最終更新 2020.5.4
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはブログを楽しんでますか?
ブログは本当に楽しいです。(´▽`)
つれづれなるままに日暮らしの世界は本当に楽しいです。
強いて言えば、さらにマネタイズもくっついてくれば、なお楽しいです。
( `ー´)ノ(強欲)
しかし、ブログでマネタイズを進めるには、猛烈な逆風が吹いています。
というかブログに限らず、ネット上に広告を掲載し、それを収益とするビジネスモデル自体が揺らぎ始めています。
グーグル神の歴史に残る悪夢のアップデート2019スプリングアップデートで、完膚なきまで叩きのめされた当弱小ブログの嘆き節と思って、読んでいただくととてもうれしいです。
- 1 グーグル神がクッキー のサードパーティーへの提供廃止へ
- 2 国内ブラウザのシェアは?
- 3 クッキーのサードパーティー利用禁止になるとどうなるの?
- 4 もろに影響を被る企業は?
- 5 阿鼻叫喚のファンコミュニケーションズ
- 6 2020年1月14日グーグルコアアップデート!
- 7 まとめ
1 グーグル神がクッキー のサードパーティーへの提供廃止へ
2020年1月15日、グーグル神は、今後2年以内にクッキー(閲覧履歴)をサードパーティー(第3者)へ提供することを取り止めると発表しました。
( ゚Д゚)
これで、ブログアフィリエイトは壊滅的な打撃となることが予想されます。
ブログアフィリエイト自体が、終了となるやもしれません。
その理由は、グーグル神がサードパーティーへのクッキーの提供を止めるからです。
グーグルは14日のブログ投稿で、同社のブラウザー(閲覧ソフト)「クローム」におけるサードパーティー(第3者)のクッキー(閲覧履歴データ)利用について、今後2年以内にサポートをやめる方針だと発表した。
グーグル、広告向け「クッキー」利用打ち切りへ-アップルに追随 - Bloomberg
どういうこと?
以下順を追って説明します。
2 国内ブラウザのシェアは?
国内のPCのブラウザシェアは、圧倒的にグーグルクロームが握っています。
第1位 クローム
第2位 エッジ、エクスプローラー
第3位 サファリ
第4位 ファイアーフォックス
約64%は、グーグルクロームです。
ただし、スマホとなると事情は異なります。
我が国のスマホの半数はiPhoneなので、必然的にブラウザはサファリが強い状況です。
第1位 サファリ
第2位 クローム(アンドロイド)
第3位 サムスン
スマホは、約61%がサファリ、クロームが33%となっています。
なお、詳しい統計はグーグル検索からご確認ください。
転載禁止です。(´-`).。oO
サファリとファイアーフォックスは、すでにクッキーのサードパーティー利用を禁止(一部制限)しています。
今回、グーグル神もまた、クッキーのサードパーティー利用の禁止とすると、ブラウザ上ではほとんどのクッキーが利用できないことになってしまいます。
PC 約80%
スマホ 約94%
クッキーが利用できないとどんな支障を来すことになるのでしょうか?
3 クッキーのサードパーティー利用禁止になるとどうなるの?
ブラウザは、個人の閲覧記録をクッキーに保存します。
これはとても便利な機能で、過去に閲覧していたサイトを素早く立ち上げてくれたり、パスワードを覚えてくれたりしています。
パスワードを忘れた場合など、クッキーがあって良かったとなる訳です。
しかし、この閲覧記録はもろ刃の刃です。
個人の閲覧記録で、個人の好み嗜好がもろバレです。
これまで、ブラウザはこうした閲覧記録をサードパーティーの利用を認めてきました。
ASP事業者は、この閲覧記録を使って、個人をターゲットにした広告を提供すれば、効果的な広告となり、売上げが増し、広告を出稿した事業者も成果が期待できます。
WinWinのナイスな仕組みといいたいところですが、個人にとってはとても気持ち悪いものです。
管理人はどのサイトを見ても、まったく関心のないFX投資や金投資さらにはどう見ても頭が良さそうに見えない投資の帝王なんとかリョウなどの広告が、どこまでも追尾(トラッキング)してきて、とっても迷惑です。
(´-`).。oO
アメリカ議会でもこうしたネット上の個人情報の利用を制限すべきとの声が高まり、トラッキング禁止の動きが急となっています。
この世界的な流れにGAFAであるグーグルも逆らえなくなったわけです。
2年以内にクッキー(閲覧履歴)をサードパーティー(第3者)へ提供することを取り止めます。
なお、会社でネットサーフィンをしていてもクッキーに閲覧記録が残ります。
設定で閲覧記録を残さないようにもできますが、それは表面上のことです。
処分にもつながりかねない極めて危険な行為なので、会社では自分のスマホやタブレットで閲覧することにしましょう!
生き延びろ!まずそれからだ!
