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一人暮らしをススメる超体験的な理由

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ようこそ(^^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、我が娘は今春大学生になりました。

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学ぶなら東京だぞとアドバイスしましたが、一人暮らしが嫌だと結局は、自宅から通える大学を選択しました。

お金がかかることも気にしてはくれたようです。(^^;

現在は、一人暮らししている同級生に刺激を受け、同級生の部屋を泊まり歩いています。(+_+)

本当に同級生の女の子なのかとも思いますが、信じるしかありません。(^^;

ただ、次女はお姉ちゃんの姿を見て、絶対東京の大学(東京にある大学です。)に入って、実家には戻らないと意気軒高です。

長女と次女の違いはありますが、独立心が芽生えてきたのは嬉しい限りです。

管理人は学生時代から長らく一人暮らししたことに後悔はありません。

むしろ一人暮らししたからこそ現在の自分がいると誇りに思っています。

体験的に一人暮らしのメリットを語ります。

なお、一人暮らしばかりを礼賛し、一人暮らしをしていない人を批判するものではありません。

不快と思われる場合は、ご容赦ください。<(_ _)>

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1 半自伝的一人暮らし

管理人の一人暮らしは長かったです。

高校を出てから大学時代4年間、アパート暮らしを続けました。

その後就職し、妻と出会い結婚するまで11年間一人暮らしを続けました。

都合15年間です。

今考えても自由ではありましたが、苦労も多々あり、つらかったです。

1-1 築80年古民家間借り篇

我が家は貧乏だったので、最初に入居したのが、築80年以上の古民家でした。

今でいうシェアハウスのようなものです。

炊事場有り、トイレ共同、お風呂なしの4畳半の間借り部屋でした。

某大学の応援団の巣窟で、ビビりましたが、意外と紳士的な奴らで楽しかったです。(^^;

ただし、体験的にいわせてもらうと、今問題となっているシェアハウスはうまくは行かないのは当然だと思います。

赤の他人とトイレや炊事場のシェアは役割分担があいまいで、トラブルの元です。

掃除当番などのルールも必要であり、管理者がいない中でのルールの徹底は困難です。 

www.panpanpapa.comしかし、参ったのは、金縛りによく遭うことでした。

夜中に締めつけられるように苦しくて、もがいても身体が動かず、恐怖で 目も開けられませんでした。

金縛りの現象は、科学的にも肉体と神経の興奮状態のバランスが狂うとなりやすいとその作用機序が解明されてはいます。

当時、慣れない一人暮らしと古民家という条件が、金縛りを誘発させていたのかもしれません。

結局は半年で耐えられず脱出しました。

あの恐怖体験は二度と経験したくありません。(^^ゞ

1-2 安アパート篇

半年も経つとウマの合う同級生と親しくなりました。

そいつは広島からの一人暮らしで、やはり貧乏で風呂なし、トイレ共有、1K6畳一間に暮らしていました。

遊びに行くと、なんと一月1万円で未入居部屋があるということで、転がるように引っ越しました。

同級生が同じ棟に住んでいて、不思議な共同生活に近い毎日を送りました。

いつしか奴の部屋は、麻雀部屋と化し、金がないときは、仕送りのコメを分け合い、おかずは味噌だけという暮らしもたびたびでしたが、今思っても楽しかったです。

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週に2回(汚)同級生と銭湯に行くのが楽しみでした。

しかし、卒業する3月末に大事件が起きてしまいました。

その安アパートは、安アパートが密集しているアパート地帯でした。

卒業式も無事に終え、就職も決まり、最後を語らうコンパが連日開催されていました。

その日も朝6時まで恋愛論や人生論を語り合い、帰宅すると騒然となっていました。

アパートに黄色い立入禁止のロープが張ってあって、警察官が規制していました。

何があった?

向かいのアパートでプロパンガス爆発があり、爆風で我が安アパートが半壊状態となっていました。

俺ここの住人です。というと警察官は立入りを許してくれました。

部屋は窓ガラスが粉々に散乱し、メチャクチャになっていました。

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でも徹夜で語らっていたので、屋根から空が見える状況でガラスを脇に寄せ、爆睡してしまいました。

