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タイヤ購入は、工賃込みで考えないと損するかも?

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ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、みなさんはマイカーのタイヤ交換時期は、いつごろかご存知ですか?

タイヤ交換

◆夏用タイヤであれば、概ね4年から5年
◆スタッドレスタイヤであれば、3年程度

が、概ねの交換サイクルです。

もちろん走行距離数や、マイカーの保管場所によって、タイヤの寿命は異なります。

しかし、車を持つ人の宿命として、保安部品の交換は絶対に節約の選択肢はありません。

車検に経費節減はあり得ない説を断固支持する - 知らなきゃ大損!お金を貯めるWeb時代の歩き方

自分だけでなく、周りの人の命を巻き込んでしまいかねないからです。

残念ながら、タイヤの価格には、価格があってないようなものです。

タイヤは、オープン価格のため、メーカー標準価格は設定されていません。(一部例外あり)

メーカー希望小売価格という基準がないので、高いか安いかわかりません。

オープン価格は、モノの価値がわかりずらいという点で、メーカー側に有利であり、消費者側には不利といわれる由縁です。

ただし、公正取引委員会の立場からすると、メーカー希望価格を高めに設定することによって、見かけ上安く思わせる価格の二重構造を無くしたことは画期的です。

少しでも安く、そして安全に、面倒なくタイヤを手に入れるためにはどうすればいいのか、管理人の実践記を参考に考えてみます。

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1 我が家のタイヤ事情

我が家では2台の車を保有しています。

我が家の車の買い替えサイクルは、車検2回を通し、3回目までの間です。

つまり5年から7年以内に買い替えています。

車買い替えのベストは、車検を一度も通さないで買い替える方法です。

www.panpanpapa.com

管理人の知り合いには、Zマニアがいて、なんと同じ型のZを6回も買い替えた猛者がいます。1年から2年で買い替えます。

また、先日はトヨタ86を色もランクも同じで、見た目は変わらないのに2年で買い替えた男がいます。

管理人はそこまで車マニアではないので、次にベストといわれる車検2回落ちで車を買い替えています。

今年は2台とも2回目の車検のため、タイヤを買い替えることとしたわけです。

数年前までは、ブリジストン一択でした。

ブリジストン

タイヤは命を乗せているからです。

そのためには、国内市場占有率が圧倒的第1位のブリジストンがもっとも安全と考えていたからです。

まあ、神話です。思い込みです。(´Д`)

2 新たなタイヤ購入候補ブランド

しかし、数年前流行語になった言葉が、管理人の凝り固まった考え方を大きく変えました。
なぜ一番なんですか?
二番ではいけないのですか?
この発言にハタと目が覚めました。

何もブリジストンにこだわる必要はないじゃないか!

タイヤメーカーは世界にたくさんある!

YOKOHAMAだって、TOYOだって東証一部上場企業だ。

ダンロップだって、ミシュランだっていい!
(いや、ミシュランは高くて手が出せません。(´Д`))

そこで、視野を広げると、国内メーカーでは、ブリジストンよりもYOKOHAMAやTOYOやDUNLOPに目を向けると1ランク価格が安いことに気がつきました。

3 タイヤ購入先候補

タイヤを購入するなら、コストコと決めていました。

コストコはYOKOHAYAをメインに扱っています。

もちろん地域最安値でしょう。

しかもコストコには最高の魅力があります。

それは購入したタイヤは、永年タイヤ交換無料だからです。

www.panpanpapa.com

管理人の住む街は、冬季はスタッドレスタイヤが必需品です。

つまり1年に2回タイヤを履き替えなければなりません。

若い頃はタイヤ交換代が惜しくて必ず自分でタイヤ交換を行っていました。

相場は、タイヤ交換のみであれば、1台3,000円から4,000円に消費税です。

2台だと年間16,000円前後もタイヤ交換にお金がかかります。

タイヤ交換

さらにシーズンは大混雑です。

コストコのタイヤ交換永年無料は、冬季タイヤを交換しなければならない者にとっては、涎が出るようなサービスです。

4 哀しみの現実

そこで、連休前半にタイヤ購入にコストコに出かけました・・・。

何?これ?(´Д`)
長、長、長蛇の列でした。

2019年は4月中旬にドカ雪が降るという異常気象もあり、タイヤ交換を引き延ばしたに相違ありません。

コックピットに聞くと7時間以上、今日は無理かもという返事でした。

な!なるほど!(´Д`)

コストコでタイヤを購入すれば、タイヤ交換永年無料と聞けば、争うように集まります。

タイヤ交換の待ち時間をつぶすために店内で1日ショッピングすれば、無駄なものを大量に購入してしまいます。

また、実質タイヤ交換をあきらめてしまう購入者もいるはずです。
(´Д`)

さすがです。
さすがはゲームビジネスの国アメリカです。
サービスを餌にして、買い物に誘導させ、しかもタイヤ交換を自らあきらめさせるとは!

