最終更新 2021.11.29 5.31 4.22
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはマルハン(非上場)という企業をご存じですか?
知る人ぞ知るパチンコ店業界の最大手です。
2020年3月期決算では、売上高がなんと1.5兆円!
営業利益も320億円です!
全国に314店舗を展開しています。
現在進出していない都道府県は、徳島県と島根県のみです。
そのスケールメリットを生かしての出血覚悟の大サービスは、すべてのパチンコパチスロファンにとって、勝てるかも?という期待感を与え続けています。
しかし、最近元パチンカスの管理人は、どうもマルハンでは勝てなくなってきたような気がしています。
特に店側の最後のドル箱的存在だったミリオンゴッド神々の凱旋が、2020年11月16日前後に完全撤去されてからは、きびしい状態が続いているような気がしてなりません。
マルハンが、2020年11月30日に開示した2021年中間期(4月から9月)の決算報告書を読むと、勝てなくなった理由がなんとなくわかりました。
現在、パチンコ店はイベントによる客集めは、射幸性を著しく煽ることから、原則禁止となっています。
マルハンの旧イベントは7のつく日でした。
イベントが禁止となってからも、7のつく日はイベント日という意識がファンの間では根強く、コロナが発生する前までは、7のつく日の前日から徹夜組が並ぶのは当たり前でした。
ところが、どうも最近の7のつく日は、出していないような気がしてなりません。
ちょうど2020年11月30日に、2021年中間期決算報告書が公開されました。
衝撃の決算報告書を刮目せよ!
なお、あくまでも私見ですのでご容赦ください。
- 1 マルハン2021年中間期決算報告書の衝撃!
- 2 パチンコ店は逆境の真っただ中にいる
- 3 マルハン7のつく日実践
- 4 そうか、これは回収なのか・・・(私見)
- 5 ジャグラー6号機もいよいよ導入
- 6 まとめ
1 マルハン2021年中間期決算報告書の衝撃!
マルハンが中間期決算を報告した期間は、2020年4月1日から9月30日までです。
新型コロナウイルス感染症パンデミックが始まり、4月下旬から5月連休明けまで、自粛した期間が入っています。
売上高 490,627百万円 △36.8%
営業利益 3,835百万円 △85.1%
経常利益 4,095百万円 △84.3%
ひどいとは思っていましたが、まさかここまでとは思いもしませんでした。
最大手のマルハンがこの状態ですから、体力のない中小パチンコ店の経営状態はもっときびしいことは容易に想像できます。
2 パチンコ店は逆境の真っただ中にいる
パチンコ店は、現在逆境の真っただ中にいます。
その原因は、カジノIR法やカジノIR実施法の成立そして2020東京オリンピックパラリンピックの開催にあります。
カジノIR法成立の際に、ギャンブル依存症対策をしっかり行うことが付託採決されました。
日本は、世界でもっともギャンブル依存症患者の割合が飛びぬけて多い国です。
依存症患者の割合 3.6%
推定患者数 320万人
ギャンブル依存症疑い320万人 厚労省推計、諸外国と比べ高く: 日本経済新聞
その原因がパチンコパチスロにあることはいうまでもありません。
そこで、あまりにも射幸性の高いパチンコパチスロを2021年11月30日までに完全撤去する工程表が作られました。
この一環で、パチンコ店のドル箱的存在だったミリオンゴッド神々の凱旋は2020年11月16日を持って完全撤去となりました。
撤去後のパチンコ店は、閑古鳥です。
期待の新台吉宗のシマも、あっという間に閑古鳥です。
というか、6号機自体が不人気極まりない状態です。
最大リミッター2,400枚では、打つ気がなくなるのも致し方ないような気がします。
確かに依存症患者を減らすという点で高射幸性台の撤去は効果はあったと思います。
また、パチンコパチスロの代名詞でもあった店内喫煙もまた、2020年4月1日より、改正健康増進法施行に伴い、店内では禁止となりました。
喫煙者は狭い密室の三密状態で、喫煙しています。
強制換気がついているところもあるようですが、密度は濃いような気がします。
これでヘビースモーカーはパチンコ店にいられなくなったようです。
さらには、東京オリンピックパラリンピック開催により、世界中の人々をおもてなしします。
街中にネオンチカチカの民間ギャンブル場があふれては、我が国の印象が台無しになるとイベントの禁止や広告の自粛など厳しい措置が続いています。
こうした一連の規制の中で、パチンコパチスロ離れは進んでいます。
令和元年には、38年ぶりにパチンコ店が1万店舗を切ってしまいました。
令和元年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について
3 マルハン7のつく日実践
1か月に3回7のつく日はあります。
7日、17日、27日
この中でもっとも強い日は、管理人の長年の経験上7日です。
そこで、有休を使って12月7日に久々に朝一をかけてみました。
月曜日だからそうは並んではいないだろうという読みで、開店30分前に行ってみると・・・
177番でした!
