ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、先日オールアバウトに掲載された「老後にお金の不安が少なく、安泰な人の特徴と、反対に老後が不安だと思える人の特徴」の記事を読んでみました。
至極まっとうといえばまっとうな記事です。
ただし、お金はいくらあっても先行き不安は絶対に解消できないと管理人は思います。
世の中、何が起きるのか、一寸先は闇だからです。
或るサラリーマンAの老後資金計画を覗いて、老後の不安を解消する道を探ってみます。
フィクションかノンフィクションかは、読者のみなさんの想像にお任せます。
オミクロン株のバカヤロー!
- 1 老後に不安がない人の特徴
- 2 或るサラリーマンAの老後への備え
- 2-1 厚生年金の期間が長い
- 2-2 企業年金がある
- 2-3 個人年金(企業拠出型)がある
- 2-4 住宅ローンが60歳までに完済
- 2-5 不労所得を持っている
- 2-6 退職後も稼げるスキルがある
- 2-7 健康である
- 2-8 兄弟親戚友人地域の関係が良好
- 3 或るサラリーマンAに老後の不安はないのか?
- 4 老後の不安を解消するヒント
1 老後に不安がない人の特徴
この記事によれば老後に不安がない人の特徴は次のとおりです。
1 厚生年金の期間が長い
2 企業年金がある
3 個人年金がある
4 住宅ローンが60歳までに完済
5 不労所得を持っている
6 退職後も稼げるスキルがある
7 健康である
8 兄弟親戚友人地域の関係が良好

若いうちから、老後の不安を心配するような生き方など考えたくもないという人は少なくないと思います。
ただ、これだけはいえます。
好きに生きることはもちろん自由です。
自分の人生は自分のために使うものであり異論はありません。
ただし、何かあったら誰かが助けてくれるなんて、甘い考えは捨てなければなりません。
老後の生活は、自己責任の結果そのものだからです。
2 或るサラリーマンAの老後への備え
或るサラリーマンAの人生は、実につまらない平々凡々としたものです。
以下、或るサラリーマンAが老後に死角がないか検証してみます。
2-1 厚生年金の期間が長い
或るサラリーマンAは、大学卒業と同時にフルスペックで38年間勤め上げました。
そのため、厚生年金の掛け金が多めとなりました。
65歳から205,562円毎月受給される計算です。
公的年金は、65歳誕生月から2ヶ月に1回まとめての受給となります。
しかも再雇用で5年間勤めると、さらに厚生年金が上積みされます。
管理人が退職しても机にしがみついている理由はここにあります。
平均標準報酬額×5.481/1000×勤めた月数が加算されます。
管理人の場合は、月6,833円の上積みとなります。
65歳から毎月212,395円の厚生年金が受給される計画です。
仮に85歳まで20年間の受給とすると
50,974,800円!
FIRE君にはこれがありません。
管理人がFIRE君に否定的なのは、会社を辞めてしまうと生涯5,000万円損(正確には会社折半なので2,500万円)してしまうところにあります。
2-2 企業年金がある
或るサラリーマンAの会社には、企業年金の類があります。
薄給にもかかわらず、厚生年金受給額が205,562円になるわけがありません。
会社によっては、老齢基礎年金+老齢厚生年金+企業年金の3階建ての年金を従業員のために準備してくれている心優しい企業もあります。
サラリーマンAの場合も、企業年金の3階建ての部分が約20,000円分です。
厚生年金受給額が20万円を超える人はサラリーマン全体の1割にすぎません。
或るサラリーマンAの場合、企業年金という3階建て部分があるからこそ、約1割の中に属しています。

2-3 個人年金(企業拠出型)がある
或るサラリーマンAは、若いころからコツコツと個人年金に加入していたそうです。
65歳から75歳までは厚生年金に203,594円の個人年金がかさ上げされます。
月41万円も受給があれば、老後の不安はないかもしれません。
2-4 住宅ローンが60歳までに完済
或るサラリーマンAは、40代後半に住み替えを決行したため、一時6,500万円のローンを背負い込みました。
しかし、前に住んでいた自宅が割と高値で売却できたこともあり、7年で完済できたそうです。
借金はまったくないそうです。
2-5 不労所得を持っている
或るサラリーマンAは、底辺ポンコツ盆栽株主です。
長いだけが取り柄のポンコツ野郎ですが、配当金を手にするようになりました。
現時点で、1,078,682円の配当金を年間手にしているそうです。
さらに株主優待分が約10万円ほどあるそうです。
月にして約9万円の不労所得は大きいです。
或るサラリーマンAは、配当金は再投資しているので、これからも複利効果が得られるそうです。
計算では、20年間で5,331万円になると息巻いているそうです。
机上の理論通りになるかどうか見ものです。
また、多少はブログマネタイズに挑戦しているらしいですが、昨今のコアアップデートやSEO対策で壊滅的となり、あきらめかけているらしいです。
2-6 退職後も稼げるスキルがある
或るサラリーマンAは、どういった経緯か或る大学からオファーがあり、2022年4月より非常勤講師を兼務することとなったそうです。
条件は10年間の勤務です。
これで年間ウン十万円の収入源を確保したらしく、張り切っています。
2-7 健康である
或るサラリーマンAは、身体だけは丈夫で今まで入院や手術をした経験がありません。
バカは風邪をひかないという例えは本当です。
そのため医療費がかからないのはとてもありがたいです。
2-8 兄弟親戚友人地域の関係が良好
或るサラリーマンAは3人兄弟ですが、それぞれにしっかりとした家庭を築き、生活基盤は盤石です。
特に弟は不動産による不労所得を進めていて、晴海にタワーマンションを購入したりしています。
現在不動産収入が月81万円もある凄腕です。
最近になって、さらに別荘を購入したようで、或るサラリーマンAはあきれ返っています。
いずれブログにする予定です。
3 或るサラリーマンAに老後の不安はないのか?
以上見てきたとおり、或るサラリーマンAの老後に不安はないように見えます。
厚生年金は並み以上に受給予定
個人年金も20万円以上積み上げている
配当金という不労所得もある
副業も10年以上続けられる
健康である
しかも共働きである
真水の収入からすれば、現役時代よりもむしろ収入があるかもしれません。
でも、不安は尽きません。
最近はオミクロン株の世界的流行の恐れもあり、株式市場が暴落しているのも不安でたまりません。
人生何があるかわかりません。
カイジのいう名言「それにしても金が欲しい」は、どんなに収入があっても尽きない人間の欲望だと思います。
4 老後の不安を解消するヒント
本日のブログは、とても鼻についたかもしれません。
或るサラリーマンAは、どこにでもいるようなごく普通の並み以下のサラリーマンです。
コツコツと毎日を積み重ねてきただけです。
お金を貯める秘訣は、時間軸を使うことです。
少しずつでも、早いうちから給料天引きや節約でコツコツ続けていくことが大切です。
また、少しでも複利効果を生み出すため株式投資にチャレンジすることも必要です。
株式投資は時にとてもしんどいつらい戦いです。
ですが、長い期間で見ると日経平均株価やダウ平均株価のように右肩上がりのカーブを描いていきます。
始めなければ、いつまで経っても老後の不安は解消できません。
或るサラリーマンAもある程度老後の不安は解消できたようですが、まだまだ満足はしていないようです。
心の中では弟に負けたくないと思っているかのようです。

読者のみなさんの健闘を祈念します。
ブログと老後の不安のない生活に愛と真の情報を
それではまた