最終更新 2021.11.28 6.20
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは平均寿命と健康寿命の違いをご存じですか?
厚生労働省によると、2019年日本人の平均寿命は女性87.45歳、男性81.41歳だそうです。
女性は7年連続、男性が8年連続で過去最高を更新しました。
残念ながら、平均寿命が延びていることを手放しでは喜べません。
長生きするためには、どうしてもお金がかかるからです。
しかも、病気になるリスクが高まるので、どうしてもお金が余分に必要となります。
ここに人生を大逆転させるポイントがあります。
それは、健康で長生きすればするほど、充実した人生を送ることができ、なおかつ、お金を得ることができるからです。
人生を大逆転させるには、なんとしても健康寿命を延ばすことが大切です!
- 1 人は誰でも年を取る
- 2 老後の平均支出額は?
- 3 老後の収入明細
- 4 管理人の場合
- 5 長生きして、年金を取り戻せ!
- 6 健康を維持して、人生を謳歌しろ!
- 7 年金を増やす方法は、まだまだある
- 8 まとめ
1 人は誰でも年を取る
当たり前のことですが、人は誰でも年を取ります。
不老不死は、人間の一大関心事ですが、現実には絶対に不可能です。
しかも、サラリーマンやOLの場合は、よほどの能力がない限り、定年制度により、社会から卒業せざるを得ません。
定年後は再雇用や再任用制度はありますが、それでも現役時代の収入には遠く及びません。
現行制度においては、65歳から支給される年金と定年までに蓄えた家計資産で、退職後の長い人生を生き続けなければなりません。
そのために年金だけでは絶対不足します。
2,000万円必要説が物議をかもしたわけです。
政府は否定しましたが、誰しも国の年金制度が揺らいでいることは知っています。
管理人は、退職までには最低でも5,000万円必要説を唱えて、65歳に向けた人生設計を進めています。
でも健康寿命が長ければ、5,000万円までは必要ありません!
2 老後の平均支出額は?
60歳以降の世帯当たりの平均支出額は、当然ですが、現役時代と比べてあまり変わりはありません。
公益財団法人生命保険文化センターの試算です。
60歳以上の無職世帯の1か月あたりの実収入と実支出です。
実収入 222,335円
実支出 269,790円
不足分 47,555円
ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター
毎月、47,555円も不足します。
この分をこれまでの家計資産を切り売りして生活していかなければならないわけです!
1年にすれば、570,660円
20年にすれば、1,141万3,200円も不足してしまいます。
老後の資金は2,000万円不足する説は、絶対に正しいことが理解できるかと思います。
3 老後の収入明細
公益財団法人生命保険文化センターの60歳以上無職世帯のモデルの収入の中には、その他収入が毎月34,140円も含まれます。
平均的な収入のサラリーマン世帯の平均年金支給額は、次の通りです。
(出典:厚生労働省「平成31年度の年金額改定について」)
ここでも共働き世帯は、最強の老後生活を送れることがわかります。
共働きはとても大変ですが、現役時代に夫婦でがんばれば、老後はバラ色の生活が待っているはずです。
公益財団法人生命保険文化センターの60歳以上無職世帯のモデルは、夫サラリーマン、妻専業主婦を想定しています。
統計により、微妙に開きが出るのは止むを得ません。
この中でその他の収入と呼ばれるものが、家計資産からの収入と考えていいと思います。
サラリーマンの場合は、iDeCo、財形年金、個人年金、つみたてNISAの類です。
現役時代、これをいかに積み立てていたかで、老後の暮らしは劇的に変わります。
4 管理人の場合
管理人の場合も、老後に備えて「その他の収入」は確保してきました。
個人年金1 137,210円
個人年金2 22,944円
個人年金3 14,000円
財形年金 16,000円
これらが、60歳から80歳にかけて、配当年限にバラツキはありますが、収入として戻ってきます。
公的年金と合わせると、平均寿命82歳までに、78,626,664円支給される計算です。
老後豊かな人生を生き抜くためには、必要かつ十分だと考えています。
なお、我が家は夫婦共働きなので、妻の分は加算していません。
苦労して共働きを続けたご褒美と考えています。
5 長生きして、年金を取り戻せ!
管理人は幼いころから赤貧の中で暮らしていたので、貧乏生活耐乏生活には慣れています。
ぜいたくすること自体がNGの習慣が身についていたので、天引きして「その他の収入」を増やすことができました。
どうしてもブランドものの服を身に着けたい、高級外車を乗り回したい、タワーマンションで暮らしてみたいなど物欲の強い人は、なかなか天引きしてお金を貯めることは難しいかと思います。
不足する生活費を補う絶対確実な方法はあります!
それは長生きすることです。
共働き世帯の平均年金受給額は、312,992円です。
専業主婦世帯の平均年金受給額は、221,504円です。
年金生活20年と30年の場合、共働き世帯の差額です。
37,559,040円
年金生活20年と30年の場合、専業主婦世帯の差額です。
26,580,480円
10年長生きすれば、このお金が転がり込んできます!
人生大逆転が可能です。
6 健康を維持して、人生を謳歌しろ!
しかし、健康寿命を維持しないとお金だけもらっても何にもなりません。
健康寿命=平均寿命が理想です。
管理人のシミュレーションでは、92歳まで長生きすると、65歳退職後総収入が億り人となる計画です。
残ったお金はすべて娘にくれてやります。
7 年金を増やす方法は、まだまだある
個人事業主、フリーランス、自営業者の方は、国民年金と国民年金基金にしか加入できません。
いかにも足りないです。
しかし、方法はあります。
iDeCoを利用する方法が無双です。
個人事業主、フリーランス、自営業者の方のiDeCoの上限は、国民年金基金と合わせて、月68,000円まで積むことができます。
サラリーマンの上限月23,000円と比べると約3倍も優遇されています。
この掛け金に対する所得税が全額免除となります。
年収500万円で、30歳から59歳までのシミュレーションを行ってみます。
結果は驚愕です。
税控除分が430万500円!
積立総額2448万円!
老後の備えには、十分だと思います。
なお、元本割れが怖い人のために定期預金の選択もできます。
元本保証で、430万円分の税控除されるのであれば、これほど安全で高利回りな商品はありません!
毎月の努力を積み重ねれば、結果的に2448万円が貯まっています!
8 まとめ
平均寿命が延びても、健康でなければ何の楽しみもありません。
また、老後破綻の状態でも人生がつらいだけです。
現役時代からコツコツと貯めて、老後の人生をエンジョイしたいものです。
しかし、現役時代はなかなか貯められないのが現実です。
貯められない場合は、健康で長生きすれば、人生一発逆転も可能です!
健康で長生きしましょう!
健康管理にたばこは厳禁です!
ブログと健康長寿に愛と真の情報を
それでは