最終更新 2022.5.3 2021.4.21 2020.12.31 10.5 5.22 2019.8.15 2019.5.4
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるには、健康とお金がとても必要と考える当サイトの夢見る管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、みなさんの街にサンドウィッチのファーストフード店「サブウェイ(SUBWAY)」はありますか。
サブウェイは、あのマクドナルドよりも店舗が多い世界最大のファーストフードチェーンです。
店舗数は、2017年末現在でなんと4万4,014店舗というから驚きです。
メインは、サンドウィッチです。
特に新鮮野菜をふんだんに取り入れたサンドウィッチは、ヘルシーなイメージがあり、
女性層に人気が高いです。
国内では、2019年12月現在221店(2019年5月店舗280店舗、2018年4月現在313店舗)を全国展開中です。
しかし、今、世界中で猛烈な閉店ラッシュが続いています。
国内でも次々と閉店が続いていて、管理人の私が住む街でも、出店わずか数ヶ月で3店舗も閉店してしまいました。
一体サブウェイに何が起きているのか考えてみます。
管理人の私が利用しないことも原因のほんのひとつにあるのかもしれません。(^^ゞ
- 1 サブウェイ(SUBWAY)とは
- 2 国内のサブウェイ展開
- 3 アメリカのサブウェイ事情
- 4 経営不振の理由
- 5 我が国の場合はさらに特殊な事情
- 6 若者層にはサブウェイ童貞とサブウェイ処女が問題に
- 7 まとめ
1 サブウェイ(SUBWAY)とは
アメリカコネチカット州ミルフォードに本社を置く世界最大のサンドウィッチのファーストフードチェーンです。
ファーストフードというとハンバーガーやホットドッグをイメージしますが、欧米ではサンドウィッチ派とハンバーガー派とホットドック派に人気は3分されているそうです。
定番人気は、エビアボガドとBLT(ベーコン)です。
新鮮野菜をたっぷり挟んでヘルシー志向なところが人気を呼んでいます。
店内で加熱調理をしない調理方法を採用していることから、出店コストが安く済み、フランチャイズチェーンとして伸びてきました。
2 国内のサブウェイ展開
我が国には、1991年にサントリーがサブウェイとフランチャイズ契約を結び、上陸しました。
ハンバーガーよりかなり高めの料金設定に人気はあまりなく、管理人も話の種に数度利用した程度です。
そこで、てこ入れのために新鮮野菜をふんだんに取り入れたメニューを取り入れたところ、若い女性層を中心に人気が沸騰し、現在に至っています。
ところが、赤字体質から抜け出せないことから、サントリーは2016年3月末に保有する株式65%を本社サブウェイに売却し、フランチャイズ契約を破棄しました。
国内ではサブウェイ本社直轄の経営に切り替わりました。
2017年12月に365店舗展開していましたが、閉店が加速化しており、2018年4月現在313店舗と約15%の店舗が閉店しています。
その後も閉店の流れは止まらず、2019年12月現在221店舗まで減少しています。
3 アメリカのサブウェイ事情
アメリカでもサブウェイの不採算店の存在は深刻です。
アメリカにある約2万5800店の1/3が不採算店といわれています。
2017年は909店閉店しました。
2018年には1,100店舗を閉店しました。
また、サブウェイの人気凋落は顕著で、5年間で25%もの来客数が減ったと指摘されています。
その原因は3つあるとされています。
1 高いロイヤリティ
2 メニューの出遅れ
3 経営陣への不信感
4 経営不振の理由
サブウェイ本社にとって、フランチャイズ契約によるロイヤリティ料の収入は、何もしなくともお金が転がり込む打ち出の小槌です。
加盟店が赤字であろうが、フランチャイズ店を増やし、ロイヤリティ料が入れば営業成績には影響がないからです。
経営陣からは採算を度外視した強引なキャンペーンの指示などで、加盟店は疲弊し、赤字を加速化させてしまっているそうです。
また、メニューももはや野菜をふんだんに使っている、安価であるだけで客は呼べない時代となっています。
時代を読むメニュー作りができない現状が閉店を加速化させているそうです。
5 我が国の場合はさらに特殊な事情
我が国は、いくら西洋化しているとはいえ、主食が米であることに変わりはありません。
1日3食をパンにしている人は、少なくとも管理人の周りにはいません。
牛丼や、定食や、ラーメン店などのファーストフードがひしめく中で、サブウェイを選択する裾野は広がりにくいと思います。
また、やはり価格が高い!
