最終更新 2019.6.18
ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、相も変わらずたばこを吸う輩が跋扈しています。
最近は多少は周囲の環境に配慮するようになったのか、加熱式たばこが勢力を伸ばしています。
煙が出ようが出まいが、たばこを吸わない人間にとっては、迷惑この上ありません!
◆吐く息が臭いんだよ!
◆その背広臭いよ!
心の中では呟いて不快な顔はしてあげますが、まず喫煙者というものは気づかないものです。
会社にもそういう奴がいます。
◆加熱式たばこって、吸い足りないよな。1箱じゃとても足りない。
◆俺なんか、1日2箱だ。金がねえよ。
◆JT加熱式3種類販売なんて、メビウス派としては困るなあ。3機種も用意しなくちゃ!
金ない金ないといいながら、加熱式たばこを楽しんでいるようにしか聞こえません。
お、おまえら!たばこに使うお金を貯金したら一体いくらになるか知っているのかあああ!
衝撃のたばこ浪費分を資産運用に回せば、2,000万円資産も十分に可能なシミュレーション結果を発表します!
ただちにたばこは止めましょう!
資産を食いつぶし、健康を食いつぶし、国とたばこ業界を太らせるだけです。
- 1 待望?の加熱式たばこプルームテックS発売
- 2 30年間IQOS(アイコス)を毎日1箱半(30本)吸った場合
- 3 たばこ代をiDeCoに積んだら
- 4 どうせただならインデックス投資もあり
- 5 たばこはまだまだ上がる可能性あり!
- 6 まとめ
1 待望?の加熱式たばこプルームテックS発売
2019年1月29日、JTが満を持して2種類の加熱式たばこを発売しました。
プルームテック+
プルームテックS
です。
何が違うかというと、従来のプルームテックとプルームテック+は、たばこエキスを抽出しカプセルを温めて吸う加熱式たばこでした。
どちらかというとアロマのような電子式たばこで、紙巻きたばこ派としては物足りなかったわけです。
外国勢は、すでに紙巻きたばこに近い味が楽しめる加熱式たばこを開発発売しています。
アイコスとグローです。
JTもついに2019年1月29日にプルームテックSという紙巻きタイプの加熱式たばこの発売を開始しました。
現在は、オンラインショップと全国プルームテック店の発売ですが、順次全国のたばこ店で販売を開始します。
(出典:JT HP)
価格は、プルームテック+が4,980円、プルームテックSが7,980円で、いずれも税込み価格です。
プルームテック+ メビウス1箱500円
プルームテックS メビウス1箱480円
2 30年間IQOS(アイコス)を毎日1箱半(30本)吸った場合
加熱式たばこは、IQOS(アイコス)が先行しているので、アイコスを例にシミュレーションしてみます。
IQOS 3+ IQOS 3 MULTIセット 正規価格16,980円
加熱式たばこ | IQOS(アイコス)公式サイト・革新のたばこヒートコントロールテクノロジー | フィリップ モリス ジャパン
最新モデル、連続吸いができます。
相当に高価です。
ただし、ネット通販などでは、半値程度で入手できます。
IQOS(アイコス)には、専用のたばこ葉が必要です。
これをヒートスティックと呼んでいます。
これまでは、「マールボロ」ブランドのみで、税込み1箱500円でした。
2019年1月29日より、「HEETS(ヒーツ)」が税込み1箱470円で販売開始しました。
ネットでは、1年以内に故障することが多く、2本持ちが普通らしいです。
ここでは、1日マルボーロを1箱半、アイコスは2年更新のシミュレーションとします。
アイコス価格は半値8,000円とします。
1年間総額 277,750円!
10年間 2,777,500円!
30年間 8,333,250円!
ありえないほどの浪費だと思いませんか!
