知らなきゃ大損!お金を貯めるWeb時代の歩き方

株主優待、節約、クレジットカード、ポイント還元、ライフハック等お金を貯める役立ち情報を体験例を元に発信しつつ、人生を語ります。

EUとEPA合意!ワインもチーズもパスタも関税0%へ!2019年から食生活革命がやって来る!

スポンサーリンク

ようこそ(^o^)丿

お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントを提供する当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

加計学園や森友学園の忖度(そんたく)疑惑で、政治不信は非常に高まっています。

その影で、これからの日本の将来を左右しかねないEUとの間の経済連携協定(EPA)に大筋合意したことは、ほとんど知られていません。

昨年末まで、政府はTPP、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)と騒いでいましたが、トランプ大統領の鶴の一声で、アメリカが脱退し、TPPはほとんど実効性を有さない協定となってしまいました。

酪農農家、生産農家、果樹農家はホッとしていると思います。

しかし、前川前事務次官証人喚問をしていた7月4日に阿部首相は訪欧し、EUとEPA(経済連携協定)に大枠合意しました。

日本とEUの間の貿易は、1,330兆円と世界貿易の37%を占める巨大な貿易を行っています。

2019年には発効が始まろうとしていますが、何故かほとんど公表されていません。

現時点において、明らかとなった関税撤廃について報告します。(これからさまざまな圧力団体の動きで変わる可能性があります。)

EUとのEPAは、ビジネスチャンスであるとともに、これからの日本の市民生活に革命を起こします。

f:id:papayapapa:20170715223737j:plain

必読です。

スポンサーリンク
 

1 EPA(経済連携協定)とは

EPAとは、平成26年日本再興戦略で方針が決定された貿易や投資の自由化・円滑化を進める協定のことです。

いわゆるアベノミクスの本丸第3の矢の「成長戦略」の一つです。

関税の障壁など、国内外の市場にまたがる制度面の障害をクリアし、より自由に活動できるようになります。

貿易協定には、FTAとEPAがあり、さらにTPPもあって、一般人にはとてもわかりにくい協定です。

FTAは限定的で、主に2国間の貿易協定ですが、EPAは地域間で貿易に留まらず投資や知的財産までの幅広い協定と理解するとわかりやすいです。

f:id:papayapapa:20170715201117g:plain

外務省の定義

FTA:特定の国や地域の間で,物品の関税やサービス貿易の障壁等を削減・撤廃することを目的とする協定
EPA:貿易の自由化に加え,投資,人の移動,知的財産の保護や競争政策におけるルール作り,様々な分野での協力の要素等を含む,幅広い経済関係の強化を目的とする協定

2 現時点でわかっている関税撤廃項目 輸入品

2-1 ワイン

現行関税 15%または1Lにつき125円→ 2019年 0%(即時撤廃)

なんと、EU内のワインの関税が、2019年に完全撤廃となります。

ワイン通にとっては、夢のような毎日が2年後にやってきます。

f:id:papayapapa:20170715232929j:plain

1本3,000円であれば、450円安くなって、2,550円となります。

超高級のドイツワイン「トロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese) 」も安くなります!

