ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのぽんこつ管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはブログマネタイズをご存じですか?
ブログマネタイズとは、ブログを収益化することです。
ええ、2016年頃の管理人はブログマネタイズのことを知り、本気で驚きました。
アフィリエイトの手順です。
1 ASP(アフィリエイトの提供事業者)と契約する。
2 ASPの提供する広告をブログに掲載する。
3 その広告に関心を覚えた読者がクリックして、広告サービスを申し込む。
ブログマネタイズは、こうした成果報酬型アフィリエイトしかないと管理人は思い込んでいました。
しかし、我らがグーグルアドセンスは、当時掲載した広告を読者がクリックするだけで報酬がもらえるという夢のようなクリック報酬型(CPC)を採用していました。
管理人は2017年1月18日にグーグルアドセンスの審査をクリアし、本格的なブログマネタイズを目指し、現在に至っています。
あれから早8年の月日が流れました。

今思えば、ブログマネタイズは2019年3月がピークだったと思います。
現在、無名の一般ピープルにとって、ブログマネタイズはほぼほぼムリゲーと化しています。
頼みのグーグルアドセンスも、2024年2月にクリック型報酬(CPC)からインプレッション型報酬(CPM)(1,000回あたりの広告費)に切り替えたからです。
アクセス数の少ないブログのマネタイズはこれで潰えました。
ASPの巨人である「バリューコマース」の大暴落チャートを見ると、管理人の言っていることもそこそこ的外れではないかと思います。
でも、ブログマネタイズが終焉に向かっているにしても、ブログ自体はまだまだ生き残ることは確信しています。
たとえマネタイズが無理でも、書くという喜び、記録するという喜びは何物にも代えがたいからです。
アイラブブログ!
1 我がネットマネタイズへの挑戦
2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、管理人の保有するポンコツ株は大打撃を受けました。
2013年の頃には含み損は-600万円を超え、妻にも言えず悶々としていました。
損失のことばかり考え、アグレッシブな動きをしなかったことは人生の汚点です。
資金もありませんでした。
当時、資金のない管理人の趣味は、アングラ地下系PC GIGAの愛読です。
さまざまなネットマネタイズの紹介記事がありました。
ブログライター
ポイント攻略
アンケートサイト
クラウドワークス
NAVER
LANCERS
藁をもすがる覚悟で頑張りましたが、小遣い稼ぎがいいとこでした。

すべてに行き詰った時出会ったのが、ブログマネタイズという夢のような話でした。
2 バリューコマースの存在に気づかなかった私
それからは無我夢中でブログ三昧の日々となりました。
いつしかブログは2010記事を超えるまでとなりました。
アクセス数も680万アクセスを超えることができました。

これもひとえに読者の皆様のおかげです。
<(_ _)>
そんな中、管理人は痛恨の極みの出来事がありました。
ブログのアクセス数が増えると、さまざまなASP業者から登録勧誘のコメントが届くようになりました。
その中の一つが国内最大級のASP業者「バリューコマース」です。
バリューコマースの株式は、ソフトバンクやLINEヤフー系のZホールディングスが約17%を握っています。
ヤフー関連の広告は、バリューコマースが握っています。
でも、管理人はインターネット広告はグーグルにはかなわないはずと思い込んでいました。
その理由はバリューコマースの株価の安さにありました。
管理人がブログマネタイズを始めた2016年、バリューコマースの株価は600円前後だったからです。
変な思い込みをして、バリューコマース株を投資の対象とはしていませんでした。
しかし、我が国のネット検索のポータルサイトはヤフーであることは揺るがない事実であることを見落としていました。

バリューコマース(株)【2491】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
2018年を過ぎるとバリューコマースの株価は、飛ぶ鳥を落とす勢いで騰がっていきました。
2021年2月には最高値5,290円!
泣きました!泣いて泣いて泣きぬれました!
株式投資にもしもはご法度です。
でも管理人にもう少しアフィリエイト広告の知識や我が国におけるヤフーの存在の大きさを知っていれば、まちがいなく買っていたことでしょう!
もしも買っていれば!!!
バリューコマースの名称を聞くたび、今でも心にトラウマを抱えています。
3 ブログマネタイズの終焉
しかし、世の中はネットの存在が世界を変える時代になりつつありました。
フェイク記事の社会的影響がアメリカ大統領選にまで影響を及ぼす時代となってきました。
ネットが実際の政治経済までも左右する時代の到来です。
このまま野放図のままでは、きびしい管理規制が入り、事業発展に支障を来すとグーグルやフェイスブック(メタ)などIT界の巨人はすぐに行動に移しました。
また、アップルはトラッキング追尾防止機能を標準化し、ネット広告の駆逐を始めます。
検索の巨人グーグルは、検索品質ガイドラインにE-A-TとYMYLを検索エンジンに持ち込みます。
最近では、E-E-A-Tとも言います。
ネット記事に対し、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の4つを求めるようにしました。
ブログは基本匿名による記事です。
そもそも、匿名ブロガーに対してExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)を求めても土台無理です。
強いてあげれば、Experience(経験)の評価を上げる程度です。
この検索品質ガイドラインが導入されると、検索上位を占めるのは、ほぼ企業や行政機関や公益団体のみとなり、個人ブログの検索順位は海の底に消えてしまいました。
ブログマネタイズの終焉です。
管理人は個人的にはブログマネタイズのピークは2019年と考えていますが、バリューコマースは時間差で2022年をピークに坂を転げるように暴落していきました。
今や管理人が買おうとした株価とほぼ同一レベルにまで急落しています。
まさか2年以上もの間、株価が下がり続けるなど誰が想像できたことでしょう。
4 まとめ
あのアフィリエイト広告最大級のバリューコマースの株価が、700円になるとは驚きです。
2022年には最高値5,290円に達していたにもかかわらずです。
バリューコマースが600円だった頃、もたもたして買いっぱぐれた管理人は、複雑な思いです。
買っていれば400万円前後の売買益を手にしていたかも?
いや、結局は売れずに持ち続けて元値に戻ったかも?
株価がここまで下落した理由は、管理人にはどうしてもブログマネタイズの終焉だからとしか思えません。
今回のストップ安の直接的な原因は、LINEヤフーがバリューコマースの売り上げの半分を占める取引を終了することだそうです。
減配したからとは言え、現在でも利回りは6.94%を超えます。
でも、管理人には8年前買おうとしたときの気持ちは失いました。
しかも、今や生成AIが検索の概念を破壊しつつあります。
自ら検索ではなく、AIに欲しい記事を探してもらう時代です。
もはやブログマネタイズに必須のSEOも不要となる時代もやってくるかもしれません。
こうしたところに管理人はブログマネタイズの終焉を感じざるを得ません。

でも、ブログをマネタイズではない利用法とすれば話は別です。
1 思考の見える化に活用
2 備忘録として活用
3 自分史(日記)として活用
こうした利用方法とすればブログ文化はまだまだ生き残ることができるはずです。
特に思考の見える化は管理人にとってはとても役に立ちます。
命の次に大切なお金をハイリスクな株式投資に賭けるのは、傍から見れば異様な行為です。
時に損失を抱えたりすると、自分の浅はかな行動を呪うしかありません。
でもそこに思考の見える化を行えば、買い求めた理由をはっきり示すことができ、自分自身を卑下したり批判したりすることがなくなります。
狂気の株式投資の世界で心のよりどころとなってくれるのが、思考の見える化です。
管理人はブログを書くことによって、どれだけ助けられたかと思うだけでブログに感謝するしかありません。
ブログ文化はまだだま続くと信じています。
バリューコマースの暴落は、ブログマネタイズの終焉かもしれません。
でもブログ文化は永久不滅とまではいかなくとも、サービス提供が続く限り、まだまだ続きます。
なお、バリューコマースの配当利回りは減配するとは言え、6.94%と超高利回りです。
株価反転の可能性もまだまだあります。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断ください。
ブログとマネタイズに愛と真の情報を!
それではまた