余裕があるのなら、一部でもいいからNISA用に使ってみてはいかがでしょうか?
NISA制度は2023年に大きな見直しが予定されていますが、一般NISAは2027年まで制度は残ります。
これから始めても7年間は間に合います!
NISAをフル活用している管理人の方法を紹介します。
ただし、NISAといえど株式投資や投資信託です。
元本は保証されていませんので、くれぐれも自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
- 1 NISAには、2つの投資法がある
- 1-1 値上がりによる譲渡益狙い
- 1-2 配当益狙い
- 2 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8203)株は高配当連続増配株
- 3 管理人のNISAの場合
- 4 まとめ
1 NISAには、2つの投資法がある
NISAとは、2014年1月からスタートした少額投資非課税制度です。
少額投資非課税制度を英訳すると、Nippon Individual Savings Accountといい、この頭文字をとってNISAと読んでいます。
NISAの期間は、2023年までですが、非課税投資枠に最長5年間移管するロールオーバーが可能です。
なお、2023年以降のNISA制度については存続する方向でまとまっていますが、最終的な決定は与党税制調査会の意向次第であり、未定の段階です。
(有力案:投資信託20万円+一般NISA102万円)
NISAは2つの投資法が目的となります。
1-1 値上がりによる譲渡益狙い
安く買って、値上がりしたら高く売却する譲渡益(キャピタルゲイン)狙いです。
ただし、株価はさまざまな要因で激しく変動するので、NISAという5年間の短い期間をとらえてキャピタルゲイン狙いするのは、リスクが少なくありません。
1-2 配当益狙い
株主は、投資した企業の利益を配当の形で求める利益配当請求権を有しています。
そのため、上場企業は、毎年配当という形で株主に利益を還元します。
ただし、利益が出なかった場合や利益をさらに投資するため、配当を行わない企業も少なくありません。
NISA枠で株式を購入するのであれば、高配当を行う企業狙いが絶対です。
2021年に購入すれば、2027年まで7年間NISAを利用できます。
2021年からでも7年間非課税枠を使えるということは、7年間配当金をいただけるということになります!
これは猛烈にお得です。
2 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8203)株は高配当連続増配株
管理人は、コロナ禍でこれまで貯えた含み益の7割を吹っ飛ばすという真っ暗闇の恐怖の体験を味わいました。
今だからチャートはV字回復しましたが、当時の管理人には、少しでも残った含み益を現金化し、捲土重来を待つしか方法はありませんでした。
結局は何もしなかった方がよかった形となりました。
しかし、これまでさまざまな情報に振り回された一貫性のない投資法を猛省するいい機会となったととらえました。
そこで熟慮を重ね、株式投資の神様ウォーレン・バフェット氏が進める高配当連続増配株投資法に切り替えることとしました。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
まず取り組んだのは、NISA枠で三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)株をNISA枠の限度いっぱい(120万円)を購入することでした。
なお、NISAの限度枠を超えた分は、通常口座で買い続けています。
2020年と2021年でNISA枠では3,400株購入することができました。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)株は、高配当です。
2020年3月期 25円
2021年3月期 27円
しかも、2021年5月定期決算説明会の質問で配当に対する前向きな説明が飛び出しました。
配当性向40%を目標とするそうです。
そのために段階的な配当を実施するとの宣言です!
2021年5月19日 2020年度決算投資家説明会資料より一部抜粋
ここまで、株主に配当を行っている企業をトヨタ以外に管理人は知りません。
純利益8,500億円のうち3,468億円を株主のために配当還元する予定です!
2022年3月期 29円(予想)
2023年3月期 31円(予想)
2021.7.9終値は、586.6円です。
2023年のNISAでの配当利回りは、驚愕の年5.28%となります!
NISA枠を使わないと、4.21%となります。
NISA枠は、まさにタックスヘブン!楽園です!
3 管理人のNISAの場合
管理人は2020年から三菱UFJフィナンシャル・グループ株に投資しているので、2027年までロールオーバーが可能です。
配当金総額を計算してみます。
配当金総額は、なんと769,900円の予定です!
NISA枠で購入しなければ、20.315%の税金が控除され、控除後の配当金は613,494円となってしまいます。
156,405円も得します!
譲渡益はあまり期待していませんが、管理人の場合、NISAでの取得平均単価は457円です。
現在でも441,320円の含み益があります。
合計額で、+1,211,220円の投資成果です。
年平均にすれば、年平均+11.14%となります。
+7%の運用利回りが投資信託の目標益ですが、+7%のハードルはとてつもなく高いです。
NISAの場合、+20.315%の非課税が高利回りに大きく貢献しているわけです。
また、特筆すべきは株価が下落しても損失を配当金で担保できるところにあります。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株の最安値は2020年3月につけた380円です。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
もしここまで下落したとすると管理人の場合、‐77円×3,400株=-261,800円の損失を出すことになります。
それでも配当金のおかげで、7年間で+508,100円の運用益を出すことができます。
理論上は、株価が現在値より-226円まで下落しても耐えられます。
つまり、三菱UFJフィナンシャル・グループ株の株価が231円となった時点で、管理人の運用益は0円となります。
ただし、231円で31円の配当となると配当利回りは驚異の7.45%となり、投資家は飛びつくはずなので、ここまでは下がることはないはずです。
赤字決算や致命的な不祥事でもあれば可能性はありますが、年間8,500億円もの利益を計上している企業の株価が231円になるリスクは限りなく0に近いはずです。
4 まとめ
サラリーマンの生涯収入に対する課税率は約37%という計算があります。
所得税だけでも20%~30%課税され、消費税は10%です。
皮膚感覚としても、税金37%はおおむね正しいと思います。
今後、世界はコロナウイルス対策でばらまいた債券を回収していかなければなりません。
そのためには消費税UPや社会保障費(年金掛け金、介護保険料、生活保護費等)のさらなる値上げは免れません。
こうした中、生活を防衛するためにも現代のタックスヘイブンであるNISAを使わない手はありません。
今回のシミュレーションでは、株価が騰がらないことを前提にしていますが、インフレが生じれば、金利が上がり、銀行の収益は大きく改善します。
そうなれば株価が騰がり、さらに譲渡益まで手に入れられるかもしれません。
もしもの世界ですが、200円騰がれば、管理人の譲渡益は112万4,040円に跳ね上がります。(妄想)
現在の株価が高いか安いかの判断は、自己責任で判断するしかありません。
NISAで始める高配当連続増配株投資法は、高配当というセーフティーネットがあり、しかも非課税という支援もあります。
NISAでは絶大な力を発揮する投資法ではないでしょうか?
ただし、絶対はありません。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それではまた