ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、サラリーマンにとって、もっとも楽しみなイベントがボーナス支給です。
この日のために社畜をやっているようなものです。
支給されない方はごめんなさい。
しかし、いつも思うことですが、額面と手取りの開きにはいつも愕然としてしまいませんか?
どんなに借金をしていなくとも、税金や社会保険料が引かれます。
しかも、クレジットカードで、冬のボーナス一括払いにしておくと、年に2回の大イベントのボーナス手取り額を先食いしてしまうことになりかねません。
ボーナス手取り額は、一定程度確保しておかないと一生を左右する汚点となりかねません。
ボーナスの手取りが少ないと嘆く前にすべきことは、クレジットカード引き落とし口座の残高確認です!
- 1 巨額の社会保険料が天引きされる
- 2 所得税も当然引かれる
- 3 会社によっては、組合費、親睦会費、団体保険料等が引かれる
- 4 住宅ローンや学資保険も引かれる
- 5 クレジット支払いをボーナス一括にしている人は要注意!
- 6 まとめ
1 巨額の社会保険料が天引きされる
平成15年を境にボーナス手取り額は、劇的に減少してしまいました。
管理人のように長くサラリーマン生活をしているものにとっては、衝撃でした。
(´Д`)
その理由は、平成15年に社会保険料が「総報酬制」に改正され、ボーナスも対象となったからです。
社会保険料は従来月々の給与からの徴収だったため、企業負担を減らすため、ボーナスに偏重する企業が増えたためです。
( `ー´)ノ バカヤロー!
社会保険料は、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、介護保険料が加わります。
2018年12月の計算式は、おおむね次のとおりです。
健康保険料は、事業所の規模や都道府県によって異なります。
社会保険料≒
[11.47%(健康保険料+介護保険料)+18.3%(厚生年金保険料)]×1/2(折半)+0.3%(雇用保険)=15.185%
ボーナスから、社会保険料が、約15.185%も引かれます。
2 所得税も当然引かれる
ボーナスから引く所得税の源泉徴収額は、前月の給与と扶養親族の数で計上します。
給与から社会保険料を引いた額で計算します。
前月の社会保険料を控除した給与額が、33.4万円の人の場合をケースにすると、税率は8.168となります。
ボーナスが80万円だとすると
社会保険料を差し引いた額は、
80万円‐社会保険料12万1,480円=678,520円となります。
所得税は、678,520×8.168=55,422円となります。
つまり、手取り額は、62万3,098円と22.12%も目減りしてしまいます。
3 会社によっては、組合費、親睦会費、団体保険料等が引かれる
これだけでは収まりません。
労働組合費、厚生会費、親睦会費、天引き団体生命保険料、天引き個人年金保険料、財形年金、財形住宅などが、ボーナスから引かれていきます。
(´Д`)(´Д`)
管理人の場合は、個人年金保険料が20万円、天引き団体保険料が25,000円、財形年金5千円、財形住宅5千円、退職者積立金1万円、親睦会費1万3千円、組合費1万円などなど、無間地獄のように引かれていきます。
ボーナスはますます目減りします。
4 住宅ローンや学資保険も引かれる
さらに住宅ローンや学資保険に加入されている人は大変です。
住宅ローンや学資保険は、おおむね給与:賞与=1:1に設定している人が多く、しこたま天引き徴収されてしまいます。
住宅ローンと学資保険が被っているご家庭は、ボーナスはほとんどないといっても過言ではありません。
あまりに大変で、学資保険を掛けないで、学資ローンにして、住宅ローンの返済が終わってから学資ローンを返済するという同僚は多いです。
一生ローンだよ!(´Д`)
と嘆いています。
5 クレジット支払いをボーナス一括にしている人は要注意!
社会保険料、所得税、各種天引、各種ローンの支払いで、相当に目減りしたボーナスに、クレジット割賦している人は、引き落とし口座管理に要注意です。
もしも、期日までに口座残額を超えて引き落としできない場合、クレジット会社から通知がきます。
期日までに支払いが滞った場合は、強制解約、そしてCIC名簿入りと社会的信用を失墜させてしまいます。
CICとは、クレジット業界の指定信用情報機関のひとつです。
この機関のリストに掲載されると、ブラックリストに掲載されることを意味します。
最長7年間、クレジットカードは強制解約扱いで使えなくなるばかりか、新規クレジットカードも作れません。
社会的に抹殺されたも同然です。
ボーナス一括払いを増やし過ぎて、口座引き落としができなくなることは絶対に避けてください。
恥かしながら我が家では、過去一度だけ残高不足の催促通知がJCBから届いてしまいました。
残高不足を3度繰り返せば、クレジットカードの強制解約とCIC送りです。
心底ぞっとしました。
妻を信じてはいけないと、そのときから通帳管理は管理人が行っています。
もはや背水の陣です。
6 まとめ
冬のボーナスは夏のボーナスよりも支給額が多くて、サラリーマンが1年でもっともウキウキする季節です。
しかし、ボーナスは、所得税に加え、総報酬制による社会保険料のい天引き額があまりにも大きいです。
これに加え各種天引きがあります。
手取り額がどんどん目減りするところに、クレジットカードボーナス一括払いとしているとなると、残高には十分配慮しておく必要があります。
ボーナスが少ないと嘆く前に必ずすべきことは、クレジットカード引き落とし口座の残高確認です。
くれぐれもご注意ください。
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それでは