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なぜだ?アンケートモニターサイト関連株価が急落している理由(私説)

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ようこそ(^^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、みなさんは確実に2円、3円が入るとしたら、どうされますか?

まじめにがんばれば、1日数十円も可能です。

ネットに関心のある人なら、誰もがご存知のことと思います。

ポイントサイトやアンケートモニターサイトです。

有名どころでいえば、ポイントサイトはモッピーやゲンタマです。

アンケートモニターサイトは、マクロミル、インテージ、クロスマーケティングなどがあります。

いずれの企業も今や立派な東証上場企業です。

管理人も、いまは滅多にしませんが、ときどき無性にアンケートの回答がしたくなることがあり、空き時間を使ってコツコツポイントを貯めています。

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しかし、最近特にアンケートモニターサイトの株価が急落しています。

高値覚えの高値掴みという相場の格言があります。

わかってはいますが、どうしても過去の株価と比較して、この株安い!と考えるのがへっぽこ株バカの習性です。

果たして、アンケートモニターサイト関連株に何が起きているのか、個人的な視点から考えてみます。

くれぐれも株式投資は、自己責任においてご判断されますようお願いします。

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1 管理人とマクロミル

当サイトを訪れた方で、マクロミルというアンケートモニターサイトを知らない人はおそらくいないと思います。

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管理人は10年以上も前から知ってはいましたが、登録はしませんでした。

アンケートの性質上、個人情報の漏えいが怖かったからです。

しかし、時代はいつの間にかインターネットなしでは生きていくのもむずかしい時代となりました。

IT社会に出遅れている管理人でさえ、株式投資はインターネットです。

銀行の振込みも税金の支払いさえもインターネット決済で済んでしまいます。

はてなブログ自体が、インターネットでつながっていなければこうして楽しめません。

そこで、はてなブログ開設と同時期にマクロミルに登録することにしました。

一生懸命マクロミルに打ち込んだのは、1年ほどで、現在はふとやりたくなった時にスマホでアンケートに答えています。

その結果です。

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4,562ポイントを達成することができました。

(^^)/

マクロミルの振込先は、次の6行です。

なんと振込み手数料はかかりません。

・楽天銀行 ・ジャパンネット銀行 ・ゆうちょ銀行
・三菱UFJ銀行 ・みずほ銀行 ・三井住友銀行

ただし、登録者は全員が1年に1回だけ登録更新手続きをしないと、ポイントが失効します。

マクロミルよりお知らせした期間内に、登録情報の更新を行っていただけない場合は、ポイントが失効しますのでご注意ください。
[2018年度の更新期間:2018年5月10日(木)~6月27日(水)]

例年、5月から6月です。

ポイントを貯めるとかなりの恐怖ですので、登録している人は、必ず更新手続きをしましょう。

2 たかが4,562ポイント!されど4,562ポイント

750のアンケート回答に対して、4,562ポイントの報酬です。

はたして高いでしょうか?安いでしょうか?

大体1アンケートに要する時間は3分くらいです。

たまに100問近いアンケートで、30分以上かかるとんでもないアンケートもあります。

1アンケートにつき、6.08円の報酬です。

時給換算にすれば、時給121.6円です。

(´Д`)

やはり、ネットバイトは割には合いません。

しかし、この獲得した4,562ポイントを銀行の定期預金の利息に換算してみます。

100万円を1年間ゆうちょ銀行の1年定期(現在0.01%)に預けると、利息は税抜きで、79.8円ポッチです。

(´Д`)

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5,716万円を1年間預け入れなければ、4,562円の利息はつきません。

こう考えると、マクロミルのアンケートモニターはまんざらでもないと思うわけです。

以前紹介した地獄のクラウドソーシングタスク時給59円よりは、はるかに楽です。

www.panpanpapa.com

スキマ時間を使っての1問平均6.08円は、使えない時間を利用するという意味で、時給という考え方でなくともいいと思います。

3 マクロミル国内会員は約120万人!

国内のマクロミル会員数(パネルといいます。)は、なんと120万人です。

当社グループはグローバル・マーケティング・リサーチ企業として、日本において約120万人、グローバルで約1,000万人(2016年12月末現在)を超える良質な自社パネルを有するとともに、提携パネルの活用により約90ヶ国にまたがるグローバル・パネル・ネットワークを有しております。

しかも1月に3万人のパネルが増えているそうです。

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(出典:マクロミルHP)

登録して、決して損はないと思います。

4 しかし、マクロミルの株価は暴落中

順風満帆に成長しているマクロミルですが、株価はこの1年で大きく下落しています。

年初来高値:3,370円(2018年3月29日)

年初来安値:1,247円(2019年2月13日)

この1年で、最高値から最安値の下落率は、-62.30%にも及びます。

( ゚Д゚)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

2018.3.8終値でも、1,410円です。

大きく下落した原因は、証券会社のレーティングにあります。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が22日付で、投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を2000円から1500円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 

マクロミルが反落、国内有力証券が目標株価を引き下げ | 株探ニュース

管理人は、マクロミルは3,000円以上の高値覚えが強く、NISAで買える1,200円までの下落を心待ちにしていますが、下がってくれません。

(´Д`)