ハンバーガーに比べると割高に見えるのは、相当に厳しさを感じます。
牛丼やハンバーガーが300円台で食べられるのに、サブウェイは安くとも400円台、セットにすると800円超えも普通です。
たかがサンドウィッチに800円も出していられるかと思うのは、貧乏体質が沁み込んだ管理人だけかもしれません。
ただし、「まい泉」のカツサンドと「万かつ」サンドのどちらかは、東京出張の際には必ず購入します。
絶対おいしいです。(^^ゞ
6 若者層にはサブウェイ童貞とサブウェイ処女が問題に
管理人はサブウェイをこれまで数回しか利用していないので、偉そうなことはいえません。
注文が複雑怪奇です。(ToT)/
もちろん店員さんにメニューだけ決めて、おまかせといえばそのまま注文はできます。
しかし居並ぶ客が、ふつうにセレクトして注文している様子を見るとまずビビリます。
まるでここは日本かと疑ってしまいたくなるレベルです。
1 メニューを選ぶ(種類がわからないよ!)
No.1エビアボガド No.2BLT(ベーコン)
ちなみにエビアボガドは食べにくいです!
2 パンの種類を選ぶ(訳がわからないよ!)
フラットブレッド、ハニーオーツ、セサミ、ウィート、ホワイトの5つ
3 加熱の有無(サンドウィッチって、生地じゃないの?)
4 野菜の量(そんなの店で決めてよ!)
量は1.5倍まで無料
抜いてもらいたい野菜ははっきりいう!
娘は玉ねぎとピーマン抜きです。(阿呆!)
5 トッピングの有無(当然有料!)
トッピングしたいものを選ぶ。
6 ドレッシングのチョイス(何でもいいよ!)
7 完成(^o^)丿
8 会計へ
いまどきの草食系男子では、1人でこの一連の流れを店員とコミュニケーションを取りながら注文するのは大変です。
そのため、ネット上ではサブウェイ童貞、サブウェイ処女という言葉まであるくらいです!
今日おれはついに念願のサブウェイ童貞を捨てた!
(サブウェイで無事に注文して、サブウェイサンドウィッチを食べた!)と使うわけです。(@_@)
7 まとめ
管理人の私がサブウェイを使わない理由です。
第1に価格が高い
第2にめんどうくさい
強いて第3をあげるなら食べにくい
の3点です。
パンは、小腹を満たす程度なら食べますが、主食として食べるのであればごはんか麺を選びます。
↓隠れたロングテール記事です。(^.^)
また、こうした傾向は、管理人の私だけの偏屈なこだわりかと思いきや、国内はおろか世界の趨勢となっているようです。
食費は毎日の出費であり、固定費です。
固定費を抑えることが、支出を押さえ貯蓄に回すことができることにつながります。
家族4人で3,000円を超えるファーストフードの選択肢は、我が家にはありません。
いくら野菜たっぷりでヘルシーでも、最近のハンバーガーもずいぶん野菜を挟み込むメニューが増え、遜色はありません。
野菜が多いだけではなかなか「売り」にはならない時代となったと思います。
後は、あの食べにくさ!
ヘタすると脇からこぼれ、ジーンズやチノパンを汚します。(経験者)(ToT)/
さまざまな要望を取り入れ、時代に合うように進化していかないと、最先端を行くファーストフード産業の先行きは明るくないと思います。
ちなみに我が家の今日の朝食はサンドウィッチにしました。
数日前の食パンにバターを塗り込み、レタスを1枚入れ、ソーセージを挟み込んで、マヨネーズとてりやきソースをかければ、遜色のないサンドウィッチが出来上がります。
原価は100円もかかりません。(^.^)
作りながら今日のお題を考えました。(^^ゞ
写真をUPしようと思いましたが、公序良俗上、あまりいい写真には思えないのでUPは止めます。(^^ゞ
ブログに愛と真の情報を
それでは