ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は先週ハワイに家族旅行に行ってきました。
ワイキキ市内は、トロリーバスがたくさん走っています。
↓中は、こんな開放空間です。もちろんシートベルトはありません。(怖)
本当の意味でのトロリーバスとは、架線から電気の供給を受けて走る無軌道電車のことをいいますが、ハワイではイメージでトロリーバスの名前を使っています。
トロリーバスとは、客席がオープンなバスです。
窓がないのでとても開放的ですが、おそらく我が国では絶対に認可はされないでしょう。
追突でもされたら外に放り出されてしまいます。
我が国の二大ツアー会社といえば、JTBとH.I.S.です。
どちらも専用のトロリーバスを持っています。
(出典:H.I.S.)
チップもまったく不要なので、ハワイ観光の足としては、絶対に抑えたいところです。
異国情緒を堪能するには、バスに乗るのが一番楽しいです。
バスに乗って、景色を楽しんでいると異様なほど並んでいる店の前を通りました。
なんだ!これは!
激写!
Oh!No!
メチャクチャぶれてしまいました。
店の名前は、丸亀製麺ワイキキ店です。
丸亀製麺ワイキキ店は、数ある丸亀製麺の中で、9年連続売上高世界一を続けているもっとも人気のある店舗として大人気です。
(出典:ウィキペディア)
こ、これは!と管理人のポンコツ盆栽株主の頭にピンときました。
さて、丸亀製麺を運営しているトリドールが株式投資の対象として適当であるかどうか、個人的に考えてみます。
ときあたかも、トリドールが、なんと株主優待充実を発表しましたああああ!
株式投資はくれぐれも自己責任で判断されますようお願いします。
1 丸亀製麺とは
丸亀製麺とは、神戸市に本社のあるトリドールHD(3397東証一部) が展開している讃岐うどんのセルフサービス店です。
2019年8月13日現在の店舗数です。
国内 1,131店舗
海外 617店舗
海外での事業展開に積極的です。
本社トリドールの株式情報です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2017年12月29日大納会の日に4,275円をつけますが、その後は下落基調が続いています。
2019年8月16日現在の株価は、2,219円です。
最高値時からみると半値になっています。
トリドール、今期税引き前は3.6倍増益、前期配当減配も今期増配
トリドールホールディングス <3397> が5月14日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結税引き前利益は前の期比81.4%減の13.3億円に落ち込んだが、20年3月期は前期比3.6倍の48.4億円に回復する見通しとなった。
同時に、前期の年間配当を30円→1.5円(前の期は26.5円)に減額し、今期は前期比11円増の12.5円に大幅増配する方針とした。
積極的な店舗展開が響いて、前期配当を30円から1.5円に減配したことが影響しています。
現在は12.5円に復配しています。
ただし、PERは、36.49倍、PBRも2.84倍、EPS60.81円と少し割高な印象があります。
20年3月期連結税引き前利益が、前期比3.6倍の伸びしろには期待ができそうです。
ハワイワイキキ店の大繁盛ぶりを見ても、いまや世界の丸亀うどんとブランド化しつつあります。
2 Yelpが丸亀製麺をブランド化へ!
ハワイワイキキ店に並ぶ人たちは、圧倒的に欧米系の人たちです。
その理由は、Yelpを見てやってきたそうです。
Yelpとは、世界で月間1億件以上アップする口コミサイトです。
今や、世界はインターネットで動くということを現実に目の当たりにし、驚きを隠せません。
まあ、管理人も出張で他都市を訪れた場合は、食べログなどを検索はしてみるので、そんなノリなのかなと思います。
もし、管理人が飲食店を営業しているのなら、食べログやぐるなびに初期投資するだけでなく、このYelpを利用します。
今や我が国は、ラグビーワールドカップ2019日本大会や2020年東京オリンピックパラリンピック開催で、最もホットスポットになっています。
国のインバウンド政策でも年間4,000万人の訪日外国人来日を目標として掲げています。
クールジャパンの神風にもなれるのに、もったいないと思います。
英語が話せるおばちゃんが営むワールドワイドな大衆食堂が小田舎にあったら、とても面白いと思います。
3 トリドール株主優待拡充発表!