(byジョージ・ソロス)
影響を受ける企業はあるのでしょうか?
4 もろに影響を被る企業は?
グーグルクロームがクッキーをサードパーティーに提供することを取り止めることによって、諸に影響を被る企業は、アフィリエイトASP企業です。
アフィリエイトASP(Application Service Provider)とは、インターネットを介在して成功報酬型広告を配信するサービスプロバイダ事業者のことをいいます。
独立系アフィリエイトASP事業者最大手は、ご存知A8.netです。
運営者は、ファンコミュニケーションズで東証一部に上場しています。
株価の動きを見てみましょう。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
日経平均が、この数年、爆上げ中だというのに、2017年10月を境に現在絶賛爆下げ中です。
2020年5月1日の株価は、455円です。
2017年10月は、最高値1,270円をつけていました。
なんと、最高値より-64.2%の下落率です。
( ゚Д゚)
管理人は当サイトを2016年11月11日に立ち上げました。
今思うにブログアフィリエイトは、2017年10月までが最大ピークではなかったかなあと思っています。
その理由は、2017年9月17日より、アップルがブラウザであるサファリにITP機能を搭載し、サードパーティーへのクッキーの提供を原則禁止としたからです。
ブログを始めた管理人は、グーグルアドセンスのマネタイズも順調でした。
昔ハ良カッタ・・・。(´Д`)
勢いで、グーグルアドセンス以外のマネタイズにも関心を持つようになりました。
ASP最大手は、A8.netを運営するファンコミュニケーションズです。
買うか!
ファンコミュニケーションズの配当権利は12月期です。
2017年10月にちょうど株価も下落し、1,000円前後となりました。
まだ、管理人はITPの影響は軽く見ていました。
指値で999円で買い注文を発注しました。
約定できませんでした!
天佑でした!
配当金3万円欲しさに54万5千円の大損をコクところでした!
( `ー´)ノ ラック!
5 阿鼻叫喚のファンコミュニケーションズ
ヤフーファイナンス掲示板を覗くと大損している人もいるようです。
本当に浮上のきっかけが見い出せ無いね。
底値だろうと思った2年前に600〜700円帯、平均単価650円で20000株集めたが、そこから下がりっぱなしで、含み損350万円に成ってるよ。
2461 - (株)ファンコミュニケーションズ 2019/12/10〜 - 株式掲示板 - Yahoo!ファイナンス掲示板
そのまま持ってて、大丈夫なの?
( ゚Д゚)
グーグルがサードパーティーにクッキー提供止めるの知ってるの?
今期の売上予算34200百万、売上実績34201百万、計った(謀った)様に予算比100.00%だったね!
まさか粉飾では無いだろうね!
まあ、無借金経営のファンコミだけどね!
来期サプライズに期待したい!
2461 - (株)ファンコミュニケーションズ 2019/12/10〜 - 株式掲示板 - Yahoo!ファイナンス掲示板
おおい!もっと勉強した方が・・・。
SeeSaaブログ買収効果は?
( ゚Д゚)
6 2020年1月14日グーグルコアアップデート!
グーグル神は、2019年も3回も大きなコアアップデートを行ったはずなのに、2020年1月14日に早速コアアップデートを行いました!
おそらく影響は、そろそろ出始めているかと思います。
当ブログは、お金に貯めることに関する特化ブログです。
ブログの関係上、クレジットカード関連サイトやポイント関連サイトをネットサーフィンすることは少なくありません。
しかし、この1年でそういったサイトの上位を独占するモンスター級の個人ブログが、さっぱり検索に引っ掛からなくなりました。
グーグルロボットで検索すると、検索上位はほとんどが企業のサイトです。
個人ブログの受難は、ますますきびしいものがあると感じています。
E-A-Tなんて言い出されたら、個人ブログにかなうすべはありません。
当ブログも今回のコアアップデートで、さらに一段とPV数が減ったなあと感じています。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ!(自虐)
7 まとめ
ついにグーグルクロームは、サードパーティーへのクッキー提供を禁止します。
ターゲティング広告ができなくなります。
少なくとも独立系アフィリエイトASPへのダメージは計り知れないものとなりそうです。
ただし、グーグル自身が自らクッキー情報を利用し、アドセンスを強化するという可能性もないことではありません。
しょせん個人ブログは、ネットの中では最弱者層です。
時代に翻弄されながら、生き残るしか方法はありません。
ただ、それも考え方です。
ブログが楽しいから続けるのであって、マネタイズ目的だけでは余程の理由がない限り、ブログを続けることは困難だと思います。
実は、ネット広告を取り巻く環境は、すっかり様変わりして、単に広告スペースに広告を提供するだけでは済まない時代となっています。
個人ブログだけでなく、ネット関連企業の株価にもすさまじい影響を及ぼしています。
その続きはまた近いうちに書き綴ります。
ブログに愛と真の情報を
それでは