いつもなら600人は並んでいるのにさすがに師走は少ないです。
並んでいるのは、みんなパチンカスの依存症です。
まあ、管理人は元パチンカスなので、しょうがない行動だと理解はできます。
余裕で狙い台に座れました。
管理人は確率の暴れるAT機より、Aタイプを好みます。
しかし、クレアの秘宝伝5台とも設定は入っていないようでした。
奮闘はしましたが、-9,000ペリカを失ってしまいました。
結果的に合計確率1/200という設定1そのものでした。
7のつく日でも設定を入れないのかよ・・・。
(´-`).。oO
最近富にそうです。
きびしいです。
時間はまだ12時です。
打ち足りない!(依存症!)
近隣の店に行くことにしました。
ここのクレアも設定は入っていない感ありありです。
そこで、管理人がシリーズを打ち倒してきたツインエンジェルBreakの台に座ることにしました。
もはや萌えを芸術にまで高めた台と勝手に思っています。
もちろんモードは、ツインエンジェル3です。
公式ファンブックを持っているのは秘密です。
ツイン愛が通じたのか、3,000ペリカで喰いつき、途中つらいハマりはありましたが、見事に戻して終了です。
確率的にも設定5かなとも思いましたが、最後まで確証を得る画像は現れませんでした。
時間は18時となったので、帰宅して夕ご飯を作らなければなりません。
景品と交換すると、34,500ペリカもありました。
結果的に本日はたまたま勝てたかなと思っています。
本当は、マルハンで高設定台を押さえて、1日中まったりと打つ予定でしたが、設定が全然入っていなかったのは無念でした。
4 そうか、これは回収なのか・・・(私見)
ここで、2021年中間期決算に戻ります。
マルハンは9月末現在中間期で、営業利益前年比-80%以上のダメージを受けています。
ということは、マルハンとしては少しでも業績を取り戻さなくてはならないはずです。
10月から3月までをいつもの年より回収率を高めれば、少しでも前年比マイナスを埋められるのではないか?
出ないわけだ!
(´-`).。oO
これからますますきびしい真冬がやってきそうです。
5 ジャグラー6号機もいよいよ導入
今、スロットのシマの1/3から1/4は、どのパチンコ店でもジャグラーで占められています。
ジャグラーの何が楽しいのか、管理人はどうしても楽しさがわかりません。
出目も汚いし、ピエロも活躍してくれません。
遅れでもあれば楽しいのでしょうが、今は禁止です。
ジャグラーの別バージョン「プチマーメイド」は名機中の名機だったなあとしみじみ思います。
しかし、ジャグラー5号機でさえも、シリーズの撤去が始まっていて、2021年11月30日で終了です。
12月よりいよいよジャグラー6号機(アイムジャグラー)が設置されます。
ボーナスの獲得枚数はBIGが約252枚でREGが約96枚、ベースが1000円で約40Gとなっています。
5号機ジャグラーは、BIG312枚、REG112枚でした。
回る分変わりはないのでしょうが、約60枚も出玉が少なくなるのは、慣れるまで相当につらいと思います。
でも2021年12月1日からは、それがスタンダードになります。
慣れなければ引退するしか道はありません。
パチンカスにとっては、とてもつらい冬がやってきます。
6 まとめ
管理人は、元パチンカスです。
全盛期の頃は、月に29日はパチンコ店に入り浸っていました。
そうしたスキルを磨いたこともあって、パチンコパチスロは生涯プラス域であるのが、ちょっと自慢です。
しかし、それもパチンコ店側で、設定の良い台を散りばめてくれているからです。
設定の良い台が一台もなければ、干上がってしまうだけです。
ミリオンゴッド神々の凱旋が撤去されてからは、店内の客付きは見る見る少なくなっていることが皮膚感覚でわかります。
これからパチンコパチスロを始めたいと思っている人は、ゆめゆめ生半可に手出ししない方がいいと思います。
知らない世界を知らない幸福は、たくさんあります!
個人的にも、規制緩和がない限り、特にパチスロには絶望の未来しか待っていないことを想像するしかありません。
おそらくはマルハン以外の中小パチンコ店のダメージは、もっともっと悲惨だと思います。
そんな状態で、ドル箱のミリオンゴッドを失ったのでは、まさに弱り目に祟り目です。
カモネギとならないように注意したいところです。
ブログに愛と真の情報を
それではまた