ようこそ(^o^)丿
お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、最近のニュースは、「言った」「言わない」の問題ばかりです。
議論は平行線のまま、結局は証拠がないから言った言わないが延々と続いてしまうことになっています。
正直うんざりです。
証拠は真実のすべてを証明することを、昨日職場であった交通事故を例に考えてみます。
1 朝一で電話が鳴る
管理人の通勤方法は、原付-地下鉄-地下鉄-徒歩です。
この行程を、片道1時間半かけて、毎日365日反復しています。
疲れますが、仕方ありません。
通勤も仕事の一部です。(T-T)
マイカー通勤は事故が怖いので使いません。
通勤に疲れ、職場に着いた後に飲む熱いお茶はたまらなくおいしいです。
まったりと今日の仕事のスケジュールを考えて、準備を始めていたときに、けたたましく電話が鳴りました。
職場の女子社員からです。
「所長!車をぶつけられました。」
「えっ?けがは大丈夫?」
「はい。ただフロント部分が潰れてしまい、車が動かせません。」
「場所は?警察は呼んだの?」
「場所は自宅近くです。バイパスに出ようとした際、前のトラックが急にバックしてきてぶつけられました。」
「すぐ行く!」
課長と事務方を連れて現場へ向かいました、
仕事が入っていますとブツブツ文句を言います。
「家族同然の職場の仲間が事故にあったんだぞ。助けに行くのは当たり前じゃないか!」
「でも怪我はしていないというし、警察や保険屋も来るだろうし、行ってもあまり役には立てないと思います。」
「何いってるんだ。行くぞ!」
最近は自己中の社員が増えてとても残念です。
絆なんて言葉は、とうの昔に死語になりました。
2 現場到着
現場に行くとなるほどフロントが大分やられています。
前のトラックがバックして、ぶつけられたのは、明白です。
女子社員が、トラックの運転手とやり取りしていました。
警察は、到着していますが、まだ現場検証中です。
「大丈夫?」
「すみません。ご迷惑かけてしまって。」
「それで」
「バイパスに入ろうと、待っていると突然前のトラックがバックしてきて、ぶつけられたんです。
ですが、後ろの車も気づいてバックすべきだった。100%過失じゃないとと言い張るんです。」
「警察は?」
「警察は人身事故じゃないし、証拠もないから、後は保険屋通しでの示談の話になるなといっています。」
「はじめまして。私はこの人の上司ですが、あなたは後ろの車にも過失があると主張するんですか。」
「いや俺もね、早くバイパスに出たいから少しバイパスに頭出ししたら、思いの外混んでてね。渋滞の邪魔になると思ってバックしようとしたら、後ろの車がギュウギュウに詰めていたんですよ。
これじゃ煽りですよ。早く行けってね。
もっと車間距離をとっておくのが、ルールじゃないですか。
この人ずっとくっついて走っていたんです。これじゃ煽り運転ですよ。」
「道路待ちして車間距離を何メートルもとるなんてありえないですよ。急にバックしてきたあなたに100%責任があるんじゃないですか。」
「あなたと議論するつもりはありません。保険屋を通じて示談交渉します。」
のらりくらりのにやけ面のしたたかそうな男でした。
トラックを見ると〇〇工業と書いてありました。
何だ、取引関係じゃないか。
「〇〇工業さんですか。いや、偶然ですね。私たちは〇〇〇ですよ。△△所長さん、お元気ですか。」
明らかに先方の顔色が変わりました。
「このトラック、社用車ですよね。あなたとは話が進まないので、追ってそちらの所長さん通じてお話を進めます。
名刺と運転免許証を見せてください。」
「いえ、あのうやはり私が100%悪かったと思います。よく後方も確認しないでバックした私が悪かったです。ご迷惑かけてすみませんでした。」
3 証拠がなければ黒は白にもなる現実
今回の物損事故では、人身事故でもなく、電信柱などの物損事故でもありません。
また、証拠がないので道路交通法違反の適用もむずかしいそうです。
相手方や保険屋の出方によっては、強弁がある程度反映され、結局は証拠がないから言った言わないが延々と続いてしまうことになりかねませんでした。
私たちは、意外と怖い世界に住んでいます。
やはり自分の身は自分で守らなければならないと思いました。
4 運転にはドライブレコーダーが必須な時代
昨年煽り運転が原因で、高速道でご夫婦が交通事故に遭い、子供のいる前亡くなったという痛ましい事故がありました。
あの事故は報道によれば、単なる交通事故として処理され、あおり運転を行った者は軽微な罪で済んでいたところを、警察の執念の捜査で逮捕にこぎつけました。
何が起きるかわからないのが車の運転です。
自分の身を守るには、ドライブレコーダーが、現代の車社会には必須であることにあらかためて気づきました。
早速職場に戻って、ドライブレコーダー装着の有無を聞いてみると、付けている社員はわずかに1名のみでした。
交通戦争を生き抜くには、ドライブレコーダーと手厚い保険が必要です。
こういったところを節約すると、何かあった際に破滅が待っています。
数万円で済む出費なら早速にでもつけたいと思います。
5 まとめ
いかがでしたか。
世の中証拠がないと、黒が白に言いくるめられてしまうことは連日の報道で明らかです。
ところがさまざまな証拠が出てきて、黒を白といってきたことと整合性が取れなくなり、ますます混とんとなっています。
常に証拠を残しておくことが、現代社会にとっては自分の身を守る唯一の武器ではないでしょうか。
特に年間50万件も交通事故が発生する社会において、事故を起こした際のリスクを最大限に減らすことができるドライブレコーダーは必須ではないでしょうか。
自分の身を守るためには、車を運転する際にドライブレコーダーは絶対に装着しておきたいところです。
ブログに愛を!それでは