マクロミルはグローバル企業に発展し、世界90か国のパネルと提携し、マーケティングリサーチ情報を企業に売り込むビジネスモデルの将来性は高いものがあると思います。

何故下がっているかの原因が、管理人にはわかりません。

ただし、配当は9円(利回り0.64%)で優待もなしと、少し株主にやさしくありません。

5 市場調査業界1位のインテージHDも下落中

マクロミルはオンライン・マーケティング・リサーチ市場においてNo.1の市場シェアですが、オフライン・マーケティング・リサーチ市場も加えると、圧倒的第1位は、インテージHD(4326一部)です。

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インテージも株価は長期下落中です。

年初来高値:1,494円(2018年1月4日)

年初来安値:785円(2018年12月26日)

なんと、最高値から最安値の下落率は、-47.46%です。

2019.3.7でも終値は804円です。

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

インテージHDは、配当22円(年利2.74%)、優待100株500円Quoカード、1,000株4,000円ギフトと悪くありません。

ただし、減益が続いています。

また、2月には投資家が最大限に嫌う新株予約権(行使価額修正条項付新株予約権)の取得及び消却を実施していることが影響していることは間違いがありません。

6 クロス・マーケティンググループ(3675)も下落中

クロス・マーケティンググループ(3675東証一部)は、オンライン・マーケティング・リサーチ市場第2位です。

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年初来高値:780(2018年4月13日)

年初来安値:294(2018年12月25日)

最高値から最安値までの下落は、-62.31%です。

2019.3.7終値は394円まで戻して、最高値からの下落率は、-49.49%です。

クロス・マーケティンググループ(3675東証一部)は、創業以来15期連続増収で、2019年は0.5円の増配です。

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

配当は6円(利回り1.52%)で、優待はありません。

業績がいいにもかかわらず、下落傾向は続いています。

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7 アンケートモニターサイトの株価が下がっている理由(私見)

ここからは、管理人の私見です。

個人のブログなので、話半分で読んでください。

2019年に入ってから、厚生労働省の勤労統計が大問題となっています。

また、景気動向指数も事実とは大きく異なるのではないかと指摘されています。

統計不正問題:時事ドットコム

統計は、あくまでも指標にすぎないものですが、勤労統計については、最低賃金、失業保険料や雇用保険料などの指標となっています。

国の根幹にかかわる政策につながるとても重要な統計です。

統計がでたらめでは、現実社会に対する適切な政策反映ができなくなってしまいます。

管理人もアンケートモニターをやってみて、これが本当に正確なビッグデータとなるのか、少し疑問に感じます。

パネルがあいまいなビッグデータを企業が大枚をはたいて買う価値があるのか?

管理人はできるだけ真摯に答えるようにはしていますが、時にはかなり個人情報に踏み込まれる部分もあり、そのときは方便を使うようにしています。

また、複数アカウントを使い、ポイントを多く稼ごうとする輩もいると聞きます。

そうなるとビッグデータの信ぴょう性が、勤労統計と同じく揺らいでしまうのではないか心配になります。

データの信ぴょう性を市場は懸念しているため、下落傾向にあるのではないかと読むことが可能だと思います。

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二つ目は、アポ電に代表される反社会的勢力への個人情報の流出です。

アンケートモニターの中には、住む地域、家族構成、職業、会社の規模、年収、資産、借入金、教育費、不動産の有無など反社会的勢力が知ったらよだれを垂らして高額で欲しがる個人情報を求めるモニター内容が数多く存在します。

もしも、情報漏えいしたらどうなるの?

ぞっとするようなアンケートの報酬が、平気で3ポイントです。

これは怖い!(´Д`)

わずかの報酬欲しさに個人情報を晒し出すのは、あまりにもリスキーだという懸念があります。

セキュリティ対策が、企業の最大のリスクとなりえてはいないか?

その対策やガバナンスがまだまだではないか?

リスクを限りなく0に近づけるには、莫大な費用を新たに投資しなければならないのではないか?

それを見込んで、株価が下落傾向にあると読めないこともありません。

まあ、ポンコツ株バカの話半分の妄想と考えていただければと思います。

8 まとめ

いかがでしたか?

時代の花形であるはずのマーケティング・リサーチ企業の株価が、半値以下という信じられないバーゲンセールになっています。

ただし、だからといって高値覚えで飛びつくには、課題をクリアする必要性がまだまだあると思います。

特に個人情報の漏えいは、マーケティング・リサーチ企業の存亡に関わる大問題となります。

膨大な個人情報の管理には莫大な費用がかかるはずです。

また、データそのものの信ぴょう性も大きな問題です。

パネルと呼ばれる登録会員の資質やレベルが常に一定基準とは限りません。

ポイント欲しさに適当な回答をする輩のデータをどう排除していくのかは、大きな課題です。

こういった課題をクリアしたとき、アンケート回答はビッグデータとなり、企業にとって垂涎のデータになりえると思います。

くれぐれも株式投資は自己責任において、判断されますようお願いします。

管理人は、もうしばらく監視してみようかなと考えています。

ブログに愛と真の情報を

それでは