ようこそ(^.^) 管理人のぱんぱんぱぱです。
さて、人の不幸は蜜の味と言われているくらい、どうにも日本人は、他人の秘密や不幸を知りたがるようです。
これも小さな島国で、単一民族である我々日本人の特徴なのかもしれません。
さて、そのなかでも特に気になるのが他人の貯蓄じゃないでしょうか。
私の会社では、利率が有利な互助会組織による預金制度があります。
利潤を追求しないため、金利は市中金利の数倍です。
暮らしに余裕のある社員はこぞって互助会貯金に給料の一部を積み立てます。
私は所属する課員の給料明細を確認して決裁する権限があるため、否応無く数十人の課員の給料及び天引きした互助会貯金の残高が目に入ってしまいます。
課員の積立残高には、本当に腰が抜けるほど驚いてしまいます。
私のようにウン十年勤めていても、残高が39万円しかない者(本当)、入社2年目にもかかわらず残高200万円のY君、入社25年でマイホームを持っているにもかかわらず、残高4,000万円の共働きT夫妻、一流ブランドを身に着けている割に毎月の積立がわずか3,000円のT君・・・など本当に人それぞれです。
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ちなみに私は、互助会貯金はリスクあり(もしも破綻した場合の保障は、全体で1,000万円まで)なので、貯蓄額は月1万円です。2年前車を買う際に下ろしてしまったので、39万円しか残高がありません。
給料はそうは変わらないはずなのですが、同じ社員間でさえ、どうしてここまで差がついてしまうのでしょうか。
その理由を調べてみました。
あるファイナンシャルプランナーさんが、1,000万円以上を貯蓄している1,000人にアンケート調査を行ったところ、20の共通した習慣があったとのことです。
この分析が普遍的な傾向なのかどうか、一応は1,000万円以上の貯蓄がある私自身にあてはめて20の習慣を検証してみます。
- 【1】1千万円貯めたら、どうしたいか明確なビジョンがある
- 【2】貯蓄専用口座を持っている
- 【3】財形、自動積立などで毎月一定額を貯めている
- 【4】100万円貯まったら、高金利のものに移しかえる
- 【5】銀行でお金を下ろすのは月に1~2回
- 【6】ポイントカードは1カ月に1回以上使うものだけ
- 【7】本当に気に入ったものだけを買う
- 【8】1年間に使う「プチ贅沢代」を決めている
- 【9】「迷ったら買わない」など買い物の基準がある
- 【10】旅行は早めに決めて安いプランを探す
- 【11】クレジットカードは1回払いのみ(リボ払い、ボーナス払い、分割払いは使わない)
- 【12】「給料が少ない」を言い訳にしない
- 【13】お金を貯めるために友達つき合いを減らさない
- 【14】早起きをする
- 【15】遅刻はしない
- 【16】弁当を作る
- 【17】財布にこだわりがある
- 【18】一人でカフェに行かない
- 【19】ビニール傘を使わない
- 【20】肌の手入れに気をつけている
- 結論
【1】1千万円貯めたら、どうしたいか明確なビジョンがある
評価△
住宅取得頭金、老後の備えなど誰しも未来に対して貯めています。
貯めるために貯めるでも十分な目的であり、ビジョンがなくても漠然とした将来の不安に対して貯めることも大きな貯蓄の理由です。ちょっと違和感を覚えます。
【2】貯蓄専用口座を持っている
評価○
私は、給料振込み用、高熱水費・クレジットカード用、娘の授業料支払い用、へそくり用の4つの通帳を使用しています。
通帳を家計簿として利用すると、お金の管理がしやすく、いわゆる見える化ができます。
【3】財形、自動積立などで毎月一定額を貯めている
評価◎
私も言及しています。間違いありません。
天引き貯蓄だけで、私も1,000万円以上貯蓄することができました。
知らずに貯める最良の方法です。
【4】100万円貯まったら、高金利のものに移しかえる
評価△
別に100万円貯めてからでなくとも、初めから高金利の銀行に預金すればいいと思います。
そういった意味でも、多少のリスクはありますが、イデコ(iDECO)は、若いうちから始めた方がいいと思います。
【5】銀行でお金を下ろすのは月に1~2回
評価○
我が家も基本的に月1回のみです。多めに下ろしておけば安心ですし、銀行で並ぶ時間もカットできます。
【6】ポイントカードは1カ月に1回以上使うものだけ
評価?
おそらく飲食店などサービス業の利用を想定しているのだと思います。
やたらめったらポイントカードを作っても意味がないという点では、賛成です。
いわゆる常連さんとなって、同じ飲食店やクリーニング店などを活用するのなら、確かにポイントカードは作った方がお得です。
【7】本当に気に入ったものだけを買う
評価○
安物買いの銭失いは、お金を貯めるには厳禁です。
衝動買いしないように、自制する訓練はお金を貯める上で、必須条件です。
【8】1年間に使う「プチ贅沢代」を決めている
評価◎
我が家も年に1度の家族旅行など、出費が予想されるものはあらかじめ支出予定としています。
こうしておくと、お金がもったいないと機会を逸することがなくなります。
必要経費は使うという割り切りは大切です。
【9】「迷ったら買わない」など買い物の基準がある
評価?