管理人だって、時給に換算すれば1時間2,000円くらいの労働価値はあるはずです。

8時間も待ったら、タイヤ交換1年分だ・・・。

日も悪かったかもしれません。
あきらめました。

5 ディーラーに相談するも

たまたま、乗っていた車がリコールの対象となり、連休中にディーラーに持ち込みました。

管理人はできるだけディーラーと仲良くします。

人間は感情の動物です。

ビジネスと割り切って車の購入や点検のためだけにディーラーとつき合うと大損します。(本当)

◆サービスが良くなります。
◆新車購入時に値引いてくれます。
◆さまざまな内部情報を提供してくれます。

仲良きことは良きことかな(さねあつ)

そこで、タイヤの話をすると、うちでは買わない方がいいですとはっきり言われました。

ディーラーはマージンをとるので、高めとなるそうです。

タイヤ専門店を営業として紹介すれば、ちょっとは安くなりますと耳寄りな情報ももらいました。

6 ガソリンスタンドに給油に行くと

YOKOHAMAブランドタイヤを大量に扱う専門店というとFUJIが有名です。

有名なだけあって混みます。

昨年秋にスタッドレスタイヤを購入したときは5時間待って嫌になりました。

タイヤ交換で得をする方法シーズン2を考える - 知らなきゃ大損!お金を貯めるWeb時代の歩き方

たかだか数千円のために俺の1日を返せ!と思った記憶がよみがえります。

困ったなあと近くのセルフ給油所に行って、給油に行きました。

ガソリンスタンド

あれ?そういえばガソリンスタンドもタイヤを扱っていることに気がつきました。

たまたまスタンドマンがいました。

話しかけてみると、お客さん!このタイヤもう交換時期ですよ!

と血相を変えて話してきました。

これじゃダメです。

このサイズなら、ここに1台分だけあります。

連休中で、どこも流通はストップしています!

そういわれると心配になってきました。

どのメーカーの在庫があるの?

ダンロップです。

ダンロップかあ。YOKOHAMAはないの?

このエナセーブ504シリーズは、ミニバン専用に開発されたタイヤで、横の摩擦抵抗に強く、しかも静粛性は高いです。

これはいいです!

でもなあ、ガソリンスタンドは高いんだよな。(´Д`)

ちょっと待ってください!

事務所に引っ込んでしまいました。

しばらくすると分厚いファイルを持ってやってきました。

今本社とも掛け合いました。

お客さんの命にかかっています。

いや、そこまでタイヤは減ってないよ。
第一、摩耗のマークはまだ出てないよ。
走行距離も25,000㎞だよ。(´Д`)

ギリギリで儲けはありませんが、店頭価格より1万3千円引きます!

67,600円です。

ホイールバランスや廃タイヤ処分料は?

もちろん込みです。

じゃ、お願いします!

即断即決しました。

まあ、体の良い在庫処分かもしれませんが、スタンドマンの眼はウソをついていないように見えたので、信用して即断しました。

管理人はこれでも人を見る目はある方です。

7 抱き合わせ商法で値段交渉

タイヤ交換には悩んでいたので、渡りに船の話でした。

まあ、YOKOHAMAからダンロップに代わったのは意外な展開でしたが、実に快適です。

帰りながら考えました。

ついでだ。もう1台の軽も交換だ。

家に戻って再びガソリンスタンドに戻りました。

先ほどタイヤ交換をお願いした者です。

大変お世話になりました。おかげさまで快適そのものです。

ありがとうございます。

せっかくなので、この軽もタイヤ交換がしたいのですが。

この軽なら、今ある在庫は、ダンロップのルマンVだけです。

ルマンかあ。レース用なので、硬いんでしょ。

いえ、このルマンVはダンロップの最高級タイヤで静粛性と乗り心地が抜群なんです。

ちょっと価格は高値ですが、おススメです。

値引いてはくれるの?

ちょっと待って下さい!