3 たばこ代をiDeCoに積んだら
次に加熱式たばこで使用する月23,146円を資産運用で検討してみます。
サラリーマンにとって、最高の資産形成法は、現在のところiDeCoをおいてありません。
会社によってすでに401Kをやっている場合や、公務員の場合は月限度額が12,000円となりますが。その他のサラリーマンは最大23,000円まで掛けることができます。
23,000円となれば、加熱式たばこに使用する額とほぼ一致です。
加熱式たばこに使ったものとして、そっくりiDeCoにぶち込んでしまいます。
サラリーマンは年間の所得金額によって、所得税が異なります。
195万円を超え330万円以下 10%
330万円を超え695万円以下 20%
695万円を超え900万円以下 23%
iDeCoは、掛金分そっくり所得税が控除されるという信じられない仕組みです。
大多数のサラリーマンの該当する所得金額(一年間の収入から必要経費や給与所得控除額などを差し引いた金額)330万円超から695万円のサラリーマンが、毎月上限23,000円をiDeCoに拠出したとします。
税控除額は、23,000円×12月×20%=55,200円!
30年間続けると1,656,000円!
⇩iDeCo公式サイトの計算を掲載します。ホントのホントです。
(出典:iDeCo公式サイト)
元本保証型iDeCoでさえ、1,656,000円+8,280,000円=9,936,000円となります。
9,936,000円!(´▽`)
毎日周囲の誰からも嫌われるたばこが、禁煙した分を30年間積むだけで、安心確実に9,936,000円もの大金が転がり込みます!
4 どうせただならインデックス投資もあり
さて、ここからです。
たばこにかけるお金は所詮は紫煙です。
煙で消えたお金です。
当サイトでは、iDeCoは安全性を第一に考えて、元本保証型iDeCoをおススメしてきました。
しかし、それは虎の子の大切なお金を守るためです。
どうせ紫煙と消えたお金なら、最初からあってないようなものです。
ここは、インデックス投信で運用するという冒険も大いにありかと思います。
国内最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用成績です。
2018年10月から12月に15兆円もの大赤字を出して国会でも取り上げられました。
しかし、それでも収益率は年+2.73%です。
(出典:GPIF)
毎月23,000円を30年間、リターン年2.73%でシミュレーションしてみます。
12,800,350円( ゚Д゚)
これに税控除総額1,656,000円を合わせてみます。
14,456,350円!(´▽`)
加熱式たばこなんて、チマチマ吸っているのが馬鹿らしくなりませんか!
5 たばこはまだまだ上がる可能性あり!
これまでのシミュレーションは、1箱500円のヒートスティックを1日1箱半750円分吸うことが前提の計算となります。
実はたばこ税は、2018年から3年連続で上がることが決定しています。
しかも消費税が10%適用となります。
1本あたり1円UPのたばこ税としても、2020年には40円上がる計算です。
消費税2%分で10円は上がる計算です。
2020年には、500円が最低でも550円にはなっています。
おそらく、貴重な税財源であるたばこ税は、これからも上がり続けることでしょう。
1箱1,000円時代もあながちありえない話ではありません。
その場合、iDeCo上限枠を超過するので、積立NISAを使うといいと思います。
値上げ分やその差額の積立NISAの運用分を考えると、2,000万円資産となる可能性はありえないことではないと思います。
30歳の方がただちにたばこを止めれば、60歳時点で2,000万円資産を持つことは、十分に可能です。
たばこを止めれば、家庭は円満、健康も保持でき、職場も快適です。
何一ついいことなく、国やたばこ産業から搾取されっぱなしのたばこ人生などさっさと止めてみてはいかがですか!
6 まとめ
はやりの加熱式たばこですが、出費はどでかいです。
1本25円もするヒートスティックを6分14回吸ったら終了なんて、吸わない人間からしたらなんという無駄をしているのかと唖然とするばかりです。
我が国では加熱式たばこは無害とされていますが、本家本元のアメリカでは健康に害を与える可能性があるとして、禁止の動きが急です。
香港では、電子たばこを全面禁止とすることとしています。
健康にも悪いかもしれないし、懐からはお金が羽根を生やして飛んでいきます。
年金先延ばし、社会保障費増大など人口縮小に向かう我が国は、消費税10%など増税がいよいよ始まったばかりです。
自分の身は自分で守る!
そのためにはたばこをすぐにでも止めて、節約した分をiDeCoで運用すべきです。
当てにしていなかった紫煙と消えたお金が、iDeCoインデックス投信で、14,456,350円となる可能性があります。
老後も安心!健康も安心!
いいことづくめの禁煙です。
ただちに今日からでも禁煙を始めてはいかがでしょうか!
老後足りない2,000万円が、早いうちから禁煙すれば、貯めることも可能です!
ブログに愛と真の情報を
それでは