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時給計算による行動のススメ

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ようこそ(^o^)丿

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、管理人は地下鉄で通勤していますが、先週は定期券売り場が、夕刻大行列となっていました。

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理由は4月からの進学や就職、転勤など人の移動で新たに定期券を求める人が殺到したからです。

閉店19時前に通ると、定期券売り場に入りきれずに通路まで人があふれていました。

例えてみれば、休日午後のディズニーランドのスプラッシュマウンテンレベルです。

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恐らくは22時は過ぎることでしょう。

管理人は行列や渋滞が大嫌いです。

行列は時間の無駄使い以外の何物でもないからです。

時間を時給に換算して、損をしない人生の歩き方について考えてみます。

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1 時給計算とは

我が国においては、労働は「労働基準法」によって守られています。

労働条件を定めなければ、資本主義の原理により、労働者を際限のない過酷な労働に追いやるからです。

労働基準法における「労働」とは、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならないとされています。

ヱヴァンゲリヲンの名セリフ「人が人でなくなる」は、ここから取ったような気がします。

労働の見返りは十分な賃金や十分な休憩時間を与えるものであり、過重労働があってはならないとしています。

ここから、時給という概念が生じます。

現在我が国の最低賃金の時給(加重平均)は、平成29年10月時点で848円となっています。

最低賃金は都道府県ごとに定めることとなっており、もちろん一番高いのは東京都の978円です。

最近は時給1,200円や時給2,000円の求人広告もチラホラ見かけるようになっています。

労働は、最低でも時給848円かかるという認識をあらゆる行動に当てはめるのが、時給計算による行動です。

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冒頭紹介した地下鉄定期券並びは、最後尾となれば優に3時間はかかると推測できました。

定期券並びに3時間を費やすとなると、848円×3時間=2,544円の損失です。

管理人がもしこの時期に定期券を購入するとしたら、今週はあきらめて交通系電子マネーで乗車します。

5日間300円区間を往復したとしても、5日×300円×2回=3,000円です。

3,000円ー行列代2544円=458円の自己負担で、来週並ばずに悠々と定期券を買えます。

3時間の行列の苦痛をわずか458円で回避できるのであれば、安すぎる出費です。

これが時給計算による行動の一例です。

2 時給計算例 ワイシャツアイロンがけ

管理人は一昨年までワイシャツのクリーニングは、108円のクリーニング取次店に持って行くことにしていました。

以前は自分でアイロンがけをしていましたが、子育てで時間が取れず、いつの間にか持ち込むようになりました。

108円なので、1か月22日間でも2,000円程度なので、時間を買うことにしたわけです。

ところが、時間を買っている割には、得した感がなく、違和感を覚えていました。

土曜日朝に出して日曜日夕刻に受け取るしか方法がないので、どうしても混み合うし、交通費もかかるからです。

そこで時給を計算し、比較することとしました。

自宅でアイロンがけする場合は、光熱水費と糊(298円)が必要です。

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洗濯そのものは、他の衣類と一緒なので、経費は発生しないこととしてみました。

自宅から取次所までは2.5kmなので二度の往復で10km約150円のガソリン代がかかります。

移動に往復40分×2回並びに10分所要時間がかかっています。

管理人の時給を2000円とすると、交通費(150円)と並びに2,867円かかっている計算となります。

1週間5枚のワイシャツのクリーニング代は、540円です。

合計1週間で、3,557円かかっていることになります。

自宅でワイシャツのアイロンがけは、子育て中は休んでいましたが、管理人はこの道ウン十年の腕前です。

1枚5分でかけられます。

仕上がりもクリーニング店に負けない自信があります。

5枚アイロンがけだと準備や片づけを含めて30分の所要時間です。

時給に換算すると1,000円です。

これに電気代、糊(キーピング)がかかりますが、まあ50円もかかりません。

クリーニング取次店持込み3,557円

VS

自宅でアイロンがけ1,050円

結果はおのずと明らかです。

実はもっと大きな問題は、時間の束縛でした。

クリーニング取次店のキャッチフレーズは、たいていの場合「朝11時までに出して18時にはバッチリ仕上がります。」です。

しかし、最近の人出不足で、管理人の知っている範囲ではもはや死語です。

前日(土曜日)18時まで持込みなら、翌日(日曜日)19時から20時までに引取り可能の取次店ばかりで、せっかくの週末がクリーニングのために束縛されやっていられなくなりました。

