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ある女性Sさんの残酷すぎる離婚に見る夫婦の形

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最終更新 2020.2.25 2019.10.26   2018.8.17

ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、突然ですが夫婦愛とは何だと思いますか?

夫婦愛とは、お互いに価値観が違うことを認め合った上で、パートナーに慈しみと労(いたわ)りとリスペクトと感謝をもって、お互いを思いやる無償の姿といったらいいでしょうか。
(^.^)

管理人は妻をとても愛しています。

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ですが、そこまでの境地にはまだまだ至らない未熟者です。

本日のテーマがとりわけ重いのは、管理人の部下社員が1か月ぶりに出勤したことに始まります。

夫婦愛とは何なのか?

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結婚や離婚って?夫婦って何なのか、Sさんを例に語ります。

とても重いです。(´Д`)

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1 Sさんのプロフィール

Sさんは50代後半の女性です。

高校を卒業してから、我が社に入社し、以来30数年に渡り懸命に働いてきました。

社内結婚し、共働きを続けてきました。

子どもはすでに結婚独立し、夫婦水入らずで幸せに暮らしてきたそうです。

管理人が今の部署に異動したのは1年前です。

引き継ぎで前所長から社員情報を伝達されました。

異動があると人事情報はリセットされると考える若い世代は多いです。

甘い考えです。

一度ブラックリストに載ると、退職するまでほぼブラックリストは引き継がれます。

くれぐれもパワハラセクハラや機密情報の漏えいなど不祥事不始末は起こさないように細心の注意を払ってサラリーマン人生を歩むのが、確実な人生の歩き方です。(^^;

昔からいわれる酒、女、ギャンブル(投資含む)は、今でも変わらぬサラリーマンの天敵です。

管理人も細心の注意を払ってはいますが、株式投資だけは止められません。

ただし、金を借りてまでの信用取引だけは絶対にしません。

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話が脱線してしまいました。(^^;

前所長からの引継ぎです。

◆昨年、職場検診で乳がんが見つかったこと。しかも、初期のがんではないこと
◆がんが見つかったことから、家庭内で争議が起きていること

病魔に侵されているからこそ、パートナーである夫が頑張らないといけないのに争議が起きていることに愕然としました。

2 Sさんの離婚

今やがんは不治の病ではありません。

特に早期発見であれば確実に治療が可能な病気です。

しかし、Ⅱ期、Ⅲ期と表皮がんではなく、組織内まで深く食い込んで進行してしまうと完治は極めて困難です。

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方法としては抗がん剤の投与と放射線治療の方法があります。

抗がん剤は副作用がつらく、仕事を続けることが困難です。

そこでSさんは放射線治療を選択しました。

集中的に放射線を浴びるので体がだるくて仕事になりません。

そこで1か月の病気休暇を取得することにしました。

「所長、明日から1か月間、病気休業をいただきます。申し訳ございません。」

「早く治まるといいね。治療に専念してください。」

Ⅱ期以降の進行性がんは不治の病です。進行を抑えるしかありません。

治療法はまだ確立していません。

言葉を選ぶしかありませんでした。

「ところで、所長。もっと早くお知らせできればよかったのですが、私昨年12月に正式に離婚しました。姓は替えませんのでよろしくお願いします。」

「そうですか。Sさんの穴埋めは残った社員で何とかしますので、治療に専念ください。」

とうとう熟年離婚となりました。

3 Sさんの離婚の理由

Sさんの離婚の話は、実は部署内には伝わっていて、知らないのは管理人だけでした。

離婚の理由は、Sさんが進行性がんに冒されているからだそうです。

あり得ない理由です。|д゚)

今まで30数年、共に泣き共に笑い、家族を守るために必死になって生きてきたというのにパートナーが不治の病になったとたん離婚なんて、管理人の想像力の範疇にはありえません。

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看病が面倒だから、闘病には金がかかるから???

ありえません。

顔を見たらぶん殴ってやりたくなります。

しかもそいつは当社の輩です。

断じて許すことはできません。

しかし、これも灯の数だけ人生がある家庭の問題です。

つらすぎます。

うわさではそいつはすでに女がいて、離婚の機会を待ち望んでいたらしいです。

闘病中であれば、協議離婚で面倒な慰謝料請求や財産分与の話もなくなります。

現在はSさん自身が家を出てしまったようです。

まるで悪魔のような男です。

地獄へ行きやがれと呪いたくなります。

4 熟年離婚は増えている

2007年に厚生年金保険法が改正されたことはご存知のことと思います。

「離婚時の年金分割制度」ともいわれ、離婚時に夫の年金の一部を妻が受け取る制度ができました。

残念ながらこの制度ができたとたん我が国の熟年離婚件数は飛躍的に伸びてしまいました。

平成28年の離婚件数は21万6798組で前年より9417組減少しています。

しかし、結婚35年以上の夫婦は、離婚が増えている傾向にあります。

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(引用厚生労働省「我が国の人口動態」)

特に驚くのは年齢層別離婚率です。

平成7年の年金法をきっかけに60歳以上の離婚者が急激に増えています。

また、50才以上での離婚者が占める割合は、夫22.0%、妻14.7%にもなっています。

驚愕です。

結婚=幸福の到達点ではないことをあらためて知らしめられます。
夫唱婦随や連理の枝という言葉は、死語になろうとしているのでしょうか。

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(引用厚生労働省「我が国の人口動態」)

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5 Sさんの職場復帰

放射線治療は、相当につらいようでしたが、先月復職しました。

かける言葉もありませんでした。

げっそりとやせ細って、急に老けたような気がします。

長年連れ添ってきた夫からは、三下り半で離縁され、頼みとする娘はすでに結婚し、遠く離れた鹿児島に住んでいるのでどうしようもありません。

病を抱えたまま天涯孤独です。

6 まとめ

復職後、彼女が言った言葉が耳に残ります。

人生はケセラセラだわ!

Que Será, Será=なるようになる

他人ごとではありません。

管理人にもいつでも起こりうる話です。

管理人は株バカにプラスして、ブログバカで、ほとんど家庭を顧みていません。

(´Д`)

もっと妻を愛さなければと心に決めました。(^^;

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みなさんも今ある暮らしは、いつまでも続かないのかもしれないということを今一度お考えになられたらいかがでしょうか。

ブログに愛と真の情報を

それでは