最終更新 2019.7.28
※お得な500円ランチ「ランチS」が2019年7月24日(水)~9月10日(火)まで復活です。
期間中は店舗限定で、土日も含めてランチ時間帯(10:00~16:00)に数量限定です。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは、ファーストフードの草分けであるKFC(ケンタッキーフライドチキン)を利用されていますか?
日本の食文化にフライドチキンを定着させた輝かしい功績があります。
しかし、最近は人気が翳っているような気がします。
我が家も食べるのはせいぜいクリスマスの時期くらいです。
ドラム(脚)だけの注文ができず、リブ(あばら)も交じるのは、勘弁してほしいです。
また、揚げるのに時間がかかり、ちょっとイライラしてしまいます。
KFCもそこはわかっているようで、昨年バラバラで購入すると920円の商品をワンコイン500円のランチを期間限定発売したところ、大ヒットしました。
そこで、再びのワンコインキャンペーンが、2019年1月9日より2月28日まで開始します。
45.7%引きなら、贅沢はいってはいられません。
一度は食べてみたいものです。
1 私とケンタッキーとの黒歴史
我が国で初めてファーストフードを始めた企業は?と思い浮かべるとマクドナルドと思いがちですが違います。
ケンタッキーフライドチキンは、1970年11月に名古屋に第1号店をオープンさせたのが始まりです。
マクドナルドは、1971年7月に、銀座三越店の一角に第1号店をオープンさせました。
ケンタッキーは8か月も早く、国内に上陸しています。
いわば我が国のファーストフード文化をもたらした第1号です。
(バーガーキング説もあります。)
当然、当時の雑誌や報道では、やいのやいのの大騒ぎとなりました。
ちょうど大阪万博も始まり、お袋が太陽の塔のペナントを買ってきたこともあり、未来が足音を立ててやって来ることが子供心にも感じられました。
それから数年が経ち、ついに夢が叶うときがやってきました。
ケンタッキーフライドチキン初体験です。
(^^;
男子3人でおそるおそる店内に入りました。
ほとんどの客が若い女性客で、入ってはならないところに入ってしまったと思いました。
注文の仕方もわかりません。
今でいうサブウェイのようなもんです。
3人で頭を抱えながら、何とか注文しましたが、年頃の女性にジロジロ見られながら、片隅の壁側カウンターで小さくなって食べました。
いつの時代も新しい食文化に順応するのは女性です。
男はやはり吉野家だねと友人と二度と立ち入らないことを誓いあった記憶があります。
あれから入ったのは、ウン十年後の昨年12月です。
トラウマで、ウン十年も入れなかったんだああああ!
2 ケンタッキーフライドチキン苦戦
我が国にフライドチキンという食文化をもたらしたケンタッキーですが、最近は売り上げに苦しんでいます。
平成30年3月期(第49期)決算参考資料を見てみます。
売上高は、113,210(百万円)ですが、前年比1,644百万円の減少で、2期連続です。
また、店舗数は1,153店と、この5年間ほとんど変わっていません。
このことは、国内需要が飽和状態となっていることを示しています。
ケンタッキーは開示情報に積極的です。
1店舗当たりの売上高を月次ごとに開示しています。
それによれば、平成29年10月から平成30年6月まで、なんと9ヶ月連続で前年売上額より減少しています。
非常に厳しいといっていいと思います。
なお、ケンタッキーは直営店3割、FC(フランチャイズ)店7割です。
平成30年第2Q期の、月次売上げ平均額は、7,908千円です。
1日平均26万3,600円です。
フランチャイズのロイヤルティ料は通常35%です。
これに材料費、光熱水費、人件費、地代を支払うと経営の厳しさが伺えます。
株価もこの数年はほとんど変化がありません。
変化率がないからかもしれません。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
3 ケンタッキーの反撃
ケンタッキーは、1991年にピザハットの経営にも乗り出しましたが、赤字続きで、ついに2017年に事業を売却しました。
ケンタッキーはファーストフードというより、ハレの日に利用する傾向が強い商品です。
売上げもクリスマスが近づく12月がダントツです。
管理人も子供の塾の目の前にケンタッキーがあったことから、生涯利用するのを止める誓いを破り、昨年12月にウン十年ぶりに利用しました。
やはりパックものは高くつきます。
1,790円となると、ハレの日以外は、なかなか利用できません。
それはケンタッキーも重々承知しているようです。
リピーターを増やす方針転換を開始しました。
2018年7月23日~9月5日にかけて、単品合計通常価格920円の商品を500円ランチ(ケンタのランチ)として売り出したところ、大盛況となりました。
娘も目の色変えて騒いでいました。
500円ランチを止めた翌月の10月から9カ月連続前年比減の売上高となったことを考えると、500円ランチのすごさが伺えます。
2019年1月9日から2月28日まで、500円ランチ(ケンタのランチ)の復活です!
これは、通常価格よりも45.7%の値引きです。
オトクです!
4 500円ランチ(ランチS)の中身
期間は、2019年1月9日から2月28日までです。
時間は10時から16時までとかなりの幅があるところがうれしいです。
※お得な500円ランチ「ランチS」が2019年7月24日(水)~9月10日(火)まで復活です。
期間中は店舗限定で、土日も含めてランチ時間帯(10:00~16:00)に数量限定です。
(出典:日本ケンタッキー・フライド・チキンHP)
・オリジナルチキン(250円)
・カーネリングポテトS(250円)
・ビスケット(220円)
・ドリンクS(200円)
計920円のところ500円(税込み)です!
これは安いです!!
5 まとめ
かつて、ファーストフード業界のトップランナーを走っていたケンタッキーフライドチキンが不振に喘いでいるなど想像もつきませんが、現実です。
もう何年間も前年比減の売上高で苦しんでいます。
フライドチキンは揚げたてを提供するため、どうしても待ち時間が長くなりがちです。
また、ファーストフードというよりもハレの日のテイクアウト用のとなってしまいます。
しかし、920円のところ500円であれば、食指を動かしたくなります。
みなさんもこの機会に味わってみてはいかがでしょうか?
個人的にはドラムならいいんですが、部位を選べないのはちょっとつらいです。
株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断されますようお願いします。
ブログとケンタッキーに愛と真の情報を
それでは
追記
ケンタッキーフライドチキンは、ポンタポイントが使えます。
ポンタポイントはdポイントやリクルートポイントと等価交換できます。
ポイントさえ貯めれば、実質ただで500円ランチを食べられます!
(^^;