まるでエヴァンゲリオンの世界です。

爆発があったのは、午前3時だったそうです。

もし、追い出しコンパを途中で抜け出していたら、管理人はこの世にはいませんでした。

新聞にも大きく報道されました。

一人暮らし最大の受難でした。

世の中何があるかわからないと、この頃から危機管理に芽生えるようになりました。

1-3 住宅都市整備公団抽選当選篇

就職し、当初は会社の寮に入っていましたが、仕事の延長でメリハリがないので一人暮らししようと試みました。

しかし安月給です。

話のタネに、絶対当たらないといわれた倍率数百倍の公団住宅に申し込むと、なんと当選してしまいました。

君は一生の運を使ったね。と先輩たちからは嫌味たっぷりいわれました。

この公団での一人暮らしが思ったよりも長く、11年間も続いてしまいました。

出会いもあり、別れもあり、青春がつまった思い出ばかりです。

しかし、怖ろしい目にも遭いました。

将来を誓った女性とふとしたことがきっかけで別れることとなりました。

(妻には内緒です。)

お互い合意の上で別れたはずでした。

しかし、時が経つにつれて、かわいさ余って憎さ百倍に変貌してしまいました。

◆会社には迷惑電話をかけてくる。

◆誹謗中傷の手紙を送りつけてくる。

◆プレゼントした小物を宅急便にして、酷い中傷の落書きを殴り書きにして会社へたびたび送りつけて来ました。

反論したってしかたありませんでした。

会社でも話題となり、管理人の評価はガタ落ちで白い目で見られました。

つらかったですが、当時真剣に愛していたのは事実だったので、時が解決してくれるものと信じるしかありませんでした。

ようやく、攻撃も止みました。

アパートに帰ると人影がありました。

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これは彼女?

今でいうストーカー行為の始まりです。

このままでは殺されると思いました。

止む無く友人宅に転がり込み、公団住宅に帰るのを止めました。

深夜に覗きに行くと、部屋には明かりがついていました。

外から明かりに照らされ、動き回る彼女の姿は恐怖以外の何物でもありませんでした。

鍵を渡していました。

すぐに鍵屋さんに鍵を交換してもらいました。

1週間ほど経った頃、心配になって部屋を慎重に覗きに行きました。

玄関が妙に明るくなっていました。

玄関前に大きなろうそくが2つ灯されていて、言葉に出せないような誹謗中傷の大きな張り紙が貼り出されていました。

観念しました。

もう俺は殺されるしかないなあと思いました。

それも人生だなと思いました。

しかし、それから彼女のストーカー行為はピタッと止みました。

思いのたけを張り紙にしたためたこと、玄関のカギを交換されていたことがもう二度とお互いに愛を誓い合った日は戻ってこないことを納得してくれたものと思います。

2 一人暮らしのススメ

なんだか自伝話になってしまい、申し訳ありません。

平々凡々の人生を送ってきたように見える管理人もちょっとしたドラマがあったんだなと振り返ってみました。

うまく伝えられませんでしたが、一人暮らしには常にリスクを抱えて生きているということがご理解いただけたら幸いです。

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◆お金がなければ餓死するリスク

◆防犯や事件事故対策を行っていなければ、不測の事態に巻き込まれるリスク

◆病気になっても誰も知らずに、このまま逝ってしまうリスク

が常に身近に存在するのが一人暮らしです。

管理人が一人暮らしして良かったと思うのは、経済感覚を身に付けることができるようになったことと危機管理への自己責任力を身に付けることができるようになったことです。

支出が収入以上に超えてしまったら、破たんするしかないこと。

たとえば明日着ていくワイシャツがなければ、深夜でもコインランドリーで洗濯し、アイロンをかけて間に合わすしかないこと。

すべては自分が招いた自己責任です。

何度つらい目にあったかわかりません。

お金がなくて、生米を齧って数日生き延びたこともありました。

でも、それが生きる力を作ってくれたと信じています。

いわばサバイバルです。

東日本大震災発生の際もこのサバイバル魂は十分に発揮することができました。

www.panpanpapa.com

 一人暮らしは先を見る力、選択肢を選ぶ力、生き延びる力を培うことは間違いありません。

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3 まとめ

いかがでしたか。(^^;

全然参考にならない読むに堪えない醜悪な過去を晒してしまい、不愉快となられた場合はご容赦願います。

一人暮らしは、たとえてみれば、道なき道を作って、新しいことを発見する繰り返しです。

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◆お金がかかり無駄。

◆あえて何でも揃う実家生活を捨てる理由はない。

◆金さえあれば全部コンビニやAmazonで済むんじゃない?

◆海外旅行体験の方がよほど経験値は高まるよ。

もちろん、管理人は一人暮らしを礼賛しているわけではありません。

自主自立心は、実家に住んでいても育まれるものですし、旅行という非日常体験でも育まれるものです。

独り暮らしを通じて、何気ない日常生活の冒険ができれば人生は快哉です。

娘もようやく親の庇護から脱しようと考え始めたのは嬉しい限りです。

お金に対する意識が変わることを期待したいです。

ブログに愛と真の情報を

それでは(^.^)