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さて、新NISA制度は2024年1月1日よりスタートしました。
成長投資枠は年間最大240万円まで、売却益(キャピタルゲイン)も配当益(インカムゲイン)も無期限非課税という新NISAは現代の免罪符です。
【NISA改正】現行の一般NISAやつみたてNISAの投資分はどうなる?どうする?|タマルWeb|イオン銀行
2024年の日経平均株価が爆騰がりした要因に新NISA制度の導入があることはまちがいありません。
でも、新NISA以前の2015年から始まった旧NISAも、なかなかの制度でした。
新NISAと比べれば旧NISAはとても中途半端な制度でした。
年間最大120万円まで5年間非課税でしたが、5年間の延長(ロールオーバー)が認められていました。
つまり最大10年間の限定期間で、年間最大投資枠120万円というミニNISA制度です。
しかし、ありがたいことに旧NISA制度は、最大5年間新NISAと共存が認められました。
制度自体は2023年12月末で終了となりましたが、以前に旧NISAで買った株式については最大5年間(ただしロールオーバーは認めない)となったわけです。
2020年に旧NISAで買った株は、2024年12月30日で終了し、何もしなければ自動的に特定口座に移管されます。
ただし、移管に当たっては買い付け額が2024年12月30日終値の株価となります。
旧NISA終了時点の含み益は保護されます。
管理人が2020年に買い付けた旧NISAも終了です。
今思っても2020年に旧NISAで買った株は最強でした。
本当に残念です。
旧NISAを新NISAにそのまま移管できたらと思うと無念でなりません。
(´Д`)
1 2020年NISAで買った株
管理人が2020年旧NISAで買った株です。
コロナショックで、株価は暴落し、管理人のポンコツ盆栽株の含み益の7割が吹っ飛びました。
藁をもつかむ気持ちで、三菱UFJフィナンシャル・グループ株を買い続けました。
NISA枠で2300株買いつけることができました。
また、オリックスの株主優待最強の情報を知り、国民1人10万円給付されたコロナ特別定額給付金を利用し、100株買いました。
ここから管理人の株主優待投資が始まりました。
120万円枠が余ってしまい、当時安いと感じたオンワード株を100株買って2020年旧NISA枠は終了しました。
なお、オンワード株は2021年のNISA枠で、2,000株買い増ししました。
2 5年間の配当益
2020年旧NISAで買った銘柄の配当推移です。
コロナ終焉と共に業績も良くなり、配当金の上積みが重なりました。
5年間で、非課税で386,730円の配当金を受領しました。
2020年NISA投資総額1,160,900円により、配当益389,730円です。
年平均にすると、年6.71%の高利回りとなり、満足しています。
なお、2020年旧NISAをそのままにしておくと、2025年からは、特定口座に自動移管され、20.315%の税金がかかります。
2025年決算期に3銘柄とも増配を予定しており、予想配当は154,260円です。
特定となるとここから32,000円近く税金が徴収されるのはとても痛いですが、増配により2024年よりも配当金が増えそうです。
税引き後年間10.59%の金融商品などありえません。
減配でもない限りありがたく特定口座で保有し続けます。
また、オリックスは2024年3月期を持って、最強の株主優待制度を廃止としました。
Aコース(5,000円相当品)を3年、Bコース(7,000円相当品)を1年間、計22,000円分のカタログギフトは最高でした。
3 驚異の含み益
NISAで最大の魅力と言えば、売却益(キャピタルゲイン)です。
2020年にNISAで買ったMUFGとオリックスとオンワードの買値と現在値を比較してみます。
5年が経ち、軒並み買値の2.64倍から4.17倍となりました!
含み益にびっくりです。
5年間の旧NISAで買い付けただけで、驚異の+3,303,150円の含み益となりました!
もし特定口座で買い付けて売却するとなると、ここから20.315%の税金が控除されます。
2025年1月1日に移管となっても、2024年12月30日終値で移管となるので、特定に移管後売却したとしても、2024年12月30日終値との値上がり益にのみ税金が控除されるので、値下がりしなければそのまま持っておく方法も有効です。
NISAが現在の免罪符であることをご理解いただけたでしょうか?
4 まとめ
変な言い方ですが、新型コロナウイルス感染症パンデミックが起きたことがきっかけで、結果的に家計の金融資産を増やすことができました。
2020年NISA枠で買い付けた1,160,900円が、こんなにも増えるなんて、信じられません。
1 配当金 386,730円
2 株主優待 22,000円
計 408,730円
3 含み益 3,303,150円
2025年1月1日からは、特定口座に移管されますが、増配のおかげで利回りは、2020年当時をはるかに上回ります。
2020年 56,550円(非課税)
2025年 122,922円(税抜き)
税抜き後の利回りは、10.59%とお宝株です。
もし、コロナショックがなかったら、不人気な銀行株やリース株そして衣料品株を買うことはありませんでした。
アベノミクスによるマイナス金利の時代は、いずれも不人気株でした。
それが、コロナショックで、さらに株価を下げとても魅力的な業態の株となりました。
合わせて、選定の際には業態のN0.1の株がいいと考えました。
銀行株の盟主
三菱UFJフィナンシャル・グループ株(三菱銀行)
リース株の盟主
オリックス
衣料業界の盟主
オンワード(ファストファッションを除く)
コロナショックに限らず、管理人が株式投資に再チャレンジしたきっかけは、リーマンショックでした。
その後、東日本大震災、アベノミクス開始、ブラッククリスマス、ウクライナ戦争勃発そして植田ショックと数年に一度は株価が大きく変動することが必ずあります。
暴落は保有している人にとっては地獄ですが、新規参入組は株式投資の大チャンスとなりやすいです。
管理人のポンコツ盆栽株が生き永らえているのも、こういった時期に買った銘柄が支えとなっています。
2020年にNISAにチャレンジし、本当に良かったです。
でも旧NISAから新NISAに移行できなかったのは残念でなりません。
移行手続きはリスクが大きくとても大変です。
果たして2025年は一体どうなるのでしょうか?
相場の格言どおり、「辰巳天井」を形成するのでしょうか?
それとも天井から下り坂に進むのでしょうか?
未来がわかれば誰も苦労はしません。
2025年もなんとか生き延びていきたいと思います。
くれぐれも株式投資は、自己責任でご判断ください。
ブログとNISAとMUFGとオリックスとオンワードに愛と真の情報を!
それではまた