また、事務所に戻り、上司と思しき人とファイル片手に交渉しています。

うん、いい男だ。
ああいう熱血漢が我が社にもいたらなあ。

申し訳なさそうに戻ってきました。

今、掛け合いましたがここまでしか引けませんでした。
店頭渡し価格より5,400円引きの40,000円です。

軽自動車は30,000円程度を想定していたのですが、彼のいう最高級の乗り心地と静粛性にちょっと期待しました。

まあ、軽自動車に乗り心地と静粛性を求める方がどうかしています。

お願いします。

合わせて107,600円が吹っ飛びましたが、予定のお金です。

もったいないなど考えてはなりません。

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8 タイヤネット通販サイトを見て愕然とする

最近は、タイヤもネット購入が増えているようです。

そこで、価格.comを調べてみると愕然としました。

ダンロップエナセーブ504の販売価格最安値は、1本8,102円でした!

ルマンVの販売価格最安値は、1本5,380円でした!

エナセーブは、1本約8,798円、ルマンVは1本約4,600円も安いよ・・・。
(´Д`)

ネット通販

合計53,592円も損したのかああああ!
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

9 タイヤ交換は、タイヤ代だけではない

しかし、タイヤ交換は、タイヤ料金だけではありません。

タイヤ交換するには、次の4つの費用が発生します。

◆タイヤ入替工賃
◆ホイールバランス 料
◆廃タイヤ 処分代
◆T/Lバルブ(チューブレスゴム)

がかかります。

購入するタイヤショップでも、別途支払いの店舗は多く、概ね1台当たり10,000円に廃タイヤ処分料3,000円はかかります。

つまり、ネット通販価格には、1台当たり13,000円の上乗せ料金が発生します。

ネット最安値価格から比較します。

53,592円ー26,000=27,592円まだ損している計算です。

10 ネット通販タイヤはリスクの考慮必要!

ネットでタイヤを購入することは誰でもできます。

しかし、現実には交換してくれないタイヤ専門店は圧倒的です。

タイヤを交換してくれるタイヤ専門店を見つけるのは、至難の業です。

最近はネットタイヤ交換専門店も全国的に増え始めていますが、まだまだです。

理由は2つあります。

◆タイヤ専門店はリスクを負いたくない
◆自社のタイヤが売れなくなる

タイヤは、高圧がかかっているので、微小な傷でも重大な事故を引き起こすことがあります。

コンピューターのサプライ品もそうですが、バルクものといって、精密な製品チェックをしないロット単位の製品は安価に出回っています。

安い分、リスクがある訳です。

タイヤも同じです。

長期間店頭で売れないで、太陽光線に晒され通しだったタイヤが安く出回る可能性もあります。

そういったタイヤを交換したことにより、重大な事故を引き起こした際、交換したタイヤ専門店のせいにされたのではたまったものではありません。

また、自社のタイヤ販売に不都合が生じるので、ネット通販持ち込みタイヤの交換を拒絶するわけです。

11 苦労した後輩の行きついた先

後輩にドイツ車に乗っているバブリーな奴がいます。

それが災いして、ドイツ車輸入正規代理店のサプライ品は高くて金がかかりすぎるそうです。

そのため、タイヤをネット通販で購入して交換しようとしたところ、主だったタイヤ専門店からは拒絶されたそうです。

自動車ディーラー

やむなく正規ディーラーに持って行くと、しこたま嫌な顔をされたそうです。

逆切れして、タイヤ交換を迫った際の料金です。

ホイールバランス20,000円、タイヤ交換1本に付き5,000円、廃タイヤ処分料金5,000円だったそうです。

工賃に45,000円もかかったそうです。

足元を見られてしまったと落ち込んでいました。

12 後日談

先日、別のガソリンスタンドで給油しました。
な、なんと同じタイヤが販売されてましたあああああ!

タイヤ料金

エナセーブRV504が、56,000円

ルマンVが、42,800円でした!

合わせて、98,800円です。

98,800円<107,600円

‐8,800円も損したのか!
(´Д`)

待てよ!

整備料金別途だ!!!

5,400円+6,480円=11,880円

3,080円も得したんだああああああああ!

やったぞおおおお!

13 まとめ

いかがでしたか?

タイヤは命を乗せています。

ネット通販のタイヤは、タイヤ専門店の店頭価格の半値引きもまれではありません。

しかし、そこには品質のリスクそしてタイヤ交換のリスクが常に存在します。

それでも得だったらいいと考えるかどうかは、自由です。

くれぐれもネット通販で購入したタイヤを交換してくれる店舗で、足元を見られないようにご注意ください。

管理人は今回の購入には満足しています。

あのスタンドマンは、本当の熱血漢でした。

人と信頼で結ばれて、取引を行うほど気分のいいことはありません。

くれぐれも交通事故にはご注意ください。

ブログに愛と真の情報を
それでは