最終更新 2021.10.15 2020.12.12 2018.12.23 13時
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、先日ニュースで、ラボットが発売される報道がありました。
ラボットとは、ラブ+ロボットの造語です。
LOVE+ROVOT=LOVOTです。
ベンチャー企業のGROOVE X(グルーブエックス)が開発しました。
ぜひホームページで閲覧してみてください。
(出典:GROOVE X(グルーブエックス)HP)
一見かわいくはない。
しかし、とても不思議な存在です。
なぜか心が和みます。
ペッパーくんでもアイボでもない。
目指したのは、人類のパートナーです。
先行予約は、2018年12月18日からです。
人類のパートナーといえば、いわずもがな犬や猫などペットです。
ペット業界が恐怖するディープランニングロボットの誕生です。
- 1 GROOVE X(グルーブエックス)とは
- 2 ラボット販売の詳細
- 3 ライバル?犬猫のランニングコスト
- 4 ラボット開発の狙い
- 5 犬猫ペット市場異変
- 6 やがてロボットがペットとなる時代がやってくる
- 7 まとめ
1 GROOVE X(グルーブエックス)とは
開発企業は、GROOVE X(グルーブエックス)というベンチャー企業です。
管理人も初めて知りました。(^^;
なんと、未来創生ファンド等が80億円も出資しています。
未来創生ファンドとは、独立系投資信託運用会社スパークスが運用しているファンドです。
スパークスは独立系投資信託運用会社では、国内最強と呼ばれる会社です。
投資信託運用会社では、我が国で初めて上場した会社としても有名です。
出資者は、トヨタ自動車と三井住友銀行で、2015年に135億円出資でスタートしています。(最終的に500億円ファンド規模)
「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を有する企業、またはプロジェクトを対象に投資を行う。
(なお、「水素社会実現に資する技術」に関しては、水素の製造・供給・利用に関わる企業・プロジェクトへの投資も含む)
(引用:スパークス・グループ)
GROOVE X(グルーブエックス)の林代表は、トヨタ自動車出身というゆかりのある人です。
また、Pepperの開発にも関わったそうです。
いわば、近未来ロボット開発の最前線を走っている人です。
2 ラボット販売の詳細
ラボット販売の詳細です。
予約開始日 2018年12月18日
発売予定日 2019年秋頃
販売価格 デュオ2体セット 59万8000円(税抜き、充電器込)
月額費用 1.9万円~3.6万円(ソフトウェア利用料)
1体価格 ソロ1体セット 34万9000円(税抜き、充電器込)
ソロは2020年より出荷予定
果たして高いでしょうか?安いでしょうか?
林代表によれば、本体の価格はほとんど利益はないそうです。
管理人は、個人的にはお金さえあればあってもいいなと思います。
きもかわいいです。
3 ライバル?犬猫のランニングコスト
人類のパートナーといえば、犬や猫のペットです。
ただし、犬猫は生き物です。
すべての生物には、生老病死が伴います。
冷徹にペットのイニシャルコストとランニングコストをはじき出してみます。
ペットショップでは、10万円~30万円は必要です。
誰からか譲られれば、イニシャルコストは無料です。
各自治体の動物愛護センターでは、何らかの事情で飼えなくなった犬猫を無償で譲渡する譲渡会を実施しています。
無料で手に入れたいのであれば一択です。
ただし、いろいろと理由があっての譲渡ですので、その後ランニングコストがかかるケースは想定しておいた方がいいです。
病気のリスク、性格上の問題のリスクは、思わぬ出費がかかることがあります。
ペットの治療費はとても高いです。
1回につき3万円、5万円はざらにかかります。
最近はペット保険も充実してきましたが、まだまだ高いです。
その昔、犬は人頭税でした。
犬は、お金持ちしか買えませんでした。
ヨーロッパで、犬の品種がたくさんいるのは、貴族階級が心血を注いで品種改良したからだです。
今でもペットを飼う=経済的な余裕がある人といっていいと思います。
犬の寿命は14.19歳、猫の寿命は15.33歳です。(日本ペットフード工業会調べ)
どちらもどんなに長寿でも20年というところです。
知り合いに動物病院の院長がいます。
小型犬は生涯300万円、大型犬は生涯200万円の費用がかかる。
猫はかけようだが、50万から200万円はかかる。
ペットを飼うことは、車1台を飼うことと同じであり、相当の覚悟が必要。
考えてみれば、当たり前のことですが、犬猫は生き物です。
毎日食費がかかります。
病気にかからないように定期的な予防接種や検診が必要です。
リードやケージ、場合によってはペット用の服などいろいろとかかります。
犬猫と比較しても、ラボットが一概に高いとは言えないと思います。
4 ラボット開発の狙い
未来創生ファンド等が、80億円もの資金を提供する理由は、ディープマインドにより感情を持つロボットを開発する狙いがあるからだそうです。
見た感じはいかがでしたか?
