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お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、いよいよ2017年10月1日よりクロネコヤマトの宅急便の配送料が平均15%値上がりします。
宅急便の値上げは実に27年ぶりのことだそうです。
また、2017年11月からは佐川急便が、2018年3月には日本郵便が12%値上げを予定しています。
今や市民生活に不可欠の宅急便(宅配便)の値上げに対抗する方法を考えてみます。
1 クロネコヤマト宅急便値上げの概要(2017.10.1より)
全体で平均15%の値上げです。
インターネット通販を頻繁に使っている方(特に発送の方)は、かなりの打撃です。
アマゾンは、送料は据え置きにするといっていますが、どうなることでしょう?
他のECの送料もまだわかりません。
基本料金値上げ
サイズは、縦横高さの足し算です。ミカン箱の大きさで、140cmくらいです。
60- 80サイズ +140円
100-120サイズ +160円
140-160サイズ +180円
地域特に四国、九州、沖縄地区の値上げは、本州と異なりますので、クロネコヤマトのホームページでご確認ください。
その他にもスキー、スーツケース、ゴルフクラブのサイズを一ランク上の料金に値上がります。
すでに配達時間が変更され、12時~14時の配達が無くなりました。
これは本当にいい改善です。配達人に休養を与えるのが目的です。
これが働き方改革です。
また、夜の配達時間指定も20時~21時がなくなり、19時~21時に幅広くなりました。
サラリーマン世帯は、少し厳しくなりましたが、止むを得ません。
2 持ち込み割引が拡大
値上げや配達時間の変更など利用者にデメリットばかりではありません。
配送センターや集荷場が近くにある場合、持ち込むことによって値上げ分を相殺できます。
(引用:クロネコヤマトHP)
2-1 デジタル割
配送センターや集荷場に備えてあるネコピットで送り状を作成すると50円割引となります。
ネコピットとは、タッチ式の送り状作成機です。
飛行機の搭乗手続き機械のようなものです。
(引用:クロネコヤマトHP)
経験上いきなりネコピットで入力すると大迷惑となるので、後述するクロネコメンバーズになった上で、送り状を事前登録した上で使った方がいいと思います。
先日使ったときは、気がつくと後ろには何人も並んでしまい、とてもじゃないですが、ネコピットでの直接入力は止めた方がいいと思いました(汗)。
2-2 クロネコメンバーズ持ち込み割
クロネコメンバーズ会員が、配送センターや集荷場に集荷を指定した場合、50円引きとなります。
持ち込みも受け取りも、50円引きが適用になる新サービスです。
配送センターは24時間営業ですが、集荷場は大体18時閉店(集荷場によって違う場合有り)なので、受取りに集荷場はあまり利用できないと思います。
また、これまでどおりコンビニや配送センターへの持ち込みも100円引きとなります。
2-3 クロネコメンバーズ割
クロネコヤマトの電子マネー(年会費無料)を作り、5000円以上チャージするとなんと10%引きとなります。
すでに全国で1500万人が利用しています。
(引用:クロネコヤマトHP)
これからは作らないと絶対損します。普通に電子マネーとしても使えます。
ただし、集荷場若しくは配送センターでしか割引は適用できないので、近くにない方は無理をしても作らない方がいいと思います。
管理人の自宅からは集荷場まで約3km、配送センターまで約5kmあります。
車で往復すると、ガソリンを約1リットル(130円)消費してしまうので、これまであえてつくりませんでした。
しかし、180円も上がるのならそうも言ってられません。
なお、5000円チャージするとクロネコメンバーズ会員となって、10%引き、50000円チャージするとクロネコメンバーズ会員Bigとなり、15%引きとなります。
なお、クロネコメンバーズカードは、電子マネーnanaco、waon、Edyいずれも使えます。
ただし、nanacoだけは、クレジットカードチャージができません。配送センターまたは集荷場でしか、チャージできないのでかなり不便です。
イオンセレクトカードを使って、0.5%ポイントを付与して、合計で1.0%引きとするか、nanaco、Edyで1%ポイント付与するか、いずれも同じですが、チャージの利便性を考えると、waonが一歩リードです。
3 まとめ
いかがでしたか。
10月1日より、クロネコヤマト宅急便の送料が15%上がり、私たちの生活はもろに影響を被ります。
今回の値上げは、便利になり過ぎたが故の歪みの是正と許容するしかありません。
お得な使い方は、クロネコメンバーズ会員(10%引き)となって、配送センターや集荷場まで直接持ち込んで持込み割りを受け、さらにデジタル割で送り状を書くか、または受け取りするくらいです。
これで約120円+50円+50円=約220円安くなるので、値上げ分上限180円を回収することができます。
(持込み100円割引は、コンビニ持込みでも適用なので除外しています。)
後は後発の佐川急便のサービスと郵便局のサービスがどのようになるのかですが、期待はあまりできないと思います。
便利なものにはそれなりの費用負担が必要であるということではないでしょうか。
それでは