私のモットーは、「迷ったら買い」です。経験上後悔の方が高まり、いつまでも悔やんでしまい、代替品を買っても、気持ち的に整理がつかなくなるからです。
機会を逸するのではなく、機会を運命と捉える方が、人生に前向きになって、明日への活力につながります。
ただし、自分自身の使う上限は決めておくという点で、基準を設けるのは賛成です。
【10】旅行は早めに決めて安いプランを探す
評価◎
早割28など、予定のある旅行は、早めに計画を立てておくと安く済みます。
ただし、子供が大きくなると、家族旅行の日程調整が難しくなります。
【11】クレジットカードは1回払いのみ(リボ払い、ボーナス払い、分割払いは使わない)
評価◎
クレジット社会で生き抜く必須条件です。私もこのブログでたびたび言及しています。ちなみに2回払いやボーナス払いにも金利はかかりません。
リボ払いだけは、絶対に使うことは止めましょう。搾取されるだけです。
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【12】「給料が少ない」を言い訳にしない
評価◎
言い訳はすべて逃げです。人生に対する逃げです。
黙々と達成に向けて、無言実行することが何よりも大切です。
いくら言い訳しても、結果は貯蓄残高しかありません。
【13】お金を貯めるために友達つき合いを減らさない
評価×
お金を貯めるのに、友達つき合いは不要だと私は信じています。
旅行、スポーツ、飲食など友達とつき合うことによって、お金に羽根が生えて飛んでいきます。
お金を貯めることと友達つき合いは成立しません。独身時代は友達とのつき合いが何よりも大切であることはわかりますが、家庭を持ったら、切り捨てる覚悟が必要です。
長く生きていると、不幸にも離婚してしまったという夫婦が、社内や知り合いにたくさんいる現実に直面します。
離婚の原因は、たいていの場合、家庭を顧みず、友達つき合いを優先したがための結末です。
お金を貯めるには、友達とは物理的ではなく精神でつながっているという割り切りが肝要です。
【14】早起きをする
評価◎
早寝早起朝ごはんは、日本人の基本です。
早起きは三文の得ということわざがあるほど、1日が長く使うことができます。
私も数年前、朝5時半勤務の部署にいましたが、本当に1日が長く、得したと思っています。
生活習慣をあらため、健康的になることが、結果的に病院にも行かなくて済むことにもつながるので、結果的にお金も貯まることとなります。
ただ、宵っ張りの私には、早出は体が保ちませんでした・・・。
【15】遅刻はしない
評価◎
社会人として常識です。ルールを守らなければお金は貯まりません。
何事も信用第一です。信用されないということは、情報が入りにくくなり、機会逸失を招きかねません。
【16】弁当を作る
評価◎
自分のしてきたことが正しいことを証明できました。
我が家は、弁当作りで、年間25万円前後貯めています。一番の貯蓄方法です。
【17】財布にこだわりがある
評価×
私の財布はボロボロです・・・。よく財布は金運を招くといって、ふくろう財布や蛇財布がいいとは聞きますが、効果のほどはよくわかりません。
確かに財布の中身を整理することで、お金の管理を行うことはできるとは思います。
【18】一人でカフェに行かない
評価○
カフェの味を知ると習慣化してしまいます。
私の知り合いにも、毎日スタバに行かないと落ち着かないというスタバ依存症の人間がいます。
これではたばこと同じです。毎月15,000円程度、年間18万円もスタバで使っていたのでは、お金は永遠に貯まりません。
【19】ビニール傘を使わない
評価×
ビニール傘愛用派の私は、信じません。ビニール傘は、先が見えるのでとても便利で安全なグッズだと思います。
1,000万円を貯めた1,000人が全員ビニール傘を使っていないというアンケート結果は信用できません。
傘は忘れる機会が多いので、低価格で十分だと思います。
【20】肌の手入れに気をつけている
評価◎
見出しなみは、遅刻と同じ社会人の常識です。
地下鉄やバスの中で、化粧する女性が増えていますが、見ていてあまり気持ちのいい姿ではありません。
時間のコントロールができない人=お金のコントロールができない人=お金が貯められない人の図式が、浮かび上がります。
結論
以上統計をとってみると、◎9、○4、△2、×3、?2の結果となりました。
1,000万円貯蓄達成1,000人アンケート調査結果と私のお金を貯める方法は、かなりの相似関係にあるといえます。
お金を貯める20の習慣を実践して、1,000万円突破の貯蓄を目指しましょう。
それでは