正直かわいいとは思えません。
三輪歩行ですし、手もバタバタと動かすだけです。
しかし、GROOVE X(グルーブエックス)のホームページをぜひ見てみてください。
動画がUPされています。
かわいい!
不思議なことですが、だんだんととてもかわいく、いとしく思えてきます。
仕掛けもしっかりと仕組んであります。
重量が3㎏と生まれたばかりの赤ちゃんとほぼ同じ重さです。
赤ちゃんを抱っこした人ならわかると思いますが、3㎏という重量は軽くもないし、重くもない重量です。
生まれたばかりの我が子をおそるおそる抱っこしたときの、何かを掴もうと小さな手を動かす姿には、感動のあまり涙が出てしまいました。
それを計算して、3㎏とし、だっこを要求する仕草もプログラムされているそうです。
しかも、センサーで人肌にもなっているそうです。
たまらない愛しさだと思います。
また、自動運転プログラムが内蔵されていて、家の中の自動走行を学習していきます。
そして、極め付きは垂れ目の目です。
目は口ほどにものをいうというように、目が感情を表現します。
これが完璧!
もう!きもかわいい♡
5 犬猫ペット市場異変
2017年度のペット市場は1兆5千億円と推測されています。
日本ペットフード工業会の推測によれば、2017年度時点で犬は892万頭、猫は952万6千頭です。
猫は横ばいですが、犬を飼う人が減少傾向にあります。
2013年度時点で、犬は1,026万5千頭だったので、わずか5年で140万頭近くも減っています。
長らく不況で、犬を飼える余裕がなくなって、より安く飼える猫が増えているそうです。
また、犬を飼わなくなった大きな理由の一つに、我が国の高齢社会の現実があります。
犬は毎日散歩しなければなりません。
朝夕30分は必要です。
雨の日も風の日も雪の日もです。
飼い主が高齢になると散歩できなくなります。
代行業者を頼むと費用が高額で大変です。
管理人の実家でも高齢の母親が毎日散歩していますが、いつまで続くのかとドキドキしています。
また、用事があって、ペットホテルにお願いすると1泊1万円もかかるところもあります。
とにかく体力もサイフも余裕がないと大変なのが、犬を飼うことです。
6 やがてロボットがペットとなる時代がやってくる
このような状況を考えると、だんだんと生き物であるペットを飼う人は減っていくことは、容易に想像できます。
人口がどんどん減少している中で、癒しを求めるためだけにペットにお金や時間をかけることは、ますます困難になっていくことでしょう。
しかし、人は癒しを求めます。
癒しはストレスを軽減し、明日への活力をみなぎらせてくれます。
人類のパートナーは原始の時代から犬猫でした。
お金や時間や体力がないからといって、ペットをなかなか切れるものではありません。
そこで、ロボットペットが登場するわけです。
ラボットはヒットする予感がします。
ペッパーやアイボには違和感があっても、ラボットならパートナーになりうると思います。
7 まとめ
ラボット見られましたか?
不思議なロボットです。
ロボットというよりも、別次元の生き物です。
きもかわいいです!
お金があればぜひとも購入してみたいものです。
ロボット投資は、くれぐれも自己責任によりご判断ください。
ブログに愛と真の情報を
なお、管理人はペットである犬猫を全否定するものではありません。
実際、実家では犬を飼っています。
また、我が家ではハムスターも飼っています。
ただし、世の動きは間違いなくペットの役割は、ロボットに置き換わる可能性があることをお伝えしました。
ペットやロボットに対する考え方は、さまざまな考え方がありますが、当ブログは管理人の考え方であることをご容赦願います。(^^;
それでは
【追加】(2018.12.23)
根拠のない妄説という批判をいただきました。
根拠はあるので、ご紹介します。
帝京科学大学アニマルサイエンス学科横山章光助教授(精神科医)の唱えるアニマル・セラピー(ロボット・セラピー)です。
人と動物の関係を通じて、人間の精神構造の救済を研究している先駆的な研究者です。
ただしアニマルセラピーは、どうしてもリスクがあるため、究極はロボットセラピーに替わることを予見されています。
管理人も横山助教授の講演会を聴いています。
一度ご覧になってみてください。