最終更新 2021.10.15
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、唐突ですが、2月28日は我が家の結婚記念日です。(^^ゞ
このたび結婚26周年を無事迎えることができました。
管理人のような自由人をよくあきらめもせずに、いっしょに付き添ってくれた妻には、ただひたすら感謝以外思い浮かぶ言葉はありません。
妻に見放されていたら、管理人はおそらくはどこかで野垂れ死していたことは間違いありません。
妻はアニバーサリー大好き女子(アニ女)です。
管理人は時折忘れてしまうことがあります。('_')
結婚の危機を感じるときは、アニバーサリーを忘れたときです。
男と女はアニバーサリーに対する意識や行動の性差が違うとは良くいわれていることです。
みなさんは大切な日を、毎年祝った方が得だと思いますか?
それとも無駄な出費と時間と思いますか?
アニバーサリーについて考えてみます。
1 我が社の福利厚生見直しの衝撃
現在働き方改革が国会で審議されており、多様な働き方が議論されています。
フリーランスの働き方も理解されつつありますが、たいていの労働は、フリーランスであれなんらかの組織に属する働き方が一般的です。
数は力なので、個人事業主も、商工会や振興会など組合組織化するのが一般的です。
こうした組合や企業には、社員や組合員の福利厚生のための互助会組織を設置し、お金を出し合って、人生のイベント(冠婚葬祭など)を支援する仕組みとなっています。
2年前、管理人の勤めている会社の互助会規定に大幅な見直しがありました。
我が社の旧規定の一例です。
結婚したとき 祝い金5万円 結婚休暇1週間
勤続25年 祝い金3万円
勤続35年 祝い金7万円
50歳以上 祝い金10万円+旅行休暇1週間
結婚25年 祝い金6万円
そのほかにも出産祝い、進学祝さらには弔慰金などの制度もあります。
ところが、2年前結婚25周年祝い金(銀婚祝い)が廃止されてしまいました・・・。
我が家はあと1年でした・・・。
妻と管理人は、合わせて12万円をもらいそこねてしまいました。
長らく続く不況による福利厚生制度改悪の一環でした・・・(泣)。
ついでながら結婚祝い金も廃止されました。
これでは会社に帰属するというモチベーションが減退することになると思います。(嘆)
2 我が家のアニバーサリー
我が家のアニバーサリー(妻が決めたもの)は大体次のようなものがあります。
管理人と妻の出会い記念日・・・
結婚記念日
管理人と妻と娘2人の誕生日
親の誕生日
節分
桃の節句
こどもの日
母の日
父の日(ほとんど忘れられます・・・。)
十五夜
クリスマス
バレンタインデー
ホワイトデー
これに学校行事や部活動行事が加わります。
さらにこれに仕事上の予定が加わります。
出張などが重なると、家族のアニバーサリーを忘れがちになってしまうのは、おそらくはどこの家庭でもいっしょではないでしょうか。
3 結婚記念日を祝うか祝わないか
新婚ホヤホヤであれば別ですが、長らく結婚生活が続くと、結婚記念日に感謝する感情が薄れていくのは、管理人だけでしょうか?
夫婦はいっしょにいる時間の経過とともに、風と木の葉の関係、水と空気の関係に深化していくものだと思います。
二人でいることが当たり前の関係になってしまうと結婚記念日のことは、遠い記憶になりがちです。
サンケイリビング社でとったアンケート調査結果でも、結婚記念日にお祝いすると応えた夫婦が55%、何もしない夫婦が45%とほぼ半々だったそうです。
管理人のような不心得者の考え方が特別ではないというアンケート結果に何かしらホッとしたところがあります。
もういい加減、妻に告って付き合い始めた日を祝う出会い記念日を祝うことは勘弁してもらいたいです・・・。(-"-)
4 夫婦円満の方程式はない
妻はアニバーサリーを祝うことが大好きなので、これからも体力と気力と財力が続く限り続けていくことになろうかと思います。
妻が満足するのなら取り立てて止める理由はないからです。
目先のことでいえば、時間的にも金銭的にも無駄な儀式かもしれません。
ケーキや花にかける費用もバカにはなりません。
しかし、止めることで、夫婦間の溝が深まり、家族の絆が緩む可能性があるのであれば、とても安い出費だと思います。
お互いを尊重できない仮面夫婦となってしまえば、お互いが消耗するだけで、人生大損してしまう可能性は高いです。
二人でいっしょにいる意義が薄れてしまい、夫婦でいる必要性がなくなってしまいます。
今や結婚してもその1/3組は、離婚してしまう時代です。
⇩下記の記事は、このサイトのロングテール記事です。経験上夫婦の財布(家計)はひとつとするのが、夫婦円満の秘訣です。
5 女房子供に手を焼きながらも生きている喜び
我が良き友よを歌ったかまやつひろし氏が昨年亡くなりました。
管理人は、学生の頃からこの歌が好きで、下駄を鳴らして奴が来るような学生時代を過ごすことにずっとあこがれていました。
お金がなくて困ったときは、近くのアパートに住む友人の家に、はしと茶碗を持って転がり込み、いっしょにごはんを焚いて、飢えをしのいだ記憶は忘れられません。
年賀状程度のつきあいにはなってしまいましたが、今でも心の友が全国に何人もいると思うと、なんとかやっていけるという勇気をもらえます。
我が良き友よの歌の中で、一番好きなフレーズが、見出しの「女房子供に手を焼きながらも生きている」です。
家庭を持ち、子供に手を焼きながらも懸命に毎日を生きることを夢に抱いていました。
その夢が実現した今、結婚記念日を祝うことを拒む理由はないと考えています。
6 まとめ
結婚記念日を祝うことは、夫から見るととても恥ずかしくて、面倒です。
花屋さんで花束を作ってもらう待ち時間は、管理人はとても恥ずかしくて気が滅入ります。
しかし、祝うことで夫婦間の絆が強まるのなら、絶対に損はしないと断言できます。
夫婦は連理の枝であり、家庭は家族を守る橋頭保です。
平和な家庭を守るためなら、55%の記念日を祝う側になった方が人生は得すると考えますが、いかがでしょうか?
あくまでも個人的見解に基づく考え方ですので、多様な意見はあるかと思いますが、ご容赦ください。
それでは
7 附記
2月28日は我が家の結婚記念日でした。花束は年齢相応にシックにアレンジしてもらいました。
3月1日は、娘の卒業式でした。高校卒業らしく明るくアレンジしてもらいました。
3月3日は、桃の節句ひなまつりです。
娘が二十歳までは、なんとしてもおひなさまは飾ることを心に決めています。
台座は管理人が組み立てたので、妻と娘の女子会に頼みました。
しかし、誰も手伝わないので、管理人がセッティングしました。
これで2年目です。
大変です。(+_+)
頼むから、おひなさまくらい女たちでセッティングしてくれええええ!(怒)
by DOUTUR