そんな折りも折り、2019年8月14日にトリドールは、株主優待拡充の報道発表を行いました。
拡充の内容は2点です。
1 株主優待の拡充
100株~500株未満保有の株主に対し、これまで年2回100円割引券 20枚綴り(2,000円相当)優待実施を、年2回100円割引券 40枚綴り(4,000円相当)に倍増します。
2 中長期株主優待の拡充
200株以上の株式を1年以上保有する株主に対し、さらに年2回100円割引券 30枚綴り
(3,000円相当)の優待を実施します。
こ、これはすごい!
(´▽`)
100株(221,900円)の場合
配当1,250円
優待8,000円 計9,250円!(これまでは5,250円)
配当優待利回りは、4.16%になります。
200株(443,800円)を1年以上長期保有の場合
配当2,500円
優待8,000円+6,000円
計 16,500円
配当優待利回りは、3.72%となります。
配当が据え置きであれば、100株購入が一番お得となります。
4 市場の反応
しかし、株式市場の反応は冷淡です。
これまでの年2回の2000円相当分の割引券から4000円相当の割引券に変更されたことで、個人投資家の関心が高まり、売り先行後に急速に下げ渋る動きとなっていた。
ただ、本日は戻り売りが優勢、同時に発表した決算では、税引前利益は前年同期比39.2%減益となっており、上半期計画の同25.5%減益を上回る減益幅となっていた。業績伸び悩みを警戒する動きが再度優勢に。
ハワイワイキキ店の姿を見ると、うどんセルフ店の伸びしろはまだまだあるような気もしますが、ライバルはなまるうどん(吉野家HD)などの競合店も増えてきているので予断は許しません。
5 まとめ
ハワイワイキキ店で見た丸亀製麺ワイキキ店の超人気は、本当にびっくりしました。
それも欧米系の人たちに人気で、Yelpで集まっているところに現代のビジネスチャンスの可能性を感じました。
トリドールはあまりに性急な店舗展開が、負担となり株価が半値まで下がり、税引き前利益も歯止めがかかっていません。
しかし、うどんは全世界共通の食であることは、ハワイワイキキ店の大人気からもうかがえます。
今後も伸びしろは期待できるし、業績回復の可能性は大いにあるのではないでしょうか。
参考までに2017年までの配当は30円でした。
配当が30円に復配した時の、配当優待利回りです。
100株株主
配当3,000円+優待8,000円=11,000円
配当優待利回りは、4.96%となります。
200株長期株主
配当6,000円+優待14,000円=20,000円
配当優待利回りは、4.51%となります。
株価が2,000円を切ってくれれば、夢の配当利回り5%達成も可能ですが、妄想も入っています。
なお、100円割引券は、一度に何枚も使ってもいいそうです。
利用条件、利用可能店舗
利用枚数に制限はございません。また、以下記載の店舗を除く、当ホームページに記載の国内の全店舗でご利用いただけます。
【券売機を利用の以下の店舗では、ご利用できませんので、ご了承ください。
丸醤屋イオンモール苫小牧店(北海道)/麺屋通りイオン三笠店(北海道)/麺屋通り 小田原ラスカ店(神奈川県)/長田本庄軒T-teeecute立川店(東京都)/長田本庄軒パサール幕張上り店(千葉県)
ラー麺ずんどう屋 総本/ラー麺ずんどう屋 心斎橋/ラー麺ずんどう屋 梅田/ラー麺ずんどう屋 京都三条/ラー麺ずんどう屋 神戸元町/ラー麺ずんどう屋 目黒/ラー麺ずんどう屋 神戸三宮/ラー麺ずんどう屋 天神橋4丁目/ラー麺ずんどう屋 新宿歌舞伎町店】
カワチ薬品のように1,000円ごとに100円割引券のような使い勝手が悪くないのは魅力です。
6 付記
配当利回り狙いで、一番失敗しやすいのは、配当利回りが良いからといって飛びつくと株価が暴落してしまうことです。
最近も日産やJTでも現実に起きています。
特にJTは、毎年配当は増えていますが、肝心の株価がどんどん切り下げています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
資金力のある人はその都度難平買戻しをすればいいのでしょうが、資金力のない人にとって、塩漬け株にならないとも限りません。
配当優待狙いの配当貧乏にならないように、株式投資にはくれぐれも自己責任において投資されますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは