最終更新 2021.10.20
当記事は、2017年9月29日時点の情報をあえて残しています。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、10月22日の衆議院議員選挙俄然面白くなってきました。
現代に残された唯一の戦争です。
権力の奪い合いです。
これほど面白い人間ドラマはありません。
勝つか負けるかそれはわからない。
それでも出場通知を握り締め、あいつは海になりました
名曲中島みゆきのファイトを思い出します。
すでに選挙結果を見越して、株価が動いています。
今回は選挙とアノマリーについて、考えてみます。
なお、投資はあくまでも自己責任で判断されますようお願いします。
1 アノマリーとは
アノマリーとは、法則や理論から見て、科学的常識を逸脱した現象や説明できない事象のことをいいます。
相場においては、はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないのに、的中する経験則のことをいいます。
たとえば、私は通勤途中にある交差点を通ると、必ずといっていいほど1か所の赤信号で引っ掛かります。(嘆)
この3週間記録してみたところ、土日を除いて、14日間中赤信号に引っ掛かったのは実に13回にも及びます。
それも帰宅途中に限ってです。
帰宅の時間は割りと幅があるので、朝の規則的な通勤時間とは異なります。
信号の青と赤の時間が同じだと仮定すれば、連続で13回赤となる確率は、
(1/2)の13乗です・・・。
1/67,108,864です。
6,700万回に一度の確率です。
このとおり、アノマリーは実は身近なところでいくらでも発生しています。
2 過去の衆議院議員選挙と株価上昇率の関係
さて、本題です。
過去の衆議院議員選挙で、選挙後株価はどうなったのでしょうか?
過去5回の選挙を調べてみました。
過去5回の選挙を見ると、なんと3勝2敗です。
勝率はなんと6割です。
衆議院選挙は投資が成功する可能性が6割もあることが、衆議院選挙は買というアノマリーを裏付けています。
しかし、わずか3週間で、9%も上がった年もあったとは驚きです。
3 選挙関連銘柄とは
選挙関連銘柄というと、大きく分けて選挙そのものの関連銘柄と選挙後の政策銘柄そして選挙資金調達銘柄の3つのグループに分けられます。
すべては思惑と想像力の世界です。
風が吹けば桶屋が儲かるそのものです。
本日は、選挙で需要が増せば、業績がアップする銘柄を挙げてみます。
株価って、そんなに単純なものなの?と思われるかもしれません。
その通りです。
とても単純です。
ただし、タイミングは極めて難しいです。
選挙で必要なものを考えてみます。
投票用紙読み取り機
ダイレクトメール用の封筒
ウグイス嬢などの人材派遣
選挙事務所などの仮設事務所
選挙カー用の拡声機
コンサルタント
ポスター制作・・・
などなどたくさんの関連会社が出てきます。
すでに投票用紙読み取り機では圧倒的シェアを持つムサシは、安倍首相が解散を決めた前後から急激に上がって、一時500円以上上がりました。
(引用:ヤフーファイナンス)
このとおり、風が吹けば桶屋が儲かる方式は、誰もが気がつく投資方法なので、気づいたときには相場が終わってしまって高値掴みすることが往々にしてありますのでご注意ください。
4 まとめ
現代の最後の戦争と呼ばれ、日本の未来を決める国政選挙が始まり、管理人はワクワクドキドキしています。
くれぐれも高値掴みのないようご注意ください。
これからの日本は一体どうなるのでしょうか?
大切な一票を忘れないようにしたいものです。
それでは