ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資にチャレンジしていますか?
2023年3月10日(金)にシリコンバレー銀行(SVB)の経営破たんが報じられて以来、一気に金融不安がこれでもかといわんばかりに報じられ、世界中で株価が暴落しています。
管理人のポンコツ盆栽株もまた、もろに影響を受け、泣いています。
でも、歯を食いしばって、涙で枕を濡らして、保有しています。
その理由は、3月29日の権利付き最終日を迎えるためです。
わが国の上場企業の7割は、3月期決算です。
3月29日を跨げば、配当金と株主優待の権利を手にすることができます。
ただし、権利付き最終日を跨ぐことが必ずしも正解譜ではありません。
配当金や株主優待を狙って権利付き最終日まで株価は騰がる傾向があります。
これを狙って、権利付き最終日直前に株式を売り、翌日の権利確定日の値下がりした株式を安く買うという勝負師も少なからず存在します。
持ち越すのが正解か、最終日前に売却するのが正解なのか?
株式投資にかかわるすべての人にとって、1年で1番長い日が、今年もやってきました。
わくわくどきどきしたいのであれば、株式投資をおススメします。
株式投資を始めれば、市井の市民でも、希望と不安と絶望が入り乱れる1年で1番長い日に参加することができます。
ただし、株式投資は超ハイリスクです。
くれぐれも余裕資金でもって、自己責任でご判断されますようお願いします。
1 我がポンコツ盆栽株3月期決算株
管理人は底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
現在単元株を61銘柄、単元未満株を16銘柄合わせて77銘柄を保有しているポンコツです。
このうち3月期決算を迎える銘柄数は、57銘柄です。
3月29日の権利付き最終日を跨いで得られる配当金です。
609,832円(税込み)の配当金をもらうために、3月10日からの余りに理不尽な暴落に耐えてきました。
この機を逃さない売り専門(売り豚、売り坊)の誹謗中傷はひどいものでした。
ヤフーファイナンススレッドを見ると時には恐怖に引きつりましたが、方法はありません。
あわてて売ってしまい、大後悔した2020年3月のコロナショックと状況が重なります。
2 権利付き最終日は、1年で1番長い日
この3週間は、本当に長かったです。
含み益がどんどん溶けていきました。
それでもすべては、権利付き最終日を迎えるために耐えました。
実現益である609,832円が欲しいからです!
株式投資は、売却しなければ値上がり益は幻益です。
管理人が少しばかり保有するソニー株は、買値の5.5倍ほどになっていますが、14年間そのままなので、入ってくるのは極めて少ない配当金だけです。
買った時の配当金は25円でしたが、14年経ってもわずか75円です。
ソニーは本当にケチンボです。
これでは実現益である配当益の方がありがたいと思ってしまいます。
一方、管理人が12年間保有している五洋建設株は、さっぱり騰がらず、今でも買値の3倍弱です。
しかし、配当金は2円→24円と12倍となってくれました。
いまや、年間利回りは12.56%です。
配当益という実現益の方がありがたいという投資家は少なくありません。
それだけ売却のタイミングが難しいのが、株式投資です。
3月29日は、権利付き最終日を狙って魑魅魍魎が跋扈します。
2023年もものすごい変動でした。
我がポンコツ盆栽株は、マイナス20万円近い状態からスタートという絶望状態でした。
見るのも嫌になりました。
祈るしかありません。
結果です。
なんとか、権利付き最終日前日に騰がってくれて、余力を残してくれました。
これで明日、配当金609,832円分下落しなければ、決算跨ぎの勝ちとなります。
3 3月30日は権利確定日
そして、3月30日、運命の権利確定日を迎えました。
なんとかがんばってくれました。
配当金分609,832円を上回ったので、一応決算跨ぎは正解となりました。
これで6月‐7月にかけて、配当金609,832円(税込み)が口座に振り込まれます。
実現益の配当金が不労所得として転がり込むのは本当にうれしいものです。
また、たくさんの株主優待権利も獲得したことになるのがとてもうれしいです。
同じ戦いが9月末にも繰り返されます。
売却した方がいいのか?保有したままがいいのか?
正解はありません。
ただし、売却してしまうと長期優待制度の権利がある株は、権利を捨てなければなりません。
配当金も欲しいし、株主優待権利も欲しい。そして売却益(キャピタルゲイン)も欲しい!
株式投資はおのれの欲との戦いだとつくづく思います。
4 株式投資はつらく苦しい道
株式投資はとてもつらいものです。
もちろん含み益があれば、ウハウハなのでしょうが、そんな人はほんの一握りの人たちです。
2021年頃まで、アメリカ株をやらないのはバカという風潮がありました。
NYダウ平均や、SP500などの株価チャートは常に右肩上がりだったからです。
しかし、2022年になると一転します。
FRB(アメリカ連邦準備理事会)による金利引上げによるアメリカ株の下落が止まりません。
(2022年S&P500 1年間パフォーマンス)
アップル -25.90%
グーグル -36.61%
テスラ -68.83%
アマゾン -47.63%
世界のGAFA株がすさまじい暴落となりました。
人生積んだと嘆きのFIREくんブログも少なからずネット上に存在しています。
株式投資は余裕資金で行い、たとえすべてを失ったとしても人生を積まないようにしておきたいものです。
個人は3倍のお金を借りて勝負する信用買い、信用売りは手出し無用と管理人は考えます。
投資に対する考え方はさまざまでしょうが、リスクを考えると管理人の場合、信用取引には怖くて手が出せません。
過去、管理人の祖父が信用取引に手を出し、破産寸前で家族をどん底の苦しみに追いやった過去があり、信用には絶対に手を出してはいけないという家訓を遺しています。
5 まとめ
2023年も株式投資の1年で1番長い日がなんとか経過しました。
2023年も早第1四半期の終了です。
まさかのシリコンバレー銀行(SVB)に続き、クレディスイスもUSB銀行に吸収されるなど金融不安の余震はまだまだ尾を引きそうです。
一方では、アベノミクスを演じた日銀黒田総裁がついに10年の任期を終了します。
アベノミクスにより、日本を再生した功績はあろうかと思いますが、マイナス金利と50兆円を超えるETFの購入と450兆円を超える国債購入という世界の金融市場に爆弾を残しての勇退です。
日本が世界経済の行く末を左右しかねない巨大爆弾をどう処理していくかが、植田新総裁の手腕にかかっているといっても過言ではありません。
これからも株式投資は、恐怖と不安と絶望が渦巻く世界の中で、のたうち回って戦う日々が続きます。
なんとか生き延びていきたいと思います。
Our favorite holding period is forever.
我々の望む株式保有期間は永遠である。byウォーレン・バフェット神
良い株を安いうちに仕込み、永遠に持っていたいものです。
それであれば、株式投資の1年で1番長い日など何の憂えることもなく保有し続けることができるのに!
くれぐれも株式投資は自己責任で行われますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた