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QRコード決済普及で始まるかもしれない恐怖の社会

最終更新 2019.4.26

ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、ソフトバンクとヤフーの合弁会社PayPay(ペイペイ)が2018年12月4日から2019年3月31日にかけて始めた「100億円あげちゃうキャンペーン」は、なんと12月13日に10日間で終了したそうです。

PayPay - QRコード・バーコードで支払うスマホアプリ

1人1か月につき、5万円上限の利用に20%還元という大判振る舞いのキャンペーンでした。

「100億円還元」ペイペイが終了 開始わずか10日で:朝日新聞デジタル

このキャンペーンで、PayPayは新たに190万人の利用者を獲得したそうです。

登録者は、最大1万円得したというクリスマスプレゼントとなりました。

今後、我が国でも、爆発的に利用が増えると予想されるQR決済ですが、大きな課題も内在しています。

それは犯罪です。( ゚Д゚)

QRコード決済が98.3%に達したお隣り中国では、QRコード決済の仕組みを悪用した犯罪が増加中だそうです。

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わが国でも、QRコード決済普及で始まるかもしれない恐怖の社会がやってくるかもしれません。

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1 中国やアフリカ諸国でQRコード決済が爆発的に普及する理由

お隣り中国では、QRコードによる決済手段を利用する人口が、98.3%にも達しています。

中国では、先進国で普及しているクレジットカードや電子マネーのインフラがほとんどありません。

唯一普及しているのが、デビットカード(銀聯カード)です。

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(出典:日本銀行決済機構局 2017 年 6 月 モバイル決済の現状と課題 )

整備するためには莫大な設備投資が必要です。

そのため、つい最近まで現金決済がほとんどでしたが、たえず偽札の横行に悩まされてきました。

全文表示 | 中国では「偽札」がATMから出てくる! 日本ではそんなことあるのか? : J-CASTニュース

そうした中、スマホの爆発的な流行とともに、設備投資をしないで、より安全に決済できる手段として、スマホアプリを利用したQRコード決済が爆発的な利用となったわけです。

中国の決済手段は、QRコード決済が必然であったわけです。

現在、アリババの「Alipay(支付宝、アリペイ)」とテンセントの「WeChat Pay(微信支付、ウィーチャットペイ)」が二大勢力とされています。

ちなみにアリババは中国のアマゾン、テンセントは中国のフェイスブックと称されています。

2 我が国のモバイル決済事情

我が国でのモバイル決済は、わずか6%です。

モバイル決済というと、おサイフケータイとアップルペイが代表的であり、ほとんどのスマホにも付属していますが、実際の利用者は少ないようです。

QRコード決済も、Origami Payが先駆的に進めていましたが、普及は今ひとつでした。

しかし、お隣り中国のQRコード決済の爆発的な普及と中国からのインバウンド(訪日外国人)の取り込みのため、IT産業を中心にQRコード決済事業への参入が急激に進み、現在群雄割拠の状態です。

代表的なQRコード決済です。

楽天ペイ
LINEPay
Origami Pay
d払い
そのほか、CoineyやPaydyなど乱立状態です。

しかし、どのQR決済も、まだまだ覇権を握るまでには至っていません。

そこで、一気に覇権を握ろうとソフトバンクが、100億円上げちゃうキャンペーンを開始したわけです。

3 中国で横行している犯罪その1

QRコード決済は、アプリを利用する決済手段です。

そのため、本人確認が、クレジットカードと違って徹底されていません。

いわゆる偽造やなりすましも可能となるわけです。

横行しているのは、なりすましと店側のごまかしです。

店頭で決済する際に、あらかじめその店のQRコードと店名を偽造した画像を作り、店員にその画像で決済したと見せかければ、詐欺終了です。

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QRコードでは、だれがいつ何をの個人情報が、クレジットカードほどデータ蓄積できないので、遡及ができないことを狙った詐欺行為です。

これと反対の方法の詐欺行為は、店側でも可能です。

QRコードで決済してもらう際に、ダミーのQRコードを提示し、客に決済させます。

決済料金よりも高額な決済をしてだまします。

後々気づいても、露天商や仮設店舗の場合は、遡及は不可能です。

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さらには、いつの間にか店のQR決済コードをすり替え、振り込ませるという振り込め詐欺的な手段もあるそうです。

セキュリティの甘い中国、ダミー天国の中国だからこそ発生する詐欺行為かもしれませんが、我が国でも普及すれば同じような行為が発生しないとも限りません。

4 中国で横行している犯罪その2

もっと荒っぽい詐欺行為も横行しているそうです。

中国ではQRコード決済は社会にも広く広がっていて、駐車違反の罰金もQRコード決済で処理することも可能だそうです。

そこで、駐車違反の際のQRコードを偽造し、違法駐車している車の窓ガラスに貼り付けます。

違法駐車した人は、駐車違反と思いその場でQRコードで決済してしまうというわけです。

QRコードは二次元コードであり、簡単に作成できてしまうがための詐欺行為です。

5 中国で横行している犯罪その3

これが我が国で流行ったらと思うとぞっとする犯罪です。

デリバリーのバイクなどに古い自転車を暗証番号のついた鍵でくくりつけてしまいます。

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デリバリーのバイクが戻った時に自転車がくくりつけてあるので、走れません。

そのくくりつけた鍵にはQRコードと連絡先の書いた紙が貼ってあります。

電話をかけると、QRコード先に振り込めば暗証番号を教えると恐喝します。

デリバリーは時間が命です。

やむを得ず支払うしかないわけです。

これはいくらでも応用が利きます。

たとえば駐車している車にくくりつけることもできます。

店頭のドアにくくりつけることもできます。

場合によっては自宅の玄関や公共施設の入り口、コインロッカー、駐車場など至るところにくくりつけてはずしたければ、QRコードに振り込めと恐喝するわけです。

この仕組みは、ITに詳しい方ならおわかりだと思います。

ネット上で大問題となっているランサムウェアのリアル版です。

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ランサムウェア(Ransomware)とは、「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせて作られた名称であり、コンピュータウィルスの一種です。

このウィルスに感染するとパソコン内に保存しているデータを勝手に暗号化されて使えない状態になったり、スマートフォンが操作不能になったりしてしまいます。また、感染した端末の中のファイルが暗号化されるのみではなく、その端末と接続された別のストレージも暗号化される場合もあります。
そして、その制限を解除するための身代金を要求する画面を表示させるというウイルスです。

こんなことが横行したら、日常生活を安心して暮らせません。

( ゚Д゚)

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6 我が国でのモバイル決済の普及見込み

我が国を含めたアメリカやドイツなど先進国での調査結果によると、モバイル決済の利用には懐疑的な人が圧倒的です。

その理由は、すでにクレジットカード、デビッドカード、電子マネーがあり、利用する必要がないこととセキュリティに不安があるの二つの理由からです。

日本銀行の調査でも意外な結果が出ています。

20代と70代の年齢層が、現金決済を好むという意外な結果です。

セキュリティに一番不安を抱えていない(わからない)世代が、モバイル決済を利用していません。

将来の社会保障や産業構造に不安を抱える世相が現れているような気がします。

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(出典:日本銀行決済機構局 2017 年 6 月 モバイル決済の現状と課題 )

7 まとめ

いかがでしたか。

PayPayによる「100億円あげちゃうキャンペーン」は、一気にQRコード決済への理解が広がったのでしょうか?

それとも4か月間でキャンペーンを広めようとして、わずか10日間で終了では思ったより効果は少なかったのでしょうか?

QRコード決済は、アプリによる決済のため、本人確認やデータの記録がまだまだ脆弱です。

それが、さらにセキュリティが脆弱な中国の「Alipay(支付宝、アリペイ)」「WeChat Pay(微信支付、ウィーチャットペイ)」とつながるとなると、少し心配です。

さらにQRコード決済を利用した犯罪もとても怖いです。

しかし、我が国はインバウンド政策を推し進めています。

その最大の訪日観光客は中国です。

おもてなしをするためには、中国で広く使われているQR決済コードの利用を促進するしか選択はありません。

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否が応でもQRコード決済とは、今後つきあっていかなければならない可能性は特大です。

ぜひとも堅牢な制度設計を徹底し、セキュリティを高め、犯罪を抑止してもらうことを期待します。

ブログに愛と真の情報を

それでは