国内のワイン業界、日本酒業界、焼酎業界、ビール業界、ウィスキー業界にもろに影響しそうです。

2-2 豚肉

安い豚肉 1kgMAX432円 → MAX50円

高い豚肉 関税4.3% → 撤廃

豚肉の輸出は、実はEU29カ国(イギリス含む。)が世界一の輸出国です。

日本は125万トン(2016年9月)の豚肉を輸入しています。

日本は、実に世界の輸入豚の2割を消費する豚肉天国です。

EUとしては、関税を下げて、ライバルのアメリカ、中国、ブラジルより優位に立ちたいという思惑があります。

f:id:papayapapa:20170715225439j:plain

出典:畜産産業振興機構

日本の黒毛和牛よりも高級なスペイン産イベリコ豚も、関税4.3%が撤廃されれば、少しは安くなり、庶民の口に入りやすくなるかもしれません。

相場 1kg 6,000円 →1kg 5,742円へ

f:id:papayapapa:20170715231125j:plain

2-3 パスタ

1kg 30円 15年かけて関税0円へ

日本人はパスタが大好きな民族です。

H28の消費量は、278,295トンです。

国内品 133,823トン

輸入品 145,021トン

平成28年にパスタは、初めて輸入品の方が上回りました。

f:id:papayapapa:20170715232822j:plain

1kg 30円であれば、145,021×1,000×30円=43億5,063円の関税がかかっていることになります。

この関税が撤廃されれば、国内の製粉業者は大打撃を受けることは目に見えています。

日本人は本物志向で欧米信仰が根強いので、関税が撤廃されれば、国内小麦関連産業は、大変な事態になるかもしれません。

2-4 チーズ

ソフトチーズ 関税 29.8% → 15年で撤廃の方向(未確定)

ハードチーズ 関税 29.8% → 段階的に撤廃の方向(未確定)

日本人は西洋志向が顕著なため、国内のチーズ消費量は飛躍的に延びています。

わが国におけるチーズの総消費量は、1990年度の153,325トンから2015年度の320,519トンに、倍以上に増加しました。

f:id:papayapapa:20170715233301j:plain

チーズの総消費量は、2年連続で増加し、14年度が298,278トン(前年度比1.0%増)、15年度が320,519トン(同7.5%増)であった。また、チーズの総消費量に占める国産の割合は、2年連続で低下し、14年度が16.6%(前年度から0.9ポイント低下)、15年度が15.3%(同1.3ポイント低下)であった。

(出典:農林水産省)

現在でさえ、国産チーズの割合が15.3%で低下傾向にある中で、29.8%の関税が撤廃となれば、国産チーズは壊滅的な打撃を受ける可能性があります。

スポンサーリンク
 

3 現時点でわかっている関税撤廃項目 輸出品

自動車   関税10% → 7年で撤廃  

自動車部品 関税3~4.5% → 即時撤廃(9割)

テレビ   関税14% → 5年で撤廃

f:id:papayapapa:20170715235727j:plain

こうしてみると、日本は輸出立国なので、国内の農業や酪農にはダメージがあってもドル箱の自動車産業や電気産業に稼いでもらうという姿が透けてみえてきます。

自動車やテレビの関税が撤廃されれば、EU内での自由競争となり、より品質の良い製品やアフターケアの良い製品が売れることになるので、対等な競争が可能となります。

そこに日本の再生するチャンスがあるというのが、アベノミクスです。

(ただし、EUには、ご存知の通りベンツ、BMW、VW、アウディ、ルノー、プジョーなど競合メーカーがひしめき、日本車市場の進出を阻んでいます。いくら市場開放とはいえ、進出はかなり厳しいと予想されます。)

4 まとめ

いかがでしたか。

2019年以降、日本人の暮らしは激変し、産業構造が大きく変わることが予想されます。

零細な農業や酪農は維持できなくなり、民間企業が農業分野に参画することが増えていきそうです。

そうなれば農作物や酪農品の工業化も可能となり、より安く、より安全でおいしい農産物や酪農加工品の流通が増える可能性を秘めています。

一方、食生活は大いに変わり、EUで作ったものが食卓に安価に流通することが予想されます。

まさに地球のグローバル化です。

我が国は、鎖国取り止め以来の第二の開国の時代に突入とまで言ってもいいのかもしれません。

この後は、アメリカとのFTA、そしてアメリカ抜きのTPPも協定も待っています。

こうした変化にいやおうなく市民は巻き込まれ、市民はこの変化の中で泳いでいかなければなりません。

輸入食品は怖いなどといってはいられない時代がもうすぐやってきます。

また、この日本EUEPAに絡んで、さまざまな企業が多かれ少なかれ影響を受けます。

影響を諸に受ける企業については、今のうちから株式を購入売却しておくという手もありそうです。

f:id:papayapapa:20170715235859j:plain

すごい時代に生きていることにワクワクします。

それでは