子どもの塾やクラブ(水泳と吹奏楽)の送迎もあり、とても無理となり、以前やってた自宅でのアイロンがけに切り換えました。

これが想像以上に快適です。

時給こそ往復の80分で計算していますが、時間の束縛から外れることを考えたら1万円相当でもいいくらいです。

家族と会話しながらアイロンがけし、ついでに子供のワイシャツや妻のブラウスなどもサービスでかける余裕もできました。

父親の父権も多少は復活しました。(^^;

時給計算の勝利です。

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3 時給計算例 通勤方法

管理人は昨年不本意な異動があり、通勤に1時間半かけています。

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 通勤時間がかかり過ぎではと、最高の夫婦愛と人もうらやむ理想のスイートホーム作りに情熱を傾けるmashley_sltさん(id:mashley_slt)からご心配もいただいています。

車で通勤すれば、行きは1時間、帰りは25分なので、通勤時間は半減し、魅力は感じます。

ここで時給計算を持ち込んで、実際の出費と合わせて計算してみます。

バイクー地下鉄ー地下鉄ー徒歩

片道1時間30分往復3時間かかるので、時給はなんと6,000円です。

バイクのガソリン代27円

地下鉄代は全額支給なので0円(むしろクレジットで年3000PGET)

徒歩通勤は、本来はバス代100円

行き1時間帰り25分なので、時給は2,480円

ガソリン代片道20km (燃費7.5km)なので、約731円

通勤手当が自家用車の場合は、月8,000円で足切りなので、1日267円というところです。

自己負担額が、731-267=464円かかります。

時給と交通費を合わせて比較してみます。

バイクー地下鉄ー地下鉄ー徒歩

勤務に要した労働時間6,000円相当+バイク27円-バス代分100円=5,927円

勤務に要した労働時間2,480円相当+ガソリン代464円=2,944円

時給計算上は、車通勤の方が、地下鉄通勤よりも1日につき2,983円も安く済んでいます。

しかし、通勤時間は、時給だけでは比較できません。

安全性という大きな要素があります。

車通勤の場合は、交通事故に遭う確率は、地下鉄通勤に比べはるかに高いリスクがあります。

先日も社員が交通事故に遭ってしまいました。

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また、車通勤の場合は、運転に専念しなければなりません。

しかし、地下鉄通勤の場合は、ブログを打っても良し、寝ても良し、仕事をしても良しの自由な移動時間です。

時間の価値がまるで違います。

さらに管理人は、健康管理のため、ウォーキングで通勤しています。

車ではこうはいきません。

1年歩き、体重減量など目立った改善点はありませんが、体調はすこぶる調子がいいです。

2,983円の差額で、交通事故のリスク回避、自分時間の確保そして健康管理に使っていると思うと、地下鉄通勤の方がはるかに安すぎます。

管理人の日課とするブログの毎日更新も地下鉄通勤中にお題を見つけることが多く、大いに助かっています。

クリーニング代とは反対の時給計算例です。

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4 まとめ

いかがでしたか。

自分の行動を時給計算に置き換えると、行動を俯瞰的に見ることができ、合理的な思考と行動がしやすくなります。

ブロガーのみなさんの中には、会社に行きたくない、会社を辞める、ブログ(アフィリエイト)で生計を立てるといった内容のブログをときどき散見します。

しかし、会社勤めすれば、20代30代でも1日8,000円から10,000円はもらっているはずです。

1日10,000円もらうために会社に行くと思えば、辞めたいとは思わなくなるはずです。

1時間にすれば最低でも848円です。

お茶を飲んで、新聞を読んだり、同僚とたわいのない話をしても848円ももらえます。

こんな夢のサラリーマン生活を一時の感情で捨て去ろうとするなんて、管理人には想像もできません。

一方、1日8,000円から10,000円をマネタイズで安定的に収益を確保している人は、わずか5人に1人です。

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引用元:アフィリエイトマーケティング協会

さらに、グーグルアドセンスはすごいといっても、導入された年は、2012年で、まだ6年も経っていません。

未来永劫続くマネタイズ方法とは到底思えません。

フェイクニュースが世界中で批判されている中で、個人のブログもまた、相当にフェイクだらけであることは、容易に想像できるからです。

www.newsweekjapan.jp

中身の信頼性を確認する手段のない中で、個人ブログを広告媒体とすることが、やがて認められなくなる時代は来ると管理人は想像しています。

最近の相次ぐグーグルアルゴリズムアップデートは、その前兆ではないでしょうか。

リスクのあるこの先の見えないマネタイズ1本に賭けるよりも、時給計算をして生活の基盤を安定的に確保する生き方をベースにする方が賢明ではないでしょうか。

つまんねえ奴だなと思われる方は、どうぞ見る前に跳んでください。

ブログに愛を

それでは